※kawauso編集長が今日思った事を書きます。
kawausoはコンテンツという言葉が好きじゃない。
コンテンツとは中身という意味で、中身は消費されれば終わりになるからだ。
冷たいソーダ水の入ったペットボトルは飲み干されたら、ただのカラで無価値になる。
消費されれば終わりという事は、毎日のように作り続けないといけない。
そして生産力が尽きれば、そのコンテンツは文字通りオワコンになる。
じゃあ、三国志はコンテンツなんだろうか?
明確に違う、三国志は1800年も前に書き終わっているけど以来、多くの人に読まれ続けている。
三国志は消費されて終わりのコンテンツではなく、人の想像力を汲みだす泉だと言える。
優れた作品は、消費されて終わりという事にはならない。
それは、読んだ人間の中に移動して、新しい作品を生み出す原動力になるからだ。
人は誰かの行動で、あるいは誰かの言葉で感情が動きそこから新しいムーブメントが誕生する。
はじ三は、消費されて終わるだけのコンテンツで終りたくない。
読者の皆さんに聞きたい、あなたの心を動かした作品はなんですか?
これから自分の心を動かす、どんな三国志に出会いたいですか?
kawausoに教えて下さい。