筆者がおっさんになったなとしみじみ思うのはくしゃみの音が非常に大きくなった事です。昔を振り返ると10代の頃は、こんなにデカいくしゃみの音を出していませんでした。しかしここで疑問が生じます。どうしておっさんのくしゃみはデカいのでしょうか？
監修者
kawauso 編集長（石原 昌光）
「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。
コンテンツ制作責任者
おとぼけ（田畑 雄貴）
PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。
理由は男性の方が呼吸筋が多く大きく息を吸い込むから
おっさんのくしゃみがデカい理由は、空気を吸い込む呼吸筋が女性よりも多いからだそうです。肺が女性よりも大きく膨らむので、その分くしゃみの音も大きくなるという理屈ですね。また若い時には吸気量と呼気量をある程度コントロールできますが、おっさんになるとその能力が衰えるのと周囲を気にしなくなるのでデカいくしゃみを出しても平気になるのが、おっさんのくしゃみがデカい理由だとか…
本当は怖いくしゃみ
ただ、恥ずかしくないからと言って、勢いよくくしゃみをするのは止めた方がいいかも知れません。肺は思った以上にデリケートな気管なので、くしゃみによって気道の内圧を高めると肺が破れて、気胸という病気になってしまいます。また気胸が大きいといくら呼吸しても酸素が漏れてしまい、息苦しくなり外科手術を受ける事になるかも知れません。
無理にくしゃみを抑えるのも逆効果
肺が破れるかもと聞くと怖くなり、筆者のようなおじさんは、くしゃみをセーブしてしまいそうですが、無理にくしゃみを抑えるのも肺に圧負荷がかかって、これはこれで問題なんだそうです。なので勢いに任せて過剰にくしゃみをせずに自然なくしゃみを心掛けるのがベストなのかも知れませんね。
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