大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
kawausoの予想は完全に外れ、桓騎は扈輒の本陣の前にたたずんでいました。
内容としては、桓騎は山の中にでも姿を隠し、逃げたように見せかけた桓騎の兵士と森の中で待ち続け
虎白公や龍白公が桓騎軍を掃討して扈輒の本陣から離れる隙を待っていたようです。
…一体どうやって?、そんな疑問を抱えつつも今週も行ってみよう。
キングダムがキターーーーー!!
※こちらの記事はキングダム691話のネタバレが含まれますのでご注意下さい
あと、691話についてkawausoが毒を吐いているのでキングダムファンの人は、
「言わせて!kawausoの愚痴」のページは読み飛ばす事をおススメします。
キングダム話題のトピックス!
この記事の目次
キングダム691話ネタバレ「虎白公の厳しい攻め」
話は虎白公が指揮を取る中央軍から始まります。
趙軍の攻撃に耐えきれずに次々と逃げる事を選択する桓騎兵、すでに厘玉も黒桜の行方も知れず指揮を取る者もいません。
趙兵は、そんな醜態を曝す桓騎の軍勢を、さすがは野盗崩れと嘲笑います。
一方で、虎白公は残敵を完全に掃討しつつ、桓騎を何としても探し出せと命令しました。
虎白公「きさーん、なーに気取って艶ばつけとうとや?
すかーん!わしがそん顔ば八つ裂きにすっで、ちょっと待ちんしゃい」
どうも、桓騎に対してライバル意識を抱いているらしい虎白公。
恐らく、今回の戦いを生き残り李牧の配下として桓騎の処刑にかかわるのかも知れません。
しかし、すべてが上手く行っている状態でも、桓騎の行方だけは全く知れませんでした。
キングダム691話ネタバレ「龍白公は首狩り族に」
一方で、こちらは桓騎兵の首を獲っては獄門に置いていく怒り狂っている二代目龍白公の龍布です。
こちらは、中央軍よりも一方的で逃げ回る桓騎兵を捕らえては首を獲って行くという狂乱状態でした。
ここで、扈輒軍の本陣から桓騎を捕らえるために兵力の半分を中央に回せという命令が龍白公に下ります。
自ら桓騎を八つ裂きにしないと気が済まない龍白公は、副官に現場を任せて中央に移動していきました。
こうして、草の根を分けるようにして中央で必死の掃討作戦と桓騎の捜索が開始されますが、桓騎は見つかりません。
当然です。すでに桓騎は中央には存在しないからです。
キングダム691話ネタバレ「王翦、ソンビン、ビール瓶」
その頃、久々登場の王翦は蒙恬の言葉を思い出し、孫臏と呟きました。
ハッとして振り返る田里弥と倉央に王翦は1つだけ桓騎が取れる策があったと説明します。
ここで、キングダムの時代から百年以上前の馬陵の戦いの顛末がナレーションで語られますが簡単に言うと弱いと評判の斉軍を率いる孫臏が強いと評判の魏の将軍龐涓に戦いを挑み負けたふりをして逃げていきます。
魏軍は逃げた斉軍を追撃しますが斉兵の竈の数が8万から4万、2万と毎日半分に減少していきました。
竈が減少したという事は兵士が逃げたと早合点した龐涓は少数の騎兵で斉軍を追いかけていき狭い袋小路に誘い込まれて、そこで逃げたと思っていた斉兵の伏兵に襲われて大敗するというお話です。
キングダム691話ネタバレ「扈輒の本陣を襲撃する事のみが桓騎の目標」
つまり、どういう事かというと
桓騎の狙いは、扈輒の本陣に突進して首を獲る事だけであって、その為に偽りの退却をさせた兵士をいくらか確保して森の中に姿を隠していたという事です。
あとは意図的に指揮を放棄して兵力において勝る趙軍に自軍が壊滅させられるのを待ち、龍白公や虎白公が残敵掃討や桓武の捜索に夢中になり扈輒の本隊から離れた所を見計らい、少数の兵で扈輒の本陣を奇襲して勝利するという事です。
桓騎軍は竈を減らしてはいませんが、兵力が脱走で減って行くのを趙軍が誤認して、イケイケドンドンで本陣を無視して攻め込んでくるのを利用してガラ空きになった扈輒を討つので、馬陵の戦いの構図と似てなくはありません。
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