【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第23話「盗賊は二度仏を盗む」の見どころ紹介

2017年7月1日


 

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井伊家を守るために日夜奮闘している井伊直虎(いいなおとら)。

直虎は新キャラの龍雲丸とその一党を井伊家の材木伐採の依頼を出しますが、

井伊家の領民達と衝突してしまいます。

しかし井伊直虎が考え出した案によって龍雲丸とその一党、

井伊家の領民は仲良くなるのでした。

井伊直虎と龍雲丸はある事件に今回巻き込まれてしまうのでした。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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おんな城主井伊直虎第23話のみどころその1:菩提寺の仏像がパクられる

 

前回井伊直虎は龍雲丸や龍雲丸の部下、井伊家の領民と一緒に大宴会を行い、

大いに飲み食いをして親睦を深めます。

翌日井伊家へ井伊谷三人衆の一人近藤さんが、

井伊家の家老である小野政次(おのまさつぐ)の元へやってきます。

近藤さんは政次へ「我が領内の菩提寺に安置されている仏像がパクられたのだが…。」と言ってきます。

政次は近藤さんへ「え?何を言っているのですか。」と質問。

すると近藤さんは「仏像をパクった犯人を探していると、ある噂が入ってきましてな。

井伊家の領内で我が領内から木材を盗んだ賊を住まわせていると聞きましてな。

政次殿は何か知りませんか。」と少し怒り気味で訪ねてきます。

政次は近藤さんへ「私は忙しくて知らないのですが」と知らんぷり。

近藤さんは「部下を派遣して調べさせた所、井伊家に賊が居ることを突き止めました。」

と胸を反って語ります。

政次は「左様ですか。了解しました。今から賊を引き渡すように働きかけましょう。」と述べて、

近藤さんと一緒に直虎の元へ向かいます。

井伊直虎は昨日の宴会を奥山六左衛門(おくやまろくざえもん)と

振り返っていると近藤さんと小野政次がやってきて、

「領内にある菩提寺から仏像が盗まれました。

井伊家に囲っている賊達を私達に引き渡して欲しい」と

強い口調で近藤さんが直虎へ述べます。

直虎は反論しますが墓穴をほってしまい龍雲丸を囲っていることを明らかにしてしまい、

ついに近藤さんへ龍雲丸達を引き渡すことを了承することに。

近藤さんと政次は直虎から言質を引き出すと満足そうに引き上げていきます。

井伊直虎は近藤さんと小野政次が引き上げると

すぐに中野直之を呼んで「頭達へ逃げるように伝えてこい!!」と伝えます。

直之はすぐに龍雲丸達の所に走っていきますが、

果たして龍雲丸達は近藤さんや政次に捕まることなく逃げることができたのでしょうか。

 



おんな城主井伊直虎第23話のみどころその2:菩提寺の仏像がなんでここに…。

 

井伊直虎は龍潭寺(りゅうたんじ)の南渓和尚(なんけいおしょう)の元を訪れて、

この事件をどのように収めればいいのか相談しておりました。

和尚は直虎へ「近藤さんの所に仏像を寄進するのが一番いいのではないのか」と提案。

しかし直虎は「なんで盗んでいないのに仏像をこちらが寄進しなければいけないのですか」

と和尚に反論。

南渓和尚は直虎へ「木材事件ではこちらが龍雲丸達を勝手に裁いたのじゃ。

ここで我らが仏像を近藤さんへ寄進して謝罪することで、

これまでの事態をうやむやにするのがいいと思うんじゃ。頭を下げるのも当主の役目ぞ」と説得します。

直虎は和尚の説得に不本意ではありますが納得して近藤さんの所に謝りに行きます。

近藤さんは直虎と和尚へ「仏像を新しい物にしたらいいってもんじゃあないでしょうよ。」

とキレ気味に問い詰めます。

和尚は「それは分かっております。所でこの仏像は一体どちら様の作品ですかな」と

尋ねます。

すると菩提寺の住職が「康久仏師様が作った仏像です。」と和尚へ答えます。

この話を着ていた近藤さんは「賊達をさっさと処罰してくれていたら、

このような事件が起きずに済んだのですがねぇ」と嫌味ったらしく直虎へこぼします。

この言葉を聞いた直虎は怒りを収めて近藤さんに頭を下げて謝罪するのでした。

すると近藤さんは直虎が頭を下げて謝罪してきたことに狼狽えてしまうのです。

南渓和尚は近藤さんと住職へ「あの…。

菩提寺に仏像が祀られていた場所をご案内できますかな。

仏像を寄進する際に大きさを調べて置きたいので…。」と尋ねます。

この言葉を聞いた住職と近藤さんは「こちらです」と仏像が祀られていた場所を開くと

中にはなんとパクられていた仏像が安置されていたのです。

近藤さんと住職は唖然として開いた口が締まりませんでした。

そこを南渓和尚がすかさず「仏像が自分で帰ってきたのですね。良かった。

これはもしかしたら仏様がここらで事件をおさめよ。

すべて我は知っているゆえな。と仏様が言っているのではないのでしょうか。」と述べます。

この南渓和尚の一言によって仏像窃盗事件は解決されることになります。

直虎は南渓和尚へ「どうして仏像が帰ってきていたのでしょうか。」と尋ねます。

すると南渓和尚は驚くべき事実を直虎へ伝えるのでした。

パクられたはずの菩提寺の仏像がどうして元の場所に帰ってきていたのでしょうか。

この謎の真相を知りたい方は是非ご覧下さい

 

おんな城主井伊直虎第23話のみどころその3:井伊家に奴らが加わる

 

井伊谷に帰還して井伊直虎は中野直之、六左衛門、

瀬田の方久(せたのほうきゅう)ら三人から

「龍雲丸一行を井伊家に迎えてはいかがでしょうか」と思いもよらぬことを伝えられます。

しかし直虎は「お主らが賛成してくれのは非常に嬉しいのだが、

小野政次が龍雲丸一行を井伊家に向かい入れることに納得してくれるだろうか。」と

不安を伝えます。

だが直虎の不安は杞憂に過ぎませんでした。

実は近藤さんが龍雲丸一行を捕縛するためにやってきた時、

政次が龍雲丸一行の所へナツを向かわせて、

近藤さんが来る前に龍雲丸一行へ逃亡するようにアドバイスをしていたのです。

そのため直虎から龍雲丸を井伊家へ迎え入れることを相談された政次は

「井伊家が龍雲丸一行を使うのであれば反対しない。

しかし龍雲丸一行が井伊家を使うようになったらすぐに追放するべきです」と

しっかりと持論を述べます。

政次は龍雲丸一行を迎えることに賛成しますが、

龍雲丸一行をしっかりと御していくのであればという条件をつけて、

井伊家の部下として召し抱えることをOKするのでした。

直虎は政次からこの言葉を聴いて龍雲丸一行を井伊家へ迎える決意をします。

井伊直虎は龍雲丸が給金を受けて取りに来た際井伊家へ仕官してはどうかと提案。

すると龍雲丸は「井伊家に部下達を抱えてくれるのは嬉しいでさぁ。ですがおれっちは

井伊家の武士になることは嫌でさぁ。俺は武士って感じしないんで」と述べます。

そして龍雲丸は直虎へ「空に雲があったから」と意味不明な一言を残して、

井伊家の家臣にならないことを明らかにし、

木材伐採依頼の給金をもらって直虎の元を去っていくのでした。

 

大河ドラマウォッチャー黒田レンの独り言

 

龍雲丸一行を井伊家が召抱えた事によって、

井伊家の戦力は大幅にアップすることになります。

果たして龍雲丸一行が、

後の井伊直政(いいなおまさ=虎松)が率いることになる徳川最強の軍団の一つ

「井伊の赤備え」の根底をなすことになるのでしょうか。

こればかりはおんな城主・井伊直虎の今後の展開次第という所でしょう。

さて龍雲丸は井伊家に召抱えられること拒否して一体どうするのでしょうか。

一時は直虎と龍雲丸の雰囲気が良くなって、

このまま直虎が直親の代わりに龍雲丸を旦那にするんじゃないかと

思わせるような雰囲気を出しておりましたが…。

果たして直虎と龍雲丸の行方も

今後の井伊直虎の見どころと言えるのではないのでしょうか。

そして次回はあの戦国の風雲児が初登場することになります。

次回も乞うご期待。

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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