大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
663話では、羌瘣の後輩と名乗る蚩尤らしきキャラが全滅の危機にあった尾平隊を救いました。
美人だけどキツイ表情をした蚩尤、kawausoは羌瘣の後輩にあたる次代の蚩尤候補、羌礼と羌識には似てないと
思っていましたが、改めて羌識を見てみると、やはり羌礼かもしれないと思ったので考えを変えます。
そこで今回は、羌礼(仮)は何をしに羌瘣の元までやってきたのかを考えます。
この記事の目次
キングダム664話ネタバレ予想「羌礼は蚩尤になったのか?」
蚩尤では、各村ごとに2人の代表者を出して皆殺しのバトルロワイヤル「祭り」を行い、最期に生き残った1人を蚩尤として認め外界に出る事が許されるという特殊な掟を持ちます。
そして、現職の蚩尤が死ぬと、再び、次世代の蚩尤を決める為にバトルロワイヤルが行われる事になっています。
羌瘣は、この殺し合いを止めさせるために羌明に頼んで死体を隠しました。
ところが、キングダム単行本56巻のオマケ漫画により、幽連の死は幽族に知られ、さらにそこから全ての蚩尤の村に伝えられ、次の祭りが開催される事が告げられています。
だとすると、邯鄲に出現した羌礼は祭を乗り越え、羌識も手にかけて覚醒した現職蚩尤の羌礼なのでしょうか?
キングダム664話ネタバレ予想「険しい表情は何を物語る?」
もし、祭を乗り越えて、他の候補者を皆殺しにして下界に下りてきたとすると、羌礼の凄まじい戦闘力も頷けます。
しかし、同時に幽連のように妹を殺害して得た強力な力に飲み込まれて、次第に精神のバランスを失ってきているのではないかという嫌な予感もします。
あまりにもキツそうな表情も、正気を失いつつあると解釈すると不気味ではあります。
また、必要に迫られて戦う羌瘣とは違い、殺戮を楽しみ、趙兵を虫けらを殺すように殺す羌礼の態度は、蚩尤になった己の力に酔い、幽連のように力に飲み込まれる過程を辿っているのではないでしょうか?
だとすれば、羌瘣に会いに来たというのも、己こそが蚩尤として最強である事を示す為に、幽連を殺した羌瘣を殺すためにやってきたとも考えられるのです。
羌瘣が不気味な影を察知して跳ね起きたのは、羌礼が自分を殺しにくる事を察知したという事ではないかと考えると、つじつまがあってしまう説明です。
キングダム664話ネタバレ予想「羌瘣は羌礼を戦いで退けられるのか?」
己が蚩尤として最強であるという自負に取りつかれたとすれば、羌礼は羌瘣を殺さずにはおかないでしょう。
しかし、現在、昏睡状態が長い羌瘣では、とても羌礼に太刀打ちできないと思います。
その場合、羌礼はどうするのか?
羌瘣が弱っている今がチャンス!とはならず、やはり最強の羌瘣を殺さねば気が済まないとなるのではと思います。
羌瘣「そんな事言っても、今は無理だ…
そうだ!回復するまで、私の代わりに飛信隊に参加して戦果を挙げてくれ」
羌礼「なんで私がそんな事をしないといけない!」
羌瘣「飛信隊は趙軍に押されている、このままだと私も力を出せないまま
趙兵に殺され、お前の望む最強の蚩尤の称号は永久に得られないぞ」
羌礼「うぐぐぐ…」
こんな感じで強いけど、羌瘣に弱みを握られた羌礼は渋々飛信隊に参加し
その強さのために、すぐに頼りにされるようになり、大勢の人間に褒められた事がない羌礼は、すっかり飛信隊に居ついてしまうというオチです。
キングダム664話ネタバレ予想「飛信隊の誰かに一目ぼれ」
また、羌瘣のように飛信隊の男性陣の誰かに一目ぼれするという展開もあったら、面白いかも知れませんね。
飛信隊には、案外にイケメン枠がいるので、我呂とか那貴とか、やや渋めに楚水とか、崇原とか、蒼仁とか、昴とか慶とか
羌礼の剣の実力に見合うかは置いておき、男女の営みに興味津々な羌礼としては、男だらけの飛信隊は、逆ハーレムで、居心地がいいかもしれません。
飛信隊だけに限らず、王賁や蒙恬みたいな別部隊の長に惚れるかも知れませんしね。
案外に恋愛面の執着が力に飲み込まれる事態を防ぐかも知れません。
恋愛は人間を日常に縛り付ける重しになるとも言いますしね
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