大人気春秋戦国時代漫画キングダム。前回635話では全く食糧がない鄴に王翦が意外な方法で兵糧を調達すると煽っていました。最初に言ってきますが、kawausoの予想は大外れでした(笑)かなり考えたんだけどなーどうもすんまそん!
しかし、今回のキングダムは、秦軍の命綱の兵糧を巡る虚々実々の駆け引きが見られそうですよ。それでは、レビューしましょう、キングダムがキタ―ーーーーーーー!!
この記事の目次
キングダム636話ネタバレ「後続ガッカリ、兵糧ないじゃん」
場面は、朱海平原に取り残された田里弥率いる秦の傷病兵の一団から始まります。食料もなく、ケガや疲労もひどく、まともに歩けない兵士やふらつく兵士ばかりです。途中で力尽きてバタバタ倒れる兵士に声をかける渕さんも辛そうですが、傷ついたもの同士で何とか支え合いつつ、進むうちに鄴が見えてきました。城壁に翻るのは祖国、秦の旗です。
やったー!李牧を倒したーと歓喜に湧く残留組。飛び出してきた信が尾平に駆け寄り、「趙に勝った」と告げると全員で抱擁して無事を喜び合います。
ところが鄴で御馳走にありつけるかと思いきや、鄴はもぬけの殻であり食い物はゼロでした。生きていた軍馬を食い潰してここまできた残留組は脱力します。
・・・てか、田里弥、本当にただ引率してきただけだったのね。何か知将らしい事をするかと思っていたのに
キングダム636話ネタバレ「緊急食糧対策会議」
王翦は軍議を開きます。もちろん議題は食糧をどうするかみんなで考えようです。出席者は、王翦、桓騎、倉央、摩論、黒桜、田里弥、やはり亜光将軍がいませんが回復していないのでしょうか。
現在の状況は、鄴の貴族が食糧を一部残していたものの、残留組が鄴に到着したのでもう一日分もなく計算上は2日ほどで餓死者が出るという状態です。
投身自殺した趙季伯は名君で、隠し倉庫の食糧まで民衆に配っていてほぼ何も無いと摩論がいい、黒桜はクソがと吐き捨て、一方で倉央は黒桜を見つめつつ、イナゴを放ち鄴を追い詰めたつもりが、今度は我らがイナゴの被害を受けるとはとカッコつけています。
どうやら、黒桜の気を引こうとしているようですが、黒桜には「誰だてめえ」と言われています。呑気ですね。
李牧が撤退したから持っているようなもので、これではいくら鄴の壁があれど、また李牧が攻めてきたら抑えられません。兵糧問題の解決法は外部から兵糧を持ち込む事でしたが、もちろん、李牧が黙ってそれを許すとは思えませんと摩論は結論します。
キングダム636話ネタバレ「李牧の罠」
李牧は、撤退した場所で、王翦軍が兵糧切れで立ちいかなくなる事を予期していました。着々と兵力は集まり、鄴周辺を包囲するのに余念がありません。王翦が助かるには、外に兵糧を求めるしかありませんから、李牧は外からの食糧流入を阻止すれば勝ちと言うわけです。
李牧は、以下の兵糧搬入阻止計画を立てます。
①楊端和からの兵糧補給を阻止すべく橑陽を包囲する。
②趙の国門の列尾から秦の兵糧補給があるとみて、ここを叩く
・・・・あれ、閼与は?ま、いいか、次だ次。
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