
大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
881話では、蒙恬と李信が合流し、
絶望的だった戦況に初めて変化が生まれました。
キングダム882話では、この小さな変化が
李牧最大の誤算となり秦軍反撃のきっかけになる
可能性があります。
今回はその理由を過去の戦いとも
比較しながら考察します。
それでは、行ってみよう!
キングダム882話の予想がキターーー
この記事の目次
なぜ882話が転機なのか
なんとか蒙恬と合流できた李信ですが、
決して危機が去ったわけではありません。
楽華軍も総数は僅かであり
李牧の大軍の前には無力に見えます。
蒙恬と李信の合流は
想定外だったとはいえ
李牧はここまで秦軍を
完全に封じ込めたように見えます。
しかし、キングダムでは
圧倒的優勢だった軍が、一つの小さな綻びから
崩壊する展開が何度も描かれてきました。
馬陽では瀕死の重傷を負った王騎が
李牧の大軍を前に敗北を認めつつも
「この死地をこじ開けるために
兵士一人につき十殺を命じます!
それを果たすまで死ぬことは許しません」と
生き残った兵士に檄を飛ばし
飛信隊を含め多くの将兵が帰還できました。
合従軍編では、
最初に李牧が武漢の隙間から
兵を侵入させて秦の都市を陥落させ
咸陽の手前にある
小さな都市蕞を落そうとしますが、
アリエナイ事に秦王嬴政が
自ら蕞の防衛に立ち
李牧の猛攻を7日間耐え抜きます。
これにより山の民の救援が間に合い
合従軍は敗北します。
黒羊丘の戦いでは
飛信隊が馬呈軍の猛攻を受けながら
渡河を成功させ前線を押し戻します。
この時、飛信隊が中央の丘を占拠した事が
趙軍総大将慶舎の心に動揺を与え不動の慶舎を動かし
李信が慶舎を討ち取る切っ掛けになりました。
このようにキングダムでは
戦場で起きた僅かな変化が
次の大きなうねりの布石になります。
今回の蒙恬と李信の合流も
戦局に影響を与えない小さなものですが
大きなうねりの切っ掛けになるでしょう。
李牧最大の誤算① 李信の突破力
李牧の戦い方の特徴は
自在な用兵術と徹底した情報秘匿です。
李牧は2つの特殊能力を巧みに使い
敵を気づかない間に大軍で包囲し
絶望させて怖気づかせて勝利します。
しかし、李牧は怪物級の武力を持つ
武将の暴走には毎回苦しんでいます。
それは致命傷を負いながらも部下を鼓舞して
死地を切り抜けた旧六大将軍王騎
誰も気づかなかった合従軍編の
李牧の少数兵力による山道を抜けての
咸陽侵攻を本能で見抜いた麃公
などがいました。
今回も常識的に考えると
諦めるしかない戦況で仲間の救援を信じて
戦い抜いた李信の狂気のしぶとさに
李牧が計算を狂わされる可能性は高いです。
蒙恬が司令塔になる可能性
881話で最大のポイントは蒙恬との合流です。
これによりすでにリタイアした河了貂だけでは
見えなかった突破口を蒙恬が発見する可能性があります。
| 比較項目 | 河了貂 | 蒙恬 |
| 資質・タイプ | 努力と基本に忠実な秀才 | 五感とセンスで戦う天才 |
| 思考のベース | 昌平君の学校で得た
「兵法・ロジック」 |
天性の大局観による
「ひらめき・直感」 |
| 立ち位置 | 本陣から指示を出す「専任軍師」 | 自ら前線で剣を振るう「智将(武将)」 |
| 強み | 崩れない盤面作り、確実な勝率計算 | 劣勢をひっくり返す
奇策、臨機応変さ |
河了貂と蒙恬は、どちらも知将ですが、
堅実でセオリー通りの戦略を得意とする河了貂では
一切の勝算が立たない現状では活躍の場がありません。
しかし、蒙恬は自ら剣を振るい前線を見て策を練る
天才型であり、この場面においては河了貂よりも
役に立つ可能性が高いです。
【次のページに続きます】










