こちらは3ページ目になります。1ページ目から読む場合は、以下の緑ボタンからお願いします。
この記事の目次
秦王暗殺計画その4:暗殺計画は失敗。荊軻は惨殺される
秦王は荊軻がひるんだ隙を見て、落ち着いて剣を抜き、荊軻を一刀の元に斬りつけます。彼は最後の力を振り絞って、秦王にナイフを投げつけますが、秦王には当たらず、柱に当たります。その後荊軻は秦王とその部下により、斬り刻まれてしまいます。
さてここで皆さんが気になったと思うことがあると思います。荊軻と共に来た従者は一体何をしていたのでしょうか。彼は荊軻を助ける事無く、荊軻が刻まれて事件が終わるまでずっとブルブルと震えて立ち尽くしていただけであったそうです。
三国志ライター黒田廉の独り言
こうして荊軻が考えた秦王暗殺計画は失敗に終わります。それにしても至近距離からの攻撃は、運よく袖が破れた事で難を避ける事になりました。始皇帝は荊軻や張良などの暗殺者からの攻撃を全てかわします。始皇帝は物凄い運に恵まれた人物であった事が伺えますね。
今回のお話はこれでおしまいにゃ。次回もまたはじめての三国志でお会いしましょう
それじゃまたにゃ~
キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧
関連記事:白起(はくき)ってどんな人?|キングダムでお馴染みの六大将軍
関連記事:【キングダム ネタバレ注意】史上最悪の宦官 趙高(ちょうこう)誕生秘話
—熱き『キングダム』の原点がココに—