この記事の目次
キングダム893話ネタバレ|河了貂は「まだ死ねない」と叫んだ。燕隼に託された命
回想で、牢の中の続きが描かれます。カイネが三つ目を数えようとしたその瞬間、河了貂が待つように叫びました。短刀は胸に届く前に止まります。河了貂は激しく息をつき、カイネに謝りながら、やはりまだ死ねないと伝えました。
河了貂が思い返したのは、最後まで諦めずに戦った隊士たちでした。彼らを戦わせてきた自分が、命のあるうちに諦めるわけにはいかない。ぎりぎりまで戦って生きる、と河了貂は意思を示します。助かる方法が見つかったわけでも、救援の知らせが届いたわけでもありません。
カイネは、あとで必ず後悔することになると止めますが、河了貂の意思は変わりません。カイネの気遣いに礼を言ったうえで、もう行ってほしいと伝えました。やり取りを見ていた燕隼も、カイネに出発を促します。その代わりに燕隼は、趙忽将軍が戻るまで牢に残り、衛兵が河了貂に手を出さないよう見張ると申し出ました。カイネは燕隼に河了貂を託して牢を去ります。
関連記事:【キングダム】河了貂(かりょうてん)は本当にポンコツなのか?検証してみる
関連記事:キングダム887話ネタバレ考察|河了貂は生きていた。カイネはなぜ味方を殴ったのか
キングダム893話ネタバレ|カイネ救援に李牧が急行。戦場の中心にいたのは信
馬を走らせるカイネは、河了貂を生かして残した判断を悔やみ、本人が拒んでも命を絶つべきだったのではないかと自分を責めます。ただ、河了貂に止められなくても、短刀は突き立てられなかったとも認めました。あの瞬間、妹カイヤを思い出して、手が動かなくなっていたのです。
そこへ、中間地点に留めていたソルン隊が敵と交戦し、右前方の森の先へ追われているという急報が届きます。敵の規模も、ソルンの無事も分かりません。周囲の友軍に応援を求めるべきだという声もありましたが、カイネは進路を右へ変え、雁門でともに戦った仲間の救援へ向かいました。
場面は、趙軍を率いて北上する李牧へ移ります。邯鄲での事後処理で遅れた李牧は、最後の大一番へ向けて先を急いでいました。そこへ、左方の森の先で友軍が秦軍と交戦しているという知らせが入ります。残党との小競り合いだろうと受け止める兵もいましたが、交戦中の友軍にカイネ将軍がいて、敵に包囲されていると聞くと、李牧はすぐに馬を走らせました。
李牧は、足の速い三千騎に後を追わせ、残りの兵には休息のあと北上を続けるよう命じます。雁門騎馬隊の兵でも追いつけない速さで森を抜けた先では、カイネが秦軍に囲まれ、趙兵たちが彼女を守っていました。その中心で武器を振るい、趙兵をなぎ倒していたのは、飛信隊の李信でした。崖に挟まれた戦場を馬上から見つめる李牧の姿で、第893話は終わります。
予想第2弾で「河了貂の過去編が始まる」と書いたおとぼけ、河了貂の過去どころか、カイネの帰り道に信が出てきました....えぇ、一行も当たっていません....。次は、外れた予想の後始末から、ではなく著者(おとぼけ)の考察に入りますよ!
李牧と信が向き合う戦場で、カイネはどうなるのか。そして、牢に残った河了貂の朝は。
次ページ:答え合わせと考察へ。カイネはなぜ刺せなかったのか、894話は人質交換か
【次のページに続きます】



