
孫権(そんけん)がどうしても欲しかった合肥城「前半」を以前、掲載させていただきました。
読んでいない方はご覧ください。今回は「後半」を紹介していきます。
前回記事:孫権は何であれほど合肥城を狙い続けたの?理由をわかりやすく解説(前半)
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この記事の目次
再び敗れる孫権軍
合肥城攻略戦は第一回、第二回共に、なんの戦果も挙げられず、多大の犠牲と兵糧を消費するだけで終わってしまいます。
孫権は過去二回の失敗を全く気にせず、三度目の合肥城攻略戦へと出陣します。
彼は、いざ合肥に向かうと城が無くなっている事に気付きます。
調査員を派遣すると、河から離れたところに新しい城が出来ており、敵の総司令官の居城近くに築城されていました。
孫権は、どうすべきか迷いましたが、河から遠い場所に城を築城したのは、魏が弱気になったためと判断します。
彼は諸将に上陸を命じ、合肥新城に向けて出陣を開始します。
しかし、ある理由により、孫権軍は合肥新城に到達できませんでした。
突然ですが第一回はじさん三国志クイズ!!
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孫権軍が合肥新城に到達できなかった理由とは?
孫権軍は、どうして合肥新城に到達できなかったのでしょう。以下の三択から答えてにゃ。
1疲れたから帰った。
2伏兵に襲われた。
3孫権軍に落雷が落ちて、孫権が丸焦げになってしまった。
さぁお答えくださいまし。
はじめての三国志クイズの回答発表!?
正解は2番です。
孫権軍は対呉戦線総の司令官・満寵(まんちょう)が設置した伏兵により襲撃されました。
損害は軽微でしたが、孫権は軍の士気がガタ落ちした事を見て、退却を決意します。
また、なんの戦果を挙げる事無く合肥の地を後にします。
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本気で攻めた合肥新城
蜀の諸葛孔明が、魏を討つべく北伐を敢行します。
孫権は、蜀が北伐した事で、呉の合肥方面の守備が、薄くなったと確信します。
彼はこのチャンスをいかすべく、魏国に三方面同時攻撃を仕掛けます。
本命の合肥には10万の軍勢を率いて攻める計画で、第二陣は陸遜と諸葛謹が1万の軍勢で、荊州の襄陽に攻め込みます。
第三陣は広陵などから魏の領地に侵攻します。
孫権は10万の軍勢で合肥新城を重囲した後、猛攻を開始します。
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満寵が再び奇策で孫権軍に襲いかかる
ここで「孫権キラー」の異名を持つ満寵が再び奇策で孫権軍に襲い掛かります。
満寵は、自ら決死隊を率いて、孫権軍の攻城兵器に火計を仕掛けます。
風が強く吹いていたため、攻城兵器は燃え盛り、孫権の甥であった孫泰(そんたい)は弓矢で射殺されます。
孫権は、多大な犠牲を出しますが、今回の合肥侵略は本気であったため、この程度では退きません。
呉軍は、攻城兵器を焼かれてしまいますが、合肥新城への攻撃は手を緩めず、猛攻をかけ続けます。
合肥新城は、呉軍の猛攻に耐え続けます。
孫権は、呉軍の火を噴くような猛攻を見て、合肥新城の守りは固いがこのまま攻撃を続ければ、念願の合肥新城攻略が果たせるかもしれないと思った事でしょう。
孫権は、今回こそ本気で、合肥を攻略しようとしていたのですが、突如退却します。
何で孫権軍は突然退却したの?
それは魏の皇帝・曹叡(そうえい)が合肥に大軍を率いてやってくるとの報を受けたためです。
孫権はこの報告を受け、曹叡が来る前にさっさと軍をまとめ呉へ退却したのです。
そのため、襄陽を攻めていた陸遜と諸葛謹の軍勢も退却を開始し、第三陣の軍勢も呉国へ帰国します。
そして今回も本気で攻めた割には、なんの戦果も挙げず、全面敗北という形で合肥の戦いは終結します。
そして孫権が生きている間に、宿願であった合肥の攻略はできずに、彼は亡くなってしまいます。
三国志ライター黒田廉の独り言
合肥の戦いの私見を述べさせてもらうと、一連の戦いを見てもらえればわかると思いますが、孫権さん戦が下手です。
兄貴の孫策(そんさく)も言っておりましたし、断言できます。
孫権が自ら攻め込んでいくのではなく、戦の上手い陸遜(りくそん)や朱然(しゅぜん)などの将に合肥攻略を任せればもしかしたら、合肥攻略ができたのではないのかと思います。
今回はこれでおしまいにゃ。
次回もまた初めての三国志でお会いしましょう。
それじゃーまたにゃ~♪
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この記事を書いた人:黒田廉(くろだれん)
■自己紹介:
三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。
何か一言:好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。










