荊軻(けいか)とはどんな人?伝説の暗殺一家ゾルディック家もびっくり!秦王政を暗殺しようとした男

2016年2月5日


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荊軻とはどんな人?(1P目)

 



監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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用心深い秦王に近づけ!その1:秦王政を暗殺するための策を考える

 

田光は荊軻に「秦王政を暗殺してくれないか。」と依頼します。荊軻は食客として養ってくれた田光へ恩を返すため快諾。

田光は荊軻が快諾した後「太子に疑念を持たれてしまった。」と言い、自刃します。

 

荊軻は田光の死を悲しむ暇もなく、秦王政に近づく方法を考えます。秦王政は用心深く、小手先の考えでは近づくことはできません。荊軻は数日間、部屋に籠って考え続けた結果、一つの策を思いつきます。

 

用心深い秦王に近づけ!その2:太子丹に策を容認させる

 

荊軻は自らが考えた渾身の策を披露するため、太子丹と会見します。荊軻は太子丹に会うと「太子。用心深い秦王に会う策を考えてきましたので聞いて頂けますか」と告げます。

 

太子丹は「申してみよ」と話を促します。

荊軻は頷き話し始めます。

「秦王に近づくため、まず一つ目の策として

燕で一番豊かな土地である督亢(とくこう)を秦に渡すことをお許しください。」と告げます。

 

太子丹は頷き「次の策を聞かせよ。」と催促します。荊軻は次の策を言うのをためらっていましたが、太子が再び話をせよと促すので、意を決し話します。

 

桓騎 キングダム

 

「太子。秦から我が国を頼って亡命してきた桓騎(かんき)の首を差し出そうと思います。」と伝えます。

太子は「バカ野郎。我が国を頼ってきた者を殺すことはできぬ」と言い、部屋から出ていきます。荊軻はこのようになることをあらかじめ予測しており、次の策へ移行します。

 

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用心深い秦王に近づけ!その3:桓騎の首を手に入れろ

桓騎 キングダム

 

荊軻は太子丹の元を去ると、桓騎の元へ向かいます。荊軻は彼に会うと「私が秦王政を殺し、あなたの無念を晴らしてきましょう。しかし秦王に近づくには、どうしてもあなたの首が必要なのです。」と頭を下げてお願いします。桓騎は秦王政へ復讐するため、荊軻の申し入れを受け入れ、自刃します。荊軻はこうして秦王に近づく二つの策を成立します。

 

秦王暗殺計画その1:秦王との会見

キングダム 政

 

太子丹はすべての条件が揃うと、荊軻に毒を焼き入れた小さい刃と一人の壮士を従者として与えます。荊軻は毒入りの刃をもらいますが、従者は自らの友人にしたいと申し出ます。しかし彼の友人は出発の日までに間に合わず、太子丹が用意した従者を共に加え、秦の首都・咸陽に向けて出発。

 

秦王に会見で近づく荊軻

 

荊軻は秦の首都・咸陽に着くと桓騎と領地の地図を秦王に渡します。秦王は燕の領地が記載されている地図と桓騎の首を見て大喜びします。荊軻は彼の喜びようを見て、ここまでは自らの策が成功した事を確信。問題はこの後であると自らの気を引き締めます。

 

秦王暗殺計画その2:必殺の一撃で秦王を葬れ

政 キングダム

 

秦王は桓騎の首を見た後に、領地が記載されている地図をゆっくりと開き始めます。荊軻は秦王が地図を開き終わった頃を見計らい、地図を秦王から奪い取り毒の入った小さいナイフで彼の袖をつかみ刺そうとしますしかし秦王の袖がちぎれたため、逃れる事に成功。荊軻は最大のチャンスを活かす事ができませんでした。

 

秦王暗殺計画その3:逃げる秦王を追って刺せ

逃げる秦王政を追いかける荊軻

 

 

秦王は荊軻を殺すため、剣を抜こうとします。しかし彼は焦ってしまい、剣を抜くことが出来なかったため、逃げます。荊軻はすぐに気を取り直して、逃げる秦王を追いかけます。

 

秦王の周りに居る臣下は、誰一人として武器をもっておらず焦っておろおろしているのでした。そんな中、秦王専属の医師が薬箱を荊軻に投げつけます。荊軻は薬箱に当たり怯んでしまいます。

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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