キングダム788話ネタバレ「王翦の想定」レビュー考察

2024年2月22日


はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし ビジネスライクな王翦

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。788話では混戦を抜け出した秦の強者たちが、続々と司馬尚の首を獲るために王翦本陣に集まってきました。この状況で王翦は何を考えているのか?今回、久しぶりに王翦の肉声が聴けます。それでは行ってみよう!キングダム788話がキターーーーー

kawausoさんのキングダムがキター!

 

この記事にはキングダム788話のネタバレが含まれます

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム788話ネタバレ「甘いカン・サロ」

内容に納得がいかないkawauso様

 

瀕死の糸凌の前に来たカン・サロはトドメを刺しません。その理由はジ・アガから受けた傷で糸凌を死に至らしめたいという考えと、ジ・アガほどの勇者を討った糸凌に敬意を払っての事であるようです。すぐにお前の男(倉央)も後を追わせてやると憎まれ口を叩く、カン・サロですが、編集長の甘いやつだなという印象には変化なしです。

 

大混戦

王翦

 

一方で王翦本陣の手前は大混戦です。鶴翼の陣で王翦本陣を挟みにかかる司馬尚軍の背後には、玉鳳軍から分離した関常の軍と戻ってきた田里弥と倉央の軍が背後から押しまくっています。それにより、大分動きが鈍くなってきた司馬尚軍ですが、それでも次々と繰り出される王翦本隊の防御陣を突き崩していきました。

 

王翦の想定

王翦

 

司馬尚軍の圧迫の中で、王翦だけでも避難させようと考えるモブ将軍と、今、王翦が引けば士気がガタ落ちしてしまうと反対する将軍が口論する中で、王翦は今回の李牧の作戦には、自身の想定を超える事態が二つあったと分析します。ひとつは李牧の陽動で、切り札に使うはずの飛信隊と玉鳳軍の動きを封じられた事。そしてもうひとつは予想を超える司馬尚の強さでした。もし、これで自分が李牧に敗れる事があれば、その時は素直に敗北を認めようと王翦は言いました。

 

キングダムネタバレ考察

 

 

 

 

 

キングダム788話ネタバレ「李牧の弱点」

亡くなる李牧

 

それでも王翦は李牧の勝ち目は五分五分だと見ています。その理由は司馬尚を信じ切ってしまい、青歌軍に攻撃を全振りしている事でした。もし司馬尚が討ち取られても、李牧の主力の雁門の兵は、楊端和軍と戦っていて、司馬尚を討ち取って逆襲に転じる秦軍を阻止できないというのです。

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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