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三国志の雑学

野心家の孟達(もうたつ)が時代を変えた!三国志の歴史に残る裏切り劇

孟達と曹丕




韓信 項羽

 

現代社会において、勤める会社や仕事を変える「転職」は何かしらのきっかけがあってやるものです。

例えば、「今の仕事向いていないんじゃないかな」というように悶々と悩んだ挙句にする場合があります。

また、一方では上司から「君この仕事向いていないんじゃないの?」と真顔で言われたり、

ある日唐突に肩叩き、等々突発的に必要が生じる場合もあります。




青天の霹靂!決断をしなければならない分岐点

韓信 はじめての三国志

 

その時初めて、目の前に「転職」という選択肢が現われ、人は「分岐点」に立たされることになります。

それらは「正解」はありません。

それでいて「不正解」はあります。

ここでいう「不正解」とは、生きていけなくなることです。

とはいえ、水と安全はタダで買えるような日本では、選択を誤ったとしてもすぐに死に直面する事は滅多にありません。

三国志の時代では、人の命を分ける分岐点は現代よりも遥かに多くありました。

命令を忠実にこなせなかった、自身が招いた失敗が自軍に多くの損害を与えてしまった、

仲間に失敗の責任を押し付けられた、

大将の機嫌を損ねてしまった、上官に粗相をしてしまった、等の理由で、

あっさりと打ち首にされることはいくらでもありました。

自身の命がかかった選択を迫られた時に、正しく正解を導き出せる人はなかなかいないでしょう。

三国志の時代で生き抜くには、そういう「分岐点で正しく選択できる才能」が必要とされていました。




まさに変化自在! 野心家 孟達(もうたつ)の分岐点 その1

張任と劉璋

 

孟達(もうたつ)は元々劉璋(りゅうしょう)の臣下でした。

しかし、彼は野心家で王としての器の無い劉璋(りゅうしょう)は仕えるべき主ではないと考えておりました。

孟達(もうたつ)は、法正(ほうせい)張松(ちょうしょう)とともに、劉備(りゅうび)を蜀に迎え入れようとしていました。

彼は初めにこの現状を「分岐点」と見ました。

頼りなく公正に内政を行えない劉璋(りゅうしょう)を見限らねば、自身の出世はあり得ないと考え、

劉備(りゅうび)に降るという選択をしました。

 

陸遜 劉備

 

劉璋(りゅうしょう)から降った孟達(もうたつ)は、蜀の地理や内情にも詳しく、また彼自身の弁舌も優れておりました。

劉備(りゅうび)の下でもその手腕を見込まれ、結果的に孟達(もうたつ)は宜都太守に任命されました。

また、その後も劉備(りゅうび)の下で活躍することになります。

 

間一髪! 孟達(もうたつ)の分岐点 その2

関羽 死

 

孟達(もうたつ)はその後、劉備(りゅうび)の下で、劉封(りゅうほう)とともに上庸(じょうよう)を治めました。

その時、樊城の戦いにて関羽(かんう)に援軍を出すよう求めましたが、孟達(もうたつ)は了解しませんでした。

孟達(もうたつ)「まだここの治安も危うい。援軍に兵を割くことはできない。それにここにいる数千の兵だけで援軍に行っても何の意味も無いぞ。」

劉封(りゅうほう)「しかし、関羽(かんう)殿は我が父の義兄弟、私の叔父にあたります。見殺しにはできません。」

孟達(もうたつ)「関羽(かんう)は、劉備(りゅうび)に後継ぎは劉禅(りゅうぜん)にするようにいっていたぞ。」

何かもはや全く関係の無い話まで持ち出して劉封(りゅうほう)を惑わす孟達(もうたつ)、実際彼らは別の命を劉備(りゅうび)から受けているので、

教科書どおりに考えれば、劉備(りゅうび)の許可を得ずに勝手なことはできません。

こうして、援軍を得られなかった関羽(かんう)は命を落としました。

【次のページに続きます】




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