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キングダム664話ネタバレ予想「助っ人羌礼(仮)は味方なのか?」

2020年12月5日


 

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羌瘣

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

663話では、羌瘣(きょうかい)の後輩と名乗る蚩尤(しゆう)らしきキャラが全滅の危機にあった尾平隊(びへいたい)を救いました。

美人だけどキツイ表情をした蚩尤、kawausoは羌瘣の後輩にあたる次代の蚩尤候補、羌礼(きょうれい)羌識(きょうしき)には似てないと

思っていましたが、改めて羌識を見てみると、やはり羌礼かもしれないと思ったので考えを変えます。

そこで今回は、羌礼(仮)は何をしに羌瘣の元までやってきたのかを考えます。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム664話ネタバレ予想「羌礼は蚩尤になったのか?」

蚩尤(神)

 

蚩尤では、各村ごとに2人の代表者を出して皆殺しのバトルロワイヤル「祭り」を行い、最期に生き残った1人を蚩尤として認め外界に出る事が許されるという特殊な掟を持ちます。

そして、現職の蚩尤が死ぬと、再び、次世代の蚩尤を決める為にバトルロワイヤルが行われる事になっています。

 

羌瘣は、この殺し合いを止めさせるために羌明に頼んで死体を隠しました。

ところが、キングダム単行本56巻のオマケ漫画により、幽連の死は幽族に知られ、さらにそこから全ての蚩尤の村に伝えられ、次の祭りが開催される事が告げられています。

 

だとすると、邯鄲(かんたん)に出現した羌礼は祭を乗り越え、羌識も手にかけて覚醒した現職蚩尤の羌礼なのでしょうか?

 

キングダム664話ネタバレ予想「険しい表情は何を物語る?」

内容に納得がいかないkawauso様

 

もし、祭を乗り越えて、他の候補者を皆殺しにして下界に下りてきたとすると、羌礼の凄まじい戦闘力も頷けます。

しかし、同時に幽連のように妹を殺害して得た強力な力に飲み込まれて、次第に精神のバランスを失ってきているのではないかという嫌な予感もします。

あまりにもキツそうな表情も、正気を失いつつあると解釈すると不気味ではあります。

 

また、必要に迫られて戦う羌瘣とは違い、殺戮(さつりく)を楽しみ、趙兵を虫けらを殺すように殺す羌礼の態度は、蚩尤になった己の力に酔い、幽連(ゆうれん)のように力に飲み込まれる過程を辿っているのではないでしょうか?

だとすれば、羌瘣に会いに来たというのも、己こそが蚩尤として最強である事を示す為に、幽連を殺した羌瘣を殺すためにやってきたとも考えられるのです。

 

羌瘣が不気味な影を察知して跳ね起きたのは、羌礼が自分を殺しにくる事を察知したという事ではないかと考えると、つじつまがあってしまう説明です。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム664話ネタバレ予想「羌瘣は羌礼を戦いで退けられるのか?」

孔明のテントがある野外のシーン

己が蚩尤として最強であるという自負に取りつかれたとすれば、羌礼は羌瘣を殺さずにはおかないでしょう。

しかし、現在、昏睡状態(こんすいじょうたい)が長い羌瘣では、とても羌礼に太刀打ちできないと思います。

 

その場合、羌礼はどうするのか?

羌瘣が弱っている今がチャンス!とはならず、やはり最強の羌瘣を殺さねば気が済まないとなるのではと思います。

 

羌瘣「そんな事言っても、今は無理だ…

そうだ!回復するまで、私の代わりに飛信隊に参加して戦果を挙げてくれ」

 

羌礼「なんで私がそんな事をしないといけない!」

 

羌瘣「飛信隊は趙軍に押されている、このままだと私も力を出せないまま

趙兵に殺され、お前の望む最強の蚩尤の称号は永久に得られないぞ」

 

羌礼「うぐぐぐ…」

 

こんな感じで強いけど、羌瘣に弱みを握られた羌礼は渋々飛信隊に参加し

その強さのために、すぐに頼りにされるようになり、大勢の人間に褒められた事がない羌礼は、すっかり飛信隊に居ついてしまうというオチです。

 

キングダム664話ネタバレ予想「飛信隊の誰かに一目ぼれ」

馬に乗って戦う飛信隊の信

 

また、羌瘣のように飛信隊の男性陣の誰かに一目ぼれするという展開もあったら、面白いかも知れませんね。

飛信隊には、案外にイケメン枠がいるので、我呂(がろ)とか那貴(なき)とか、やや渋めに楚水(そすい)とか、崇原(すうげん)とか、蒼仁(そうじん)とか、(こう)とか(けい)とか

羌礼の剣の実力に見合うかは置いておき、男女の営みに興味津々な羌礼としては、男だらけの飛信隊は、逆ハーレムで、居心地がいいかもしれません。

 

飛信隊だけに限らず、王賁(おうほん)蒙恬(もうてん)みたいな別部隊の長に惚れるかも知れませんしね。

案外に恋愛面の執着が力に飲み込まれる事態を防ぐかも知れません。

恋愛は人間を日常に縛り付ける重しになるとも言いますしね

【次のページに続きます】

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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