浣腸はとても重要な救命器具だった!【ゆるい都市伝説】




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医者の顔もあるコナン・ドイル

 

皆さんは浣腸(かんちょう)について、どのようにお考えでしょうか?

 

現在、浣腸は便秘の治療に多く使われ、「俺浣腸好きなんだ」とでも言おうものなら

「何それ?変なプレイにハマっているの?」と白い目で見られかねない始末です。しかし、今から100年ほど前まで浣腸は人の生命を繋ぐ、とても大事な医療器具でした。

 

今回のゆるい都市伝説は、思わず浣腸に謝りたくなる意外な事実を紹介します。




滋養浣腸の誕生

 

浣腸は当初便秘の治療ではなく、栄養補給の手段として発明されました。人間は口からだけではなく、肛門を経て大腸からも栄養分を摂取できるからです。

 

その為、浣腸は口から栄養を摂取するのが難しい人々や、統合失調症を患う拒食症の患者に食事を摂らせる為に1880年頃からフランスの精神病院で使用が始まりました。ちなみに、この方法は21世紀の現在でもあり医学用語で「滋養浣腸(じようかんちょう)」と言います。




肉エキスの発明

 

しかし、大腸には、口と違い食べ物をすり潰す能力はないので、浣腸には液体の栄養剤を入れなければ意味がありません。この液体の栄養剤は1865年ドイツの天才科学者、ユストゥス・フォン・リービッヒにより、肉エキスとして発明されます。

 

リービッヒは、肉のエキスを、経口(けいこう)の滋養強壮ドリンクとしたのですが、やがて、肉エキスを浣腸に入れれば滋養浣腸になると考えた人々が出現。ドイツでは多くの病院で肉エキスを浣腸につめて、滋養浣腸が行われました。ちなみにフランスでは浣腸にブドウ糖液が詰められたそうですよ。

 

ただ、大腸はそんなに素早く浣腸液を吸収できないので、浣腸液が漏れないように、肛門に栓をする必要がありました。この直腸拡張器(ちょくちょうかくちょうき)はアメリカのヤング博士により発明されました。直腸拡張器には英語の固有名詞がありますが、youtube規約に引っ掛かりそうなので、興味のある方はご自身で調べて下さい。

 

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点滴は存在しないの?

 

現在から見ると、え?それって点滴でよくない?と思うかも知れませんが、実は点滴療法の効果が実証されたのは、1920年代と今から100年前の事に過ぎないのです。

 

やがて、滋養浣腸は手間が大変な割に、あまり栄養を摂取できない事が明らかになり、次第に点滴療法に取って代わられる事になりますが、それ以前には、口から栄養を摂取出来ない人間に、栄養補給が出来るのは、滋養浣腸しかなかったのです。

 

そう考えると、沢山の人々を栄養失調から救った滋養浣腸に感謝したくなりませんか?

【次のページに続きます】




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