はじめての三国志をご覧の皆様こんばんは!編集長のkawausoです。いよいよ明日の23:00は第4回を数えるハロウィンのオンライン雑談です。ぱちぱちぱち!
ハロウィンと言えば、仮装と言う事でkawausoも黄色のターバンを白に変えて月光仮面に扮します。チャットなので姿は見えませんけど…
それは、そうとして、kawausoは大事な事を忘れておりました!
テーマは北伐を繰り返した姜維なのに、姜維の北伐に詳しくない読者ちゃんを置いてけぼりだったのです。
そこで、急いで六度にも渡る姜維の北伐をビジュアルで表現してみました。
第一次北伐
これが栄えある姜維の第一次北伐です。
漢中から故郷の天水を通り、南安を攻めますが、魏の陳泰の援軍が洛門に迫ったので、退却しました。
第二次北伐
第二次北伐です。六回を数えた北伐では一番成功した部類に入ります。
ここでは、魏から援軍が来なかったので、スムーズに行った感じですね。
【北伐の真実に迫る】
第三次北伐
第三次北伐では盟友、夏侯覇と共に、再度狄道を攻めて、雍州刺史の王経を野戦で破り城を包囲します。
しかし、今回は陳泰が救援に駆け付けたので、鍾題まで引き上げました。
第四次北伐
第四次北伐は、漢中の鎮南将軍胡済と連絡を取り、上邽で合流する予定でしたが、胡済が合流できない大チョンボ。
作戦そのものも魏の鄧艾に読まれており、数万の兵士を失うボロ負けを喫します。段谷の戦いです。この敗戦は、司馬昭が、そろそろ蜀を滅ぼしてもいいかなと決意する判断材料になりました。
第五次北伐
第五次北伐は魏の諸葛誕の反乱に連動して起こされました。
魏は、諸葛誕の反乱鎮圧に兵力を裂き、長城には穀物は豊富なものの守備兵は少なく兵士は恐れ慄いていましたが、司馬望は毅然とした態度で城を守り、鄧艾も隴右から戻って持久戦に突入します。結局、諸葛誕の反乱が鎮圧された事で姜維は引き上げました。
第六次北伐
姜維最後の北伐ですが、特に激戦だったわけでもなく、漢中から侯和まで進軍して、そこで苦手な鄧艾に敗北。
しかし、戦争ばかりで成都に政治的なパイプがない姜維には、日に日にアンチが増大し、成都に還れば命も危ういので、沓中に留まる事になりました。
まとめ
以上、ざっくりとした姜維の北伐について、ビジュアルで解説してみました。姜維が率いる北伐軍は数万人で、諸葛亮のような10万単位の兵力は望むべくもなく、局地的な勝利を重ねても、段谷で一度にひっくり返されるなどしんどい状態でした。
そんな姜維の北伐をどう思いますか?あしたのオンライン雑談が楽しみです。
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