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kawauso編集長のぼやきVol.32「本格レストラン」

2018年11月15日


 

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kawausoは、普段、外食するとしても大抵食堂です。

金持ちではないからというのも理由ですが、普段、食事を楽しむという気がなく

腹が一杯になればそれでいいという人間だからです。

だからこそ、たまに一人で、ちゃんとしたレストランに行ったりします。

 

はじ三編集長のすねすね愚痴記事

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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エスパー魔美の両親の話に憧れる

 

40代以上の男性にとっては、色々思い入れがある人もいようと思われる、ちょっとHな藤子F先生の名作、エスパー魔美。

その漫画に登場する魔美の両親の話がなかなか良かったのです。

二人は、結婚する前、かなり貧しかったそうなのですが、月にに一回、大事なものを質に入れたりしてまとまったお金を造り、精一杯着飾って

高級レストランに通ったという話がありました。

「一点豪華主義」などと自嘲していましたが、ただ、切り詰めてお金を貯める事だけに汲々としたくないという矜持(きょうじ)があったのでしょう。

 

この話を読んだkawausoは、なんと贅沢な時間の使い方だろうと感心しそれから随分後ですが、時々、本格レストランに行くようにしたのです。

 

 

 

料理を楽しむとは、時間を味わう事に他ならない

 

普通のファミレスと本格レストランはどう違うのか?

行った事がない人もいるかも知れませんから簡単に説明すると本格レストランというのは、基本、注文を取ってから調理が始まります。

数を裁かないといけない食堂やファミレスとは、そこが大きく違います。

それから、店内に有線放送が流れていません。

新聞くらいはあるかも知れませんが、漫画とかは置いてません。

料理を楽しむのに邪魔になりそうなものは基本、何もないのです。

 

じゃあ本格レストランには何があるのでしょうか?

料理を作りあげるまでの時間があるのです。

まずはお湯を沸かしていきます、そのコポコポいう音が聞こえます。

次には料理人が食材を切る音が聞こえてきます。

こんな感じなので、本格的なレストランでは、コース料理は予約しないと出てはきません。

 

雑誌も優先放送もないですが、ただ、自分の為に料理人が、

腕を振るって料理を作るというのが、最高に贅沢な時間なのです。

 

はじめての孫子の兵法

 

 

食べる事をアートに出来る空間

 

kawausoは、せっかちなので、文庫本の一冊は必ず持っていきます。

小説の類ではありません、仕事の三国志関連書籍です。

しかし、それでも、厨房から聞こえてくる音と匂いには、一時、書籍を閉じさせる力というものがあります。

 

どうか、ここに来てからは「食べる」という事を楽しんで下さいそのように本格的レストランは思わせてくれます。

同じく、お腹は膨れるのではありますが、それはファストフードやファミレスとは、まるで違う経験が出来ます。

 

店に入ってから出るまでが、娯楽であり教養でりアートです。

そういう場所に行った事がないという方は、一度、尋ねてみてはいかがでしょうか?

コース料理を頼むのでないなら、1万円とかかかるものではありません。

2000円プラス税くらい払うつもりであれば、よほどの高級店でない限り利用するのに敷居は高くないです。

 

 

金持ちが行くから高級店ではない

 

本格レストランと言うと、金持ちじゃないといけないとか、ドレスコードがうんぬんとか考えてしまいがちですが、

外を出歩くのに失礼な服装でない程度であれば入店できます。

食事というものを一ランク上から考えてみたいなら、一度、行ってみる事をお勧めします。

 

※編集長のぼやき、次回の更新は11月21日の予定です。

 

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袁術祭り

 

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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