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曹操からの信頼で同レベルの夏侯惇と交換してみた!
こちらも曹操の縁者の一人、また股肱之臣と言えば夏侯惇も同じです。ただ曹洪と比べると正史に置ける夏候惇はやや武勇の面で見劣りがするかもしれませんね。しかし、曹洪は曹丕の怒りをかった際に諸将が庇ってくれたというエピソードもあり、配下に慕われている度合いは実は夏侯惇にも負けず劣らず!?
因みにここで曹真将軍も助けようとしているの!
さっすが!(いつもの)
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性格が悪い呉質と取り替えて曹丕の四友にしてみた!
もうとりかえばやと言うか「中々に性格に問題ある奴並べただけじゃないか?」と思われるかもしれません。しかしそれでも「曹丕にめっちゃ気に入られていたズットモ」と「ケチで恨みを買って殺されかけた」という似ているけど似ていない、ちょっと似ていないお二人。
ぜったい上手くいかないから逆に見てみたいよね!(オチ)
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恩義ある曹真をブタとあざけりゲラゲラ笑うアレな曹洪
さあ最後に、曹洪のとあるエピソードだけご紹介。ある日、曹丕がパーティーを開きました。これは前述した、ズッ友呉質との仲良しパーティーです(違います)。ここで呉質は曹真将軍が太っていること、そして朱シャクが痩せていることをからかいます。
これに曹真将軍もお怒り!筆者もお怒り!そこで曹洪と王忠が更にからかう……というガッデムなエピソードがあります。まぁ曹洪が優秀な武将で曹操への忠誠も確かではあるのですが、どうにもおふざけが過ぎると言うか、素行に問題がある面はあったのかなーと思う筆者でした。
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三国志ライター センのひとりごと
曹洪は呉質と並ぶ筆者の個人的ガッデムバーニングな人物ではあるのですが、まあそれはそれとして中々興味深い人物でもあります。素行は良いとは言えない、しかし序盤の働きは素晴らしい、だけど段々と目立たなくなる……という感じです。
これは曹仁らと違って素行不良な面が強く、余り色々な仕事を任せるには不安な人材だと思われていたのではないか……そういう、魏の人材育成度合いを測ってみる、筆者でした。
どぼーん。
参考文献:魏書曹洪伝
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