広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?

はじめての三国志

menu

三国志の雑学

三国志の猛将に絡まれちゃった!!貴方ならどうする?身を守る究極の方法を伝授します!

この記事の所要時間: 30




孫権

 

もし、あなたが、董卓(とうたく)の機嫌を損ねて戟を投げつけられたり、

酒乱の孫権(そんけん)に斬りかかられたりしたらどうしますか?

え?そんなバカな事、起きるわけがない? いえいえ、分かりませんよ。

 

そうなっても、諦めるには早い!実は、三国志の時代の武将には

全てに共通している弱点があるのです。

今回のはじさんでは、そんな万が一に使える知識をお教えします。




中国では、どうして戈(か)が好まれたのか?

張飛

 

古代中国の武器として、特徴的なものには、戈というものがあります。

長い棒の先に、鉤爪のような形の刃がついていて、相手に刃を突き刺し

こちらに引っ張ってくるのに適した形をしています。

 

でも、不思議じゃあ、ありませんか、勢いで突き刺すのは、

武器として、分かるとしても、どうして相手を引っ張ってくるのでしょうか?

そんな事はしないで、突き殺した方がずっと楽です。

むしろ、引っ張ってきて逆襲されて危ないように思います。

 

しかし、どんな変な事にも、ちゃんと理由というものがあります。

そこには、中国でしか通じないローカルな身体のタブーがあったのです。




ホラー話、捜神記(そうしんき)に出てくる妖怪の話

疫病02b

 

中国人にとって、髪は神聖なものです、親からもらったものである

という以上に、髪の毛には、生きる力が宿ると考えられていました。

ですから、他人に気安く髪を触られるのをとても嫌がったのです。

 

中国の怪奇話をまとめた、捜神記にも、狐だか狸だかが化けた妖怪が、

人間を100名以上、襲って食べる話がありますが、

その妖怪を退治すると、軒下から、100名分の人骨と、

大量の髪の毛が出てきたと書かれています。

つまり、妖怪は、髪を切り落として、人間の力を奪ってから、

殺して食べていたという事なのです。

 

 

中国人が、頭頂部の髪を布で覆う理由とは?

孫権 冠

 

三国志の時代の中国人のヘアスタイルは、髪をまとめて頭頂部で束ね、

ピンを差して固定した上で、布切れで頭頂部のお団子を覆い、

ドアノブカバーみたいな感じになっています。

 

どうして、こうまでして、頭頂部の髪を隠すかと言えば、

他人に触られたくないからです。

触れられれば、最後、力を失ってしまうと恐れたのです。

 

戈は、敵を引きよせて、強引に髪を掴む為に生まれた

青銅製の戈の穂先 wiki

(Photo by:wikipedia 戈

 

そして、戈は強引に相手を、こちらがわに引き寄せて

髪を掴むのに最適だと考えられて発展した武器だったのです。

あの特徴的な形は、まさに中国的な理由で、そうなったのです。

 

実際に、紀元前10世紀頃の墓から出土した皮の鎧には、

首の周辺に、異常に高い襟がついています。

これでは、左右の視界が邪魔な感じですが、戈を首の近くに

刺されて、引っ張られないように、こんな工夫が産まれたのです。

 

三国志武将に襲われたら、何とかして髪を掴もう!

スキッパーキ

 

このような事を総合的に考えると、

三国志時代の武将の共通の弱点は、髪の毛だという事が分かります。

怒り狂う、彼等をなんとかなだめすかし、背後に回って、

髪の毛を掴んでしまえば、サイヤ人の尻尾のように力が抜け、

へなへなになってしまうと思いますよ。

 

もっとも、逆上して、さらに怒ってしまう恐れもありますので、

そのあたりは自己責任でお願いしまーす。

 

三国志ライターkawausoの独り言

kawauso 三国志

 

髪の毛と言えば、日本の妖怪でお馴染み、天狗もヒゲも髪も切りません。

それもその筈で、彼等の髪には、霊気が静電気のように溜められていて、

イザ、妖術を使う時には、それを出して使用するからです。

 

天狗という存在は中国にはありませんから、もしかすると、

古代の日本にも、髪の中に生きる力が宿るという考えが

あったのかも知れませんね。

 

こうして考えると、中国に髠(こん)刑があり、髪を剃ってしまうというのは、

私達からは、ピンときませんが、当時の人には生きる力を奪われる、

とんでもない事だったんですね。

本日も、三国志の話題をご馳走様でした。

 

関連記事:【悲報】孔明の発明品で戦死した人物が実在した。鎧を過信した南朝宋の軍人・殷孝祖

関連記事:【真田丸特集】なんと戦国武将の兜の前立てには意味があった!

関連記事:そうだったのか!武器の特徴を知ると三国志の時代の戦い方が分かる!

関連記事:【保存版】西遊記に登場する武器を一挙公開!!

 

関連記事

  1. 徐盛(じょせい)ってどんな人?人生を戦いの中で過ごした呉の将軍
  2. 曹嵩(そうすう)はどこの誰なのか?徐州大虐殺の切っ掛けにもなった…
  3. 【架空戦記】時空を超えた対決!韓信VS 諸葛亮孔明の一本勝負
  4. 世界不思議発見!三国志の時代の日本、西洋、インドの秘密を探る
  5. 【特別企画】関羽の最強の噛ませ犬は誰か?最強決定戦!!
  6. 保護中: 【保存版】はじめての三国志 登場人物・団体の一覧
  7. 三国志の名将・鄧艾の栄光が終わることになった出過ぎた発言とは!?…
  8. 袁術が天下を統一するためにみんなで考えよう【第2回】

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 呉と倭は外交交渉をしていたの?日本を目指した衛温と諸葛直
  2. 任峻(じんしゅん)とはどんな人?屯田制を実行し魏軍の食料庫をパンパンにした男
  3. 張嶷(ちょうぎょく)とはどんな人?異民族討伐のプロフェッショナルだった蜀の将軍【前編】
  4. 【水滸伝】可哀想すぎる強引な梁山泊のスカウトが悲劇を産む
  5. 李儒(りじゅ)とはどんな人?董卓の恐怖政治を参謀として支えた謎の軍師
  6. まだ漢王朝で消耗してるの?第5話:統一国家 晋の礎 司馬懿

三國志雑学

“広告募集"

はじめての三国志の書籍情報

朝まで三国志 三国志最強のワルは誰だ (桃園出版 三国舎)

著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

譙周(しょうしゅう)とはどんな人?劉禅に降伏するのが得策であると説いた政治家 北方の雄・公孫瓚が滅びた原因は○○だ! 裴潜(はいせん)とはどんな人?兵力を用いることなく北方異民族をてなずけた魏の文官 三国志と夏の風物詩「蚊」は古代中国の偉人も苦労していた 姜維は北伐の失敗で衛将軍に降格したのに何で大将軍に復帰出来たの?【前半】 超短気の甘寧、凌統・呂蒙との珍エピソード 【英雄亡き三国志の見どころ】司馬師vs王基の壮絶な舌戦:勝利の軍配はどちらに!? 病気の呂蒙を穴から見守る孫権

おすすめ記事

  1. 「豎子に名を成せり」とはどのような意味なの?龐涓(ほうけん)の名言
  2. 秦の始皇帝の時代ってどんな時代?分りやすく解説するよ
  3. 【宮城谷昌光】これを読まずに三国志好きは名乗れない!三国志小説ランキング
  4. 36話:6人の英傑を裏切り最後を迎えた呂布
  5. 曹操って孫子の兵法書を編集した人だけど兵法を使って戦ったことあるの?
  6. 架空戦記って何?いつから存在してどこでIF戦記ブームは過ぎ去ったの?
  7. 妻子を人質に取られすぎな劉備
  8. 授業や教科書では教えてくれない長篠の戦いをセンゴクから見てみよう

はじさん企画

李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
PAGE TOP