現在、はじめての三国志は「大戦乱!!三国志バトル(以降三バトと略させていただきます)」
とコラボを実施しております。
三バトのゲーム内では三国志マンガ・「蒼天航路」に出てくる曹操を
プレゼントしておりますが、
蒼天航路の曹操とはいったいどんなキャラクターなのかご紹介していきます。
※蒼天航路○話で紹介していきますが、巻数ではありませんのでご注意ください。
この記事の目次
蒼天航路とはいったいどんなマンガなの?
蒼天航路(そうてんこうろ)に出てくる曹操を紹介する前に、
「蒼天航路」とは一体どんな内容の
マンガなのでしょうか。
蒼天航路は正史「三国志」と三国志演義を融合させた三国志のマンガで、
今までにあった三国志に登場していた悪役である曹操のイメージを払拭し、
英雄としての曹操の活躍を描いている三国志マンガです。
蒼天航路の曹操(幼少期~青年期まで)どんな人物なのか?
蒼天航路をざっくりと紹介させていただいた所で、
本作品の主人公である曹操を紹介していきたいと思います。
蒼天航路の曹操は幼少期から自分に自信を持っています。
そのため自分に逆らうものは誰であっても許さないという姿勢が見えます。
正史三国志にはこの曹操の姿勢を名言として載せております。
彼は「私が人に背くことがあっても、人が私に背くことを許さない」と名言を残しており、
彼の峻烈な性格が表れております。
だれであろうとルールを破ることを許さない洛陽北部尉
曹操は、20歳になると洛陽北部尉(らくようほくぶい)に任命されます。
このとき曹操は洛陽内の治安を守るため、法令を制定。
彼は法令を制定した際に「誰であろうと破った者は厳罰に処す」と
厳しいルールを制定します。
曹操が作った法令を洛陽の民衆は恐れると共に順守します。
こうした厳しいルールが制定されたおかげで、以前は法令を破る者が大勢いましたが、
彼の制定した厳しい法令のおかげで、ルール違反をする者がいなくなり、
治安は日に日によくなっていきます。
そんな日々が続いていたある日、一人の高官が曹操の制定した法令を破ります。
曹操は法令を破った高官に情け容赦なく、打擲(ちょうじゃく=ものすごく太い棒で
背中を殴る刑罰)刑を加えようとします。
高官は曹操を脅しますが、彼には全く聞きかず、
高官に打擲刑を加えるように部下に指示を出し、彼は立ち去ります。
そして打擲刑を行った部下が曹操に「亡くなりました」と報告すると、
曹操は「ならば良し」と言い放ちます。
漢の腐敗を正し、漢帝国再興に燃えていた曹操は、このように高官であろうとルールを
守らない人には情け容赦なく、厳罰で臨んでおり漢のルールがいかに重いかを
周囲に知らしめておりました。
私財をはたいて董卓連合に参加
漢の朝廷は董卓(とうたく)を洛陽に入城させた事で、彼に朝廷の実権を握られてしまいます。
曹操は彼の暗殺を試みますが失敗。
袁紹(えんしょう)を煽って各地の実力者を集め、
反董卓連合軍の盟主になるよう勧めます。
袁紹は曹操の言葉を聞き、反董卓連合を結成します。
曹操もこの連合軍に参加するため、私財をはたいて兵を募り参加。
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徐栄との一騎打ち
彼は少ない兵を率いて、反董卓連合軍に参加。
その後各地でいくつかの戦いに参加し、軍功をあげていきます。
曹操はこうして着実に軍功をあげていく中、
董卓軍の勇将・徐栄(じょえい)と戦うことになります。
彼は三国志であまり一騎打ちを行っているように見えません。
しかし蒼天航路では、曹操が徐栄に一騎打ちを仕掛け、互角に打ち合いますが、
全体的には大軍の徐栄軍に敗れてしまいます。
この戦いで、夏侯惇(かこうとん)は流れ矢によって片目を失い、
自分の目を食べるシーンがあります。
しかし彼が片目を食べるシーンは、
呂布との最後の戦である徐州攻略戦の時の出来事ですが、
新しい三国志の解釈である「蒼天航路」はこの時に片目を失っております。
それだけ徐栄との戦が激しかったことを物語っております。
曹操はその後もいくつかの戦闘に連合軍と共に参加。
しかし反董卓連合軍は董卓を討ち果たすことができず、解散することになります。
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