こちらは2ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。
この記事の目次
キングダム704話ネタバレ「キモ王突然軍議に登場」
さて李牧とカイネが戻った邯鄲では、連日激しい軍議が繰り広げられています。
当面の敵は因縁深く、かつ強敵である王翦軍と桓騎軍、それに飛信隊や玉鳳軍や楽華軍のような秦の精鋭部隊でした。
ここにいきなり登場したのが幽繆王です。
今回はSMのような取り巻きは引き連れていませんが、異様な雰囲気を漂わせていました。
幽繆王の目的はただ一つ、王としてこれまでのような倒錯した豪華な生活が維持できればそれでいいというものです。
死んでしまった悼襄王の完コピのような行動方針ですが、違う点もありました。
それは、悼襄王が李牧を嫌っていたのに対し、幽繆王は好きでも嫌いでもないという点です。同時に軍事にも関心がなく、李牧に兵なら好きに動かすがよいとフリーハンドを認めました。
キングダム704話ネタバレ「キモ王がカイネにセクハラ三昧」
そんな幽繆王はカイネに関心を示したのかカイネの手を掴んで手の甲を蛇のようにベロベロ舐めます。鳥肌が立つほどの嫌悪感を示すカイネですが王はお構いなし、おまけにカイネが拭おうとすると「拭う事は許さん」と命じました。
快楽最優先の幽繆王に李牧は「国の事を考えないのですか?」と諫言しますが、幽繆王は「次言ったら舌を切り落とす」と言い放ちます。軍事には関心はないものの異常な独占欲と権力意識があり自分を諫めるものは即座に殺すという点において、やはり千代の悼襄王の完コピであるようです。
これはカイネの貞操危うしという事になるのでしょうか?
—熱き『キングダム』の原点がココに—
キングダム704話ネタバレ「決戦は閼与!」
幽繆王が李牧に戦略のポイントを聞くと李牧は閼与を指さしました。
あまりにも多すぎる秦の大軍を減らすために、この閼与で王翦と桓騎の軍勢を半分まで削るというのが李牧の策のようです。
史実では李牧の勝利と決定している宜安と肥下の戦いですが、その前段階として閼与でも李牧の計略が勝利するのでしょうか?以下、キングダム705話に続く
【次のページに続きます】