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いい加減な三国志『新解釈・三國志』を理解する!なぜ周瑜は諸葛亮が嫌いなの?

2020年11月29日


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なぜ周瑜は諸葛亮が嫌いなの?(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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劉備の事は確実に大嫌いな周瑜

劉備と孫権

 

諸葛亮の事は不明ですが、史実の周瑜は劉備については大嫌いだった事は疑いありません。周瑜は、火事場泥棒的に荊州に領地を得た劉備を警戒し、劉備を排除するよう主君の孫権に持ち掛けているからです。

 

劉備とはぐれて心配する関羽

 

それによれば劉備を呉に招き、美女と宮殿を与えて贅沢な暮らしに慣れさせ、ハングリーさを失わせてから、豪傑の関羽と張飛から引き離しそれぞれバラバラにしてから、個別に撃破すると意見を述べています。

 

悪役の曹操、正義の味方の劉備

 

孫権は、曹操が生きている間に、劉備を排除するのは味方が減るのでよくないと意見を取り入れませんでしたが、ここから見ても周瑜が劉備を嫌っていたのは間違いありません。

 

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『新解釈・三國志』周瑜のみどころ

kawauso 三国志

 

『新解釈・三國志』の周瑜は賀来賢人が演じますが、メイキング映像では、一人芝居のシーンがあったりと空回りする役回りのようです。

 

三国志演義の周瑜は、非常に短気で怒りっぽいなど、感情豊かでギャグキャラクターとしても面白く、『新解釈・三國志』でも、その辺りは引き継がれるかも知れませんね。

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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