巷でよく耳にする、韓信(かんしん)と
諸葛亮孔明(しょかつ・りょう・こうめい)戦ったらどっちが強い?の声。
それは、現実には両者の時代には、400年の隔たりが存在する、
実現不可能な話なんですが、どっこい、ここは、はじさん妄想ランドです。
やってみましょう、韓信と孔明の一本勝負!
司会進行は、三国志界のパパイヤおじさんことkawausoが担当させていただきます。
この記事の目次
- 1ページ目
- 戦いを前にインタビュー 諸葛亮孔明サイド
- 戦いを前にインタビュー 韓信サイド
- いよいよ、戦闘開始・・
- 戦闘開始と同時に、両軍の動きに差が・・
- まさかの展開、韓信軍9000名が大敗北?
- kawauso孔明陣営に突撃取材
- 禰衡、韓信陣営に突撃取材
- 2ページ目
- 孔明の温情は完全に裏目に、言う事を聞かない投降兵
- 孔明軍本隊対韓信軍激突
- 孔明、霹靂車で城壁を破壊する
- 霹靂車の破壊力に韓信軍の戦意は喪失か・・
- 孔明軍陣地へkawausoが突撃
- 韓信陣地へ禰衡が突撃
- 3ページ目
- 孔明軍総攻撃、同時に韓信の計略が発動!!
- 孔明も負けずに背水の陣で対抗
- 突如の大雨、韓信軍、絶対絶命か?
- 戦争決着、韓信の奇計が炸裂!!
- 三国志ライターkawausoの実況
戦いを前にインタビュー 諸葛亮孔明サイド
kawauso「さあ、いよいよ、中国歴史ファン待望の一大決戦、
韓信vs 諸葛亮孔明の戦いが始まろうとしているわけですが、
孔明さん、戦を前に今の気分は?」
孔明「えー、、そうですね、、相手は国士無双の韓信大将軍ですから、
これは、万が一に備えて慎重に行きたいと思います」
kawauso「蜀ファンの中には、三国志演義ばりの奇計で瞬殺
というような声もありますが、どのように思いますか?」
孔明「え~、、これはですね、ファンの方々には申し訳ありませんが、
地味に行きます、元西武の森監督のような面白みが薄いベタな
手堅い戦術で勝ちを掴みます・・」
kawauso「森監督を例えに出す辺り、さすが孔明さん、
年齢によらずジジ臭いです」
戦いを前にインタビュー 韓信サイド
kawauso「韓信さん、孔明サイドは、どこまでもあなたを警戒して
地味に手堅い戦術を打ってくるようですが、その辺りについて?」
韓信「まあね、、あっちは凡人の孔明でしょ?
俺みたいな、天才相手にはさ、そういう手堅い手しかないんじゃない?
ま、それが分るだけは、歴史に名を刻むだけあるYO!」
kawauso「なるほど、噂に違わぬビッグマウスですね。
韓信ファンからは、見せ掛けだけの孔明なんて、瞬殺しちゃって!
というような声が多いわけですが、どうお考えですか?」
韓信「おい、カメラ、もっとこっち寄りなYO!!
俺の中では、ギリギリの勝ちなんて勝ちじゃねーですから!!
背水の陣ばりに鮮やかに勝ってやるよ、瞬殺だ!!
ファンに伝えちゃいな!孔明のコック帽を奪って、
プレゼントに回してやるから待ってなYO!!」
kawauso「ボクシングのエキシビジョンマッチの前みたいな
ハイテンションですが、韓信さんは、孔明瞬殺を宣言したようです」
いよいよ、戦闘開始・・
さあ、歴史ファン待望の世紀の一戦の幕が開きました。
今回の決戦場は、電脳空間にある、適当な丘陵地帯です。
詳細は、地図を使いながら、説明しますね。
この丘陵地帯には、a~eまでの名前がついた5か所の城市があります。
基本的には、この五か所の城を占領した方を勝利者とします。
また、五か所の城を支配しなくても、相手の大将を捕らえたら、
そこで勝負ありとします。
双方の兵力はそれぞれ1万人、赤い旗は韓信軍、白い旗は孔明軍、
武器の性能は時代差を考慮して全く同じにしてあります。
さあ、両者、存分に戦ってもらいましょう。
戦闘開始と同時に、両軍の動きに差が・・
戦闘開始と共に、両軍が動きだします。
赤の韓信軍は、兵力を韓信本隊の1000名と別働隊の9000名に分け
峡谷の入り口にあるbの城を占領しました。
一方の孔明軍は、本拠地のeに孔明の本隊5000名を残し、
残り5000の兵でcとdの城をそれぞれ占領しました。
これにより、空白城は消滅、これから城を得ようとすれば、
両軍は、どうしてもぶつかる事になります。
まさかの展開、韓信軍9000名が大敗北?
b城を占領した韓信軍は息つく暇もなく、孔明軍に襲い掛かります。
数の上では、5000対9000で孔明軍は不利ですが、
敢えて城を出て、両サイドからの複合攻撃で韓信軍にダメージを与えます。
当初は数で押していた韓信軍ですが、交互に繰り返される孔明軍の
攻撃に反撃が鈍るようになり、ものの数時間で一部は逃亡しましたが、
9000人の大部分が降伏しました。
kawauso孔明陣営に突撃取材
kawauso「なんだか一方的な展開になってきました。
国士無双の韓信軍の90%がほぼ抵抗せずに孔明軍に降伏してしまいました。
孔明サイドはどうするのでしょうか?ちょっと聞いてみましょう
姜維(きょうい)将軍、この降伏兵は一体どうするのですか?
まさかキングダムの白起(はくき)将軍ばりに全員穴埋め!!」
姜維「偽装降伏に違いない、、わしは全員殺すべきだと進言したが、
丞相からは殺してはならない、監視に兵力を裂いて、
e拠点まで護送せよとの指示だ・・」
韓信兵「なあ、将軍さんよ、腹が減った飯を出してくれ!」
姜維「やかましい、殺さないだけでもありがたいと思え!
全員から武器と防具を取り上げた上で、兵力2500を裂いて
e拠点まで引き上げるぞ」
禰衡、韓信陣営に突撃取材
kawauso「突如降伏した9000名の兵力の護送で
孔明サイドはてんてこまいですが、韓信サイドはどうなっているのでしょう。
現場の禰衡(でいこう)さーーーん!!」
禰衡「はーーーーい!!こちら、兵力の90%を失った韓信サイドです。
意気消沈かと思いきや、韓信将軍含め、全員で昼ごはん後の昼寝中です。
やっぱり、偽装降伏ですかねー、ちょっと聞いてみまーす」
鐘離末(しょうりばつ)「う~ん、実はな、わしたちは細かい作戦は
将軍から聞いておらん、教えてくれと言っても言わないのでな・・」
禰衡「そうですかー、ではこの昼寝は、手持無沙汰だからですか?」
鐘離末「いや、これは将軍の指示で、来るべき決戦に備えて
英気を養えというような事だ・・」
禰衡「決戦と言っても、もう1000名しか兵力が無いでしょう?
孔明軍は、全く無傷に近いんですよ」
鐘離末「・・そんな事をわしに言われても困る・・」
禰衡「はっ、そうですね、失礼しました、お詫びにボク脱ぎます!」
鐘離末「脱がんでいいから、寝かせてくれ・・」
禰衡「パッとしない韓信サイドから禰衡がお伝えしましたー(嬉)」
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