キングダムネタバレ大胆予測「実は高性能?六代紅春は可変型兵器かも知れない」

2022年8月15日


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三国志の武器 井蘭車 始皇帝

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム。現在注目が集まるのは宜安城を落す切り札と目される六代紅春(ろくだいこうしゅん)です。閼与攻めではユラユラして不安定であり、あまり役に立たず、その印象で井蘭車(せいらんしゃ)の粗悪品、あるいはパクり扱いですが、本当にそうなのでしょうか?

 

今回は、あっと驚く六代紅春の高性能ぶりについて考察してみます。

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム730話考察「范善はオギコと同じ面白キャラ?」

桓騎

 

范善(はんぜん)については、初登場時からオギコ同様のお笑いキャラではないかと考えられてきました。適当にドジを踏んで桓騎を喜ばす忠誠心に厚い部下を桓騎は好む傾向にあるからです。

 

しかし、范善は桓騎に対して呼び捨てタメ口ですし、盲目的な忠誠を誓ってもいません。桓騎が「おもしれェから…」で採用したキャラにしてはちぐはぐです。

 

つまり范善は決して面白キャラではなく、ゼノウ一家のように桓騎軍に必要だから採用された実力者の可能性があります。だからこそ桓騎は自分を呼び捨てる范善を許し重んじているのでしょう。

 

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また、范善は六代紅春を「井蘭車」と呼ばれると必ず怒り訂正を求めます。

 

従来、それは范善が六代紅春のアイデアを呉鳳明(ごほうめい)の井蘭車からパクった事を気にして、ムキになっていると考えられていましたが、六代紅春は分解して運べるなど、すでに井蘭車とは異なる性能を見せています。

 

もしかすると、六代紅春はパーツを組み替える事により、井蘭車以外の性能を発揮する多目的攻城兵器ではないのでしょうか?あるいは、初代紅春は井蘭車と変わらない性能だったものが、モデルチェンジごとに新しい機能が追加されたのかも知れません。

 

だとすると、范善は呉鳳明を軽く超える天才発明家なのかも…桓騎はそれに気づいて、范善を迎えたと考える事も可能です。

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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