キングダム661話ネタバレ「利有り」レビュー考察

2020年11月19日


 

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内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、661話では月知平原の戦いが完全に終結しました。

いずこかへと去って行った満羽、千斗雲、玄右は什虎落城を知ると、それを奪い返そうとはせずに、そのまま、まっすぐに媧燐(かりん)がいる楚の王都へと向かっていきました。

騰の捕虜になった寿胡王ですが斬首とはならず、秦の為に楚の情報をしゃべってもらうとして客将扱いです。さらに、満羽の結末は自分で確かめろと騰が言った辺りは、それこそが騰の本心なのでしょう。

さて、661話では、行方不明な李牧一行の消息も見えてきましたよ。

kawausoさんのキングダムがキター!

 

では、早速、行ってみよう!キングダム661話がキターーーーー!!

 

※こちらの記事には、キングダム661話のネタバレが含まれますのでご注意下さい

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム661話ネタバレ「寿胡王助命」

孟獲に変装する帯来洞主(南蛮族)

 

言いたい放題した寿胡王は、騰にさっさと首を()ねろと言いますが、騰は身勝手な事を言うなとキッパリ処刑を否定。

 

今後は、楚の情報を得る為に、秦の為に働いてもらうと命じます。

そして、同時に満羽の行く末は自分で見届けろと告げました。

寿胡王は反論しないので今後は騰軍の客員軍師として、キングダムに出て来そうです。

 

これにより、什虎カルテットは全員が生き残った事になり、月知平原で死んだのは、魏の将軍、ウマスケだけになりました。カナピー!

 

キングダム661話ネタバレ「楚の王都へ向かう什虎トリオ」

洛陽城

 

一方で、什虎城に退却する3匹、じゅん、長作、三波春夫でございます(ビタ!バシ!)ですが…

ごめんなさい、それは嘘で、満羽と千斗雲と玄右ですが、途中で什虎が落ちた事を知ります。

しかし、満羽は什虎城を取り返そうとは考えず、そのまま楚の王都へと向かい、残りの2人も、満羽に従いました。

割を食ったのは、項翼と白麗で、将軍になってから最初の戦なのにケチがついた。わけがわからんと嘆いています。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム661話ネタバレ「媧燐が激怒」

 

什虎城が陥落した上に、什虎トリオが城を奪い返しにもいかずに、王都に向かっていると聞いて媧燐は激怒します。

元々、負けた連中には厳しい媧燐ですから、当然の反応ですね。まさか、秦と魏が組むとはな、と媧燐は考え事をしているようですが、

 

「今回の、秦魏同盟は、秦にも魏にもすこしも利がない。こんな同盟を組むのは大馬鹿だと吐き捨てます」

 

その上で李園に防衛ラインの見直しを指示し什虎トリオに会ってみようと言い出します。

媧燐は、什虎トリオを経歴でしか知らず、実際に会った事はないようです。

 

城を捨てて、ここまでくるような連中ならタダのバカか、あるいは使い道がある大バカとして、

利用価値がないなら、自ら切り刻むと宣言しました。

 

キングダム661話ネタバレ「再び邯鄲へ」

嬴政(始皇帝)

 

什虎城陥落の知らせは、咸陽にももたらされました。

咸陽は久しぶりの喜びに沸き、群臣は口々に秦魏同盟を考案した昌平君を賞賛します。

しかし、昌平君は表情を崩さず、魏との因縁と憎しみを越えて協力してくれた秦の兵士を讃えたいと言いました。

 

ただし、什虎城の戦いは、あくまでも手段であり、目的は趙の撃滅です。

昌平君は邯鄲に攻勢をかける為に知略を巡らせているようでした。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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