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この記事の目次
キングダム664話休載SPvol2「元々趙は胡服騎射の地」
これまでも趙の馬は、秦の馬と比べて、スピードに勝るという描写が繰り返されてきました。さらに、趙は胡服騎射発祥の地であり、戦国七雄では逸早く騎兵を取り入れた騎馬については、先進的な国柄でもあります。
司馬尚は武霊王の死後も、胡服騎射の改良を続け、歩兵はおろか騎兵でも、弾き飛ばされる完全装甲の鉄騎を多く抱えているとしたら、いかに数が多くても歩兵が主体の秦軍は、為す術なく弾き返されるかも知れません。
キングダム664話休載SPvol2「連環馬」
キングダムの時代ではありませんが、紀元4世紀に連環馬とも言うべき鉄騎兵による集団突撃が考案されています。それによると、顔まで兜で覆った三十騎の騎兵が横一列になり、お互いを鎖で繋いで敵に向かい突撃、巨大な鉄の塊になった攻撃に対し、敵は為す術がなく逃げ惑うだけだったようです。
後に水滸伝では、この戦いをモデルに連環馬というアイデアが産み出され、呼延灼というキャラクターが得意としています。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
というわけで、時代考証をもれなく無視した上で、司馬尚はフル装備の鉄騎兵による、連環馬攻撃で、圧倒的に有利な秦兵を打ち破ると予想します。これなら、圧倒的迫力の画力で、優勢な秦が追い払われるという事を説得力を持って描けると思います。
次回の確定本バレが届きました!(2020年12月17日追記)
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