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この記事の目次
ココがダメだよ飛信隊5「守備力が弱い」
飛信隊は、百人部隊からの補充しつつの叩き上げなので、個々人の戦闘力は高く、真正面からぶつかっても、どの国の部隊にも打ち負けるという事はありません。
しかし、反面で防御力は弱く、攻めれば将軍、守れば足軽というレベル。要するに、皆で一丸になりワーッと敵に押し寄せ、自軍の弱い部分を守るという発想が機能していないのです。
鄴攻めでは、飛信隊の頭脳(というほど最近は活躍していませんが…)河了貂を趙のいぶし銀武将、金毛につけ狙われ、河了貂の護衛の騎兵が続々と討ち取られ、少数の敵部隊に、あわや河了貂が討ち取られる寸前までいきました。
それは、幸いにして弓矢兄弟が気づいて阻止されましたが、あれは全くの偶然であり、手放しで褒められる事ではありません。
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ココがダメだよ飛信隊6「でしゃばり河了貂にメッ!」
あと、河了貂が軍師の癖に、李信のダチ感覚でホイホイ前線に出過ぎるのも大問題です。これらの不注意で定期的にさらわれたり窮地に陥ったりしており、お前はピーチ姫か!と突っ込みたいレベルです。
河了貂は以前から、飛信隊は守備が弱く、なんとかしないといけないと言いながら、それで自ら、出しゃばってこれですから、全くもって怪しからんことです。でも、kawausoは河了貂派なので厳しいダメ出しはしません!
ココがダメだよ飛信隊7「変わらぬ羌瘣頼み」
蒙恬や王賁の部隊と違い、飛信隊が敵国の部隊と五分で戦える大きな理由は羌瘣の存在です。飛信隊に羌瘣隊が含まれていなければ、玉鳳隊や楽華隊と互した働きは出来なかったでしょう。
邯鄲攻めでは、その弱点が露呈し、羌瘣が抜けた為に、他の前線では全て、秦軍が趙軍を押し返しているのに、飛信隊だけが押し込まれて窮地に追い込まれました。飛信隊は、何とかして、羌瘣抜きでも玉鳳隊や楽華隊レベルで戦えるようにしないと、今後の出世競争では厳しい戦いを強いられるでしょう。
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