広告

キングダム654話ネタバレ「楚にあらず」レビュー考察

2020年9月17日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、654話では早くも秦魏同盟軍の将軍に犠牲者が出ました。

あ、ありのまま、今起きた事を話すぜ…そいつが速度を上げて来たら、なぜか将軍の首が落ちていたんだ。

何を言っているのか分からねえかも知れねえが、こいつはヤベエ事になる。

一体、誰が死んだのか!あのうすぼんやりした顔は死相だったのか!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

それでは行ってみよう、キングダム654話がキターーーーーー!!

 

※こちらの記事にはキングダム654話のネタバレが含まれています。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


【誤植・誤字脱字の報告】 バナー 誤字脱字 報告 330 x 100



【レポート・論文で引用する場合の留意事項】 はじめての三国志レポート引用について



キングダム654話ネタバレ「満羽の正露丸顔」

官渡の戦い 騎馬兵

 

最初のページでは黒フチの画面で、多くの(むくろ)が横たわる中、たった1人で馬に乗り立っている満羽が描かれています。過去の戦場のようですが、一歩、馬の蹄が先に進んだ所で満羽が、ちょっと正露丸を飲み過ぎた顔でアップになりました。

 

これは、今後の伏線になるようですが、満羽はただの変態ではないようですね。

心の中に底知れぬ闇を抱えた人物の模様です。ま、キングダムの世界では珍しくありませんが…

 

キングダム654話ネタバレ「イケイケドンドンの魏」

 

さて、場面は月知平原に戻ります。

最初に攻勢に出たのは魏で劉范(りゅうはん)が第3隊を突撃させています。

 

それにより、対面の玄右(げんう)は第1陣が破られ、第2陣を前に出す騒ぎになっていました。

これに対し、白麗(はくれい)は玄右軍を援護すべく、左方前面に矢の幕を張れと命令を出します。

 

一方で魏将、荀詠は劉范軍が白麗軍の矢の的になっている隙を突いて玄右軍に前進を開始。

魏軍の総大将、呉鳳明(ごほうめい)は、左翼の馬介にも突撃を命じました。

 

魏の素早い機動力に対し、楚の寿胡王の本陣では、

 

「はっは、三軍のいずれが主攻か、もしくは全主攻の構えか、はたまた最右翼の強軍が飛来するか

ギリギリまで悟らせぬ嫌な手を使うな呉鳳明とやら」

 

このように呉鳳明の性格の悪さを絶賛していますが、特に支持は出さず玄右に任せました。

玄右は、魏軍の攻勢に対し、第1陣を下げて第2陣の線で食い止める決断をします。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム654話ネタバレ「蒙毅が要らない秦軍」

三国志のモブ 反乱

 

右翼方面で楚軍と戦う秦ですが、蒙毅(もうき)は依然として無能ぶりを(さら)している模様で、左翼方面ではすでに楚軍の第一列が下がったのに、こちらは、まだ第1陣で一進一退で魏軍の速さについていけない。

呉鳳明が指揮するとあんなに早いのか?と泣き言を言っています。

 

その間に楚軍は第2陣まで前線を下げ、荀詠軍はさらに押し込み、馬介軍も錘型(すいがた)で突撃してイケイケです。

 

もちろん、魏でも秦軍の動きの遅さを問題にし、自分達から友軍を頼んでおいて遅れを取るとはと愚痴っていますが、蒙武の倅とかいう若い軍師の力量では、李牧並の呉鳳明の攻勢の鋭さに追いつけるわけがないと達観もしています。

 

しかし、呉鳳明は、「いや、そうとも限らんぞぉ…」と、太陽に吠えろのヤマさんのような事を言い、確かに蒙毅に俺と同格の戦術理解を求めるのは無理だが、秦軍には戦術の遅れを十分に取り戻すだけの個の力があると断じます。

 

要するに、蒙武の分銅アタックと、騰のファルファルアタックが蒙毅の戦術の遅れなど帳消しにするとし、蒙武と騰は、3年後に真っ先に殺さねばならないので、よく見ておけと部下に命じました。

なんだか、蒙毅の存在感がまるでないのですが、昌平君はどうして蒙毅を什虎アタックの参謀に命じたのでしょうね。

 

キングダム654話ネタバレ「満羽に指示は必要ない」

孟獲に変装する帯来洞主(南蛮族)

 

さて、秦と魏に挟撃された寿胡(じゅこおう)ですが、少しも慌てる様子はなく、本陣から玄右の真後ろに1000派遣する事と、騰に対する対策として、項翼を当てるように命じ、さらに満羽については、指示は必要ないと告げます。

 

それ以前に、この戦局では什虎軍に特別な指示など必要ないと言ってのけました。

【次のページに続きます】

 

次のページへ >

  • この記事を書いた人
  • 最新記事
kawauso編集長

kawauso編集長

kawauso編集長です。 はじ三の中の人です。 様々なトピックを立てますが 盛り上がらない時には ごめんね。 大体、咬まないので 気軽にからんでもらえると 嬉しいです。

-キングダムのネタバレ考察
-