大人気春秋戦国時代漫画キングダム。今回は、ようやく岳白公と李信が対峙した所まで進みました。この大仏君は、巨体にかかわらず身軽という事で鎚を振り回して飛信隊の兵を駆逐しています。
一方で雷土は扈輒の前に連れていかれて、今から拷問タイムか?
さあ、今週も行ってみようキングダム685話がキターーーーー!!!
※この記事にはキングダム685話のネタバレが含まれていますので注意してね!
あと、この記事は頻繁にジョジョネタ、昔のマンガ・芸能ネタが挟まれる他、キングダムの登場キャラを独自のあだ名で呼んだり、ずーっとふざけていたりします。つまり、真面目なネタバレ予想サイトではないので頭を柔らかくして読んでね
この記事の目次
キングダム685話ネタバレ「動けるデブ降臨」
なんとか大仏君の本陣まで辿り着いた飛信隊の騎兵たち。しかし、そこで待ち構えていたのが大仏君本人で、圧倒的な重量の鎚を振り回して風船を破裂させるように秦兵を吹き飛ばしています。
その動きは左手を前に突き出し、一時は静かな構えを取った上で爆発的に鎚を振りまわすというトリッキーなモノ。
巨人なのに動きが素早く、筋肉が毬のように弾力があるという気持ちの悪い動きで、それまでのパワータイプにない動きを産み出し慣れていない飛信隊の兵士たちを次々と血祭に挙げていきます。
キングダム685話ネタバレ「羌礼脱落」
そして、この鎚の風圧で頂上まで登っていた軽量級の羌礼が簡単に吹き飛ばされ、崖下に転落していきました。これにより羌礼が大仏君を倒す可能性は消えたと言えるでしょう。
本陣に到達しているはずなのになかなか進めない飛信隊に大将の李信が不審な表情を浮かべますが、その李信でさえ大仏君のしゃがんだ状態からの鎚の水平攻撃で馬から振り落とされてしまいました。
キングダム685話ネタバレ「俺は大仏君だ!」
大仏君が異様な風圧の正体だと知った李信は意外そうな顔を浮かべます。
「本陣を襲われて逃げたかと思った」
「逃げる?まさか? こんな素晴らしい時を私はずっと待っていたのだよ」
敵の大将である李信の顔を見て大仏君の顔に血管が浮かび上がり、その目が薄く見開かれます。
「お前のような侵略者の将である極悪人の頭を、この手で叩き潰す時が来る事をねェ」
そこに、温存されていたであろう大仏君の近衛兵団である閃叫という西洋風の甲冑を来た騎兵も到着します。どうも趙と言う国は、それぞれの大将クラスが親衛隊を持っているようですね。
キングダム685話ネタバレ「巣ごもりトレーニング」
どうやら大仏君は上司である扈輒が邯鄲の守護神として王都防衛に当たっていた間。部下である三公も同様に城内で巣ごもりしていたらしく、そこで尋常ではないレベルの戦闘訓練や兵法の勉強を積んでいたようです。
ま、それもスゴイでしょうけど、それを言い出したらずーっと実戦経験を積んでいた飛信隊の方がスゴイという理屈になりそうですが…この岳白公、どうも最初から最後までセリフから何からキャラが弱いような気がします。
こんな事なら、おしゃべりは口ひげの副官に任せておいて、いっそ一言も口を利かないまま李信に討たれた方が不気味で印象的なキャラとして終わったような気がします。
【次のページに続きます】