キングダム538話 ネタバレ予想「王賁が馬南慈を討ち取る秘策」

2017年11月11日


 

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大人気春秋戦国時代漫画、キングダム、前回537話では、

趙峩龍(ちょうがりゅう)岳嬰(がくえい)の軍勢に挟撃され、絶体絶命に陥った

玉鳳隊の王賁(おうほん)が突然、覚醒!ニュータイプ属性を発揮!

玉鳳隊を二分し、岳嬰と趙峩龍の間の僅かな隙間を突破!このまま、英紀の軍勢と

合流するかと思いきや、横陣を敷く馬南慈(ばなんじ)の弱点右端を攻撃しました。

キングダムの派手要員、王賁らしい、脱出と攻撃が連結した見事な作戦ですが、

では、ここからどうなるのでしょうか?いつものように大予想をしてみますよ。

 

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前回記事:キングダム 本ネタバレ 537話 お待たせ!「大将軍の景色」

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム538話 ネタバレ予想 奮戦する馬南慈

 

横陣の弱点は、背面と両端です、理由は、そこを突かれると、

前面の敵と連動され挟撃という最悪の事態になってしまうからです。

だからこそ、通常、横陣には、支援部隊がついていて、背面を守っていますが、

両端は、どこまで行っても端なので、極めて防御が弱くなっています。

 

 

覚醒した、かっこいい王賁は、馬南慈の横陣の右端が隙だらけである事を見抜いて、

趙峩龍と岳嬰の挟撃を免れると同時に、右端を亜光(あこう)軍の別働隊と攻撃しました。

しかし、馬南慈は、匈奴(きょうど)の部隊をも撃破した歴戦の古強者ですから、

亜光軍と玉鳳隊のW攻撃位は、気力で跳ね返すような気がします。

 

キングダム538話 ネタバレ予想 王賁の奥の手 切り離した玉鳳隊

 

王賁の覚醒は、馬南慈の横陣の右端を削り取るだけでは終わらないでしょう。

それだけで覚醒じゃあ、イケメン蒙恬(おうほん)に比べてショボいですからね。

では、何が起きるのか?それは、王賁が切り離して脱出させた番陽(ばんよう)が率いる

玉鳳隊が、大きく迂回し、馬南慈軍の右端を削り取るというシナリオです。

 

 

こうすれば、正面からは、亜光 右端は王賁、左端は番陽が、トリプルで

馬南慈軍を削り取る形になり、馬南慈軍は短時間で壊滅してしまうでしょう。

 

もちろん、それを救援する為に、趙峩龍及び岳嬰軍は移動するでしょうが、

実際には、王賁を挟撃して撃破しようとして、両軍は入り組んでいて、

隊列を追撃モードにするのは、少々時間を要するでしょう。

さらに、隊列を整えても、元々、玉鳳隊を救援する為に亜光が派遣した、

英紀(えいき)軍が前に立ちはだかる事になります。

 

この英紀の実力は未知数ですが、亜光が派遣する程ですから徐々に消耗しつつ

両軍が馬南慈軍の救援に向かうのを阻止する時間は稼げるでしょう。

 

キングダム 538話ネタバレ予想 馬南慈は王賁に討たれる

 

自軍を3方向から削られ、さらに趙峩龍や岳嬰の援軍も

しばらくは望めないと分かった万事休すの馬南慈は、

その後、どう考えるでしょうか?

 

さきほど、王賁がやったように、少数で死地を切り抜ける?

右翼の戦いの重要性を強く認識する馬南慈から見て、それはないでしょう。

李牧(りぼく)への忠義に厚い馬南慈は、亜光か王賁、どちらか、

或いは両方を道連れに戦死する事で、右翼の戦場を

趙軍有利に導こうとすると思います。

 

ここでは、王賁VS馬南慈の一騎打ちが行われ、

李牧が左翼で麻紘をヒットマンしたように、

王賁により馬南慈が討たれ、戦況がバランスするのでは?と予想します。

   

キングダム(春秋戦国時代)ウォッチャーkawausoの独り言

 

こうして、馬南慈が討たれる事で、一気に戦況が秦軍優位に傾くかと思いきや

そこで、憤怒の李牧が奥の手を投入、一転して右翼の戦場は窮地に落ちます。

奥の手とは誰か?ずーっと姿が見えない武神龐煖(ほうけん)

あるいは、史実にも登場する、実力未知数の不気味な司馬尚(しばしょう)

いずれにせよ、右翼は、そうそう簡単に秦軍の優位にはならないでしょう。

王賁の父、王翦(おうせん)は、いかなる手段を取るか、静観するか・・

さて、さて、キングダムの今後が楽しみです、来るなよ休載!

 

次回記事:【ネタバレ注意】キングダム539話レビュー「戦の相手」

 

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