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劉備の事は確実に大嫌いな周瑜
諸葛亮の事は不明ですが、史実の周瑜は劉備については大嫌いだった事は疑いありません。周瑜は、火事場泥棒的に荊州に領地を得た劉備を警戒し、劉備を排除するよう主君の孫権に持ち掛けているからです。
それによれば劉備を呉に招き、美女と宮殿を与えて贅沢な暮らしに慣れさせ、ハングリーさを失わせてから、豪傑の関羽と張飛から引き離しそれぞれバラバラにしてから、個別に撃破すると意見を述べています。
孫権は、曹操が生きている間に、劉備を排除するのは味方が減るのでよくないと意見を取り入れませんでしたが、ここから見ても周瑜が劉備を嫌っていたのは間違いありません。
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『新解釈・三國志』周瑜のみどころ
『新解釈・三國志』の周瑜は賀来賢人が演じますが、メイキング映像では、一人芝居のシーンがあったりと空回りする役回りのようです。
三国志演義の周瑜は、非常に短気で怒りっぽいなど、感情豊かでギャグキャラクターとしても面白く、『新解釈・三國志』でも、その辺りは引き継がれるかも知れませんね。
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