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キングダム704話ネタバレ李牧が狙うのは?「北上開始」レビュー考察

2021年12月23日


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キングダム704話(1P目)

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム704話ネタバレ「キモ王突然軍議に登場」

孫権に書簡を使って報告する呂壹(呂壱)

 

さて李牧とカイネが戻った邯鄲では、連日激しい軍議が繰り広げられています。

当面の敵は因縁深く、かつ強敵である王翦軍と桓騎軍、それに飛信隊や玉鳳軍や楽華軍のような秦の精鋭部隊でした。

ここにいきなり登場したのが幽繆(ゆうぼくおう)です。

 

今回はSMのような取り巻きは引き連れていませんが、異様な雰囲気を漂わせていました。

幽繆王の目的はただ一つ、王としてこれまでのような倒錯した豪華な生活が維持できればそれでいいというものです。

 

死んでしまった悼襄王の完コピのような行動方針ですが、違う点もありました。

それは、悼襄王が李牧を嫌っていたのに対し、幽繆王は好きでも嫌いでもないという点です。同時に軍事にも関心がなく、李牧に兵なら好きに動かすがよいとフリーハンドを認めました。

 

 

キングダム704話ネタバレ「キモ王がカイネにセクハラ三昧」

 

そんな幽繆王はカイネに関心を示したのかカイネの手を掴んで手の甲を蛇のようにベロベロ舐めます。鳥肌が立つほどの嫌悪感を示すカイネですが王はお構いなし、おまけにカイネが拭おうとすると「拭う事は許さん」と命じました。

 

快楽最優先の幽繆王に李牧は「国の事を考えないのですか?」と諫言しますが、幽繆王は「次言ったら舌を切り落とす」と言い放ちます。軍事には関心はないものの異常な独占欲と権力意識があり自分を諫めるものは即座に殺すという点において、やはり千代の悼襄王の完コピであるようです。

これはカイネの貞操(ていそう)危うしという事になるのでしょうか?

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

 

キングダム704話ネタバレ「決戦は閼与!」

洛陽城

 

幽繆王が李牧に戦略のポイントを聞くと李牧は閼与を指さしました。

あまりにも多すぎる秦の大軍を減らすために、この閼与で王翦と桓騎の軍勢を半分まで削るというのが李牧の策のようです。

史実では李牧の勝利と決定している宜安と肥下の戦いですが、その前段階として閼与でも李牧の計略が勝利するのでしょうか?以下、キングダム705話に続く

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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