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キングダム685話ネタバレ岳白公は動けるデブ「断罪の時」レビュー考察

2021年7月8日


 

 

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矛を持った信

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。今回は、ようやく白公(がくはくこう)(と李信が対峙した所まで進みました。この大仏君は、巨体にかかわらず身軽という事で鎚を振り回して飛信隊の兵を駆逐しています。

 

一方で雷土(らいど)扈輒(こちょう)の前に連れていかれて、今から拷問(ゴーモン)タイムか?

 

kawausoさんのキングダムがキター!

 

さあ、今週も行ってみようキングダム685話がキターーーーー!!!

 

※この記事にはキングダム685話のネタバレが含まれていますので注意してね!

 

あと、この記事は頻繁(ひんぱん)にジョジョネタ、昔のマンガ・芸能ネタが挟まれる他、キングダムの登場キャラを独自のあだ名で呼んだり、ずーっとふざけていたりします。つまり、真面目なネタバレ予想サイトではないので頭を柔らかくして読んでね

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム685話ネタバレ「動けるデブ降臨」

馬で高速移動する王翦

 

なんとか大仏君の本陣まで辿り着いた飛信隊の騎兵たち。しかし、そこで待ち構えていたのが大仏君本人で、圧倒的な重量の(つち)を振り回して風船を破裂させるように秦兵を吹き飛ばしています。

 

その動きは左手を前に突き出し、一時は静かな構えを取った上で爆発的に鎚を振りまわすというトリッキーなモノ。

 

巨人なのに動きが素早く、筋肉が毬のように弾力があるという気持ちの悪い動きで、それまでのパワータイプにない動きを産み出し慣れていない飛信隊の兵士たちを次々と血祭に挙げていきます。

 

 

 

キングダム685話ネタバレ「羌礼脱落」

羌瘣

 

そして、この鎚の風圧で頂上まで登っていた軽量級の羌礼(きょうれい)が簡単に吹き飛ばされ、崖下に転落していきました。これにより羌礼が大仏君を倒す可能性は消えたと言えるでしょう。

 

本陣に到達しているはずなのになかなか進めない飛信隊に大将の李信が不審な表情を浮かべますが、その李信でさえ大仏君のしゃがんだ状態からの鎚の水平攻撃で馬から振り落とされてしまいました。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム685話ネタバレ「俺は大仏君だ!」

 

大仏君が異様な風圧の正体だと知った李信は意外そうな顔を浮かべます。

 

「本陣を襲われて逃げたかと思った」

「逃げる?まさか? こんな素晴らしい時を私はずっと待っていたのだよ」

 

敵の大将である李信の顔を見て大仏君の顔に血管が浮かび上がり、その目が薄く見開かれます。

 

「お前のような侵略者の将である極悪人の頭を、この手で叩き潰す時が来る事をねェ」

 

そこに、温存されていたであろう大仏君の近衛兵団である閃叫(せんきょう)という西洋風の甲冑を来た騎兵も到着します。どうも趙と言う国は、それぞれの大将クラスが親衛隊を持っているようですね。

 

キングダム685話ネタバレ「巣ごもりトレーニング」

 

どうやら大仏君は上司である扈輒が邯鄲の守護神として王都防衛に当たっていた間。部下である三公も同様に城内で巣ごもりしていたらしく、そこで尋常ではないレベルの戦闘訓練や兵法の勉強を積んでいたようです。

 

ま、それもスゴイでしょうけど、それを言い出したらずーっと実戦経験を積んでいた飛信隊の方がスゴイという理屈になりそうですが…この岳白公、どうも最初から最後までセリフから何からキャラが弱いような気がします。

 

こんな事なら、おしゃべりは口ひげの副官に任せておいて、いっそ一言も口を利かないまま李信に討たれた方が不気味で印象的なキャラとして終わったような気がします。

 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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