キングダム
官渡の戦い




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

陸遜の逸話を紹介!さらに陸遜のことが好きになる!

陸遜




 

呉を代表する司令官・陸遜(りくそん)

あまりでしゃばったり、威勢を誇示するようなイメージはありませんが、

どのような漢(おとこ)だったのでしょうか。

今回は陸遜の逸話についてお伝えしていきます。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:陸遜はイケメンだった?三國無双でも人気武将にランクインされてる理由

関連記事:趙雲が最強イケメンだった3つの理由

陸遜の逸話とは?その1:若くして県の産業を盛んにする

 

21歳で孫権の配下となった陸遜は、海昌県の屯田都尉、ならびに県政を任されることになります。

民衆は長年続く干ばつに疲弊していましたが、

陸遜は国の倉を開放し、食糧を与えて民衆を元気づけます。

そして農耕と養蚕の技術を高めて県の生産性を向上させ、経済を活性化させます。

 

陸遜は若くして、その卓越した政治の手腕で、まず才能の一端を発揮したのです。

陸遜が赴任してきたおかげで県は復興することができました。

これが政治家としての陸遜の一面です。

陸遜の逸話とは?その2:逃散した住民を兵士として募集し、反乱分子を討伐する

 

呉郡・会稽郡・丹陽郡では、疲弊していく村を捨てて山に逃げ込む住民が続出しました。

同時に会稽郡では山越族の頭目・潘臨が官軍を撃退して一帯を支配しています。

 

陸遜は山に隠れ住んでいる人々を私兵として雇い、

それらを率いて山奥に拠点を持つ潘臨たちを討ち果たします。

賊も陸遜に降伏し、陸遜の部隊に所属する兵の数が2,000人以上となりました。

 

若くして陸遜は、知略を駆使して戦場でも活躍するほどの器であり、

兵力の増強という問題も同時に克服しようとしていました。

 

関連記事:陸遜と趙雲は本当に有能だったの?英雄を徹底分析

関連記事:石兵八陣は実在したの?陸遜が夷陵の戦いで破れなかった陣形に迫る

 

陸遜の逸話とは?その3:曹操と結んだ費桟を討って定威校尉となる

 

曹操は江東で一大勢力を築いた孫権の動きを警戒していました。

そしてその後方をかく乱するために丹陽の費桟と結び、山越族の一部を扇動して反乱を起こしています。

陸遜は寡兵でしたが、果敢に夜襲を仕掛けて費桟の反乱を平定しました。

敵兵であってもむやみに処刑することなく、

戦闘に優れた者は配下として加え、それ以外の者は民戸として国の生産性の向上に貢献させています。

 

人口が少ないという呉の弱点を、

陸遜は機会があるたびに少しでもカバーしたかったのでしょう。

 

伝説の企画 朝まで三国志 最強の軍師は誰だ

朝まで三国志1  

陸遜の性格はどうだったの?能力がある偉人だったの?

 

若い頃から民を重んじる政治を行い、軍事面では知略も駆使しながら敵を圧倒して武功をあげています。

孫権は陸遜の意見や戦略にかなり信頼を寄せていたようです。

 

若くしてどんどん出世していく陸遜ですが、

経験も年齢も上の武将たちに対して臆することなくきっぱりとした姿勢で接し、

ダメなものダメだとはっきり伝えています。

一方で、抜け駆けなどをした部下に対して、国の功労者であるということで戦後、

その命令違反を責めることはしていません。

 

また陸遜は、勝つための戦略を遂行する統率力と強い意志を持っています。

夷陵の戦いの際には、王族の孫桓が敵軍に囲まれた際も、

自らの計略が成功するまで救援を出していません。

私欲を捨て、勝つためにすべてを徹底できる点が陸遜のもっとも優れた能力なのではないでしょうか。

 

三国志ライターろひもとの独り言

 

陸遜は孫権の後継者問題に首を突っ込み、

そのことで孫権に邪魔者扱いされて憤慨し亡くなっています。

自宅には財産らしきものは何も残っていなかったといいます。

 

陸遜の能力や性格を示す言葉は数多くあります。

「深謀」「忍耐」「忠義」「誠実」「戦上手」「民を思う政治」などなどですね。

なかには「イケメン」なんていうのもあるかもしれません。

 

戦場での武功、政治手腕だけでなく、孫権は蜀との外交交渉でも陸遜を柱に据えていました。

劉禅諸葛孔明の書面が孫権のもとに届くと、

必ず陸遜にも確認させ助言をもとめていたようです。

そのために孫権は自分の印璽を陸遜に預けていたそうです。

それだけ絶大な信頼を得ていたことは確かですね。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:陸遜の死因は何だったの?孫権のパワハラに耐えきれなかった呉の丞相

関連記事:【孫呉決定版】周瑜・陸遜それとも呂蒙!?正史三国志・呉書で一番軍略に優れていた人物とは?

 

■古代中国の暮らしぶりがよくわかる■

 




 

ろひもと理穂

ろひもと理穂

投稿者の記事一覧

三国志は北方謙三先生の作品が一番好きです。

自分でも袁術主役で小説を執筆しています。ぜひこちらも気軽に読んでください!

好きな歴史人物:

曹操、蒲生氏郷

何か一言:

袁術は凄いひとだったかもしれませんよー!!

関連記事

  1. 【第6回 幻想少女】次なる相手は曹操か?まだ見ぬ曹操の姿に期待大…
  2. 賈詡 ある意味、戦乱時代の勝者? 賈詡とはどんな人物だったか?
  3. 陳宮 どうして陳宮は呂布に従えたの?呂布を見捨てなかった天才軍師の生涯…
  4. 正史『三国志』と言うけれど、正史って、なに?
  5. 玄宗皇帝 杜牧が詠ったIF三国志「もしも曹操が赤壁で勝ったら」
  6. 【架空戦記】帝政ローマ軍と三国志軍が戦ったらどっちが勝つの?軍隊…
  7. 三国志時代の牢獄 こんなの絶対に入りたくない!三国志の時代の牢獄は酷すぎたR…
  8. 李典 永遠の副官 李典(りてん)の二番手人生を徹底紹介

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

  1. kawauso編集長、おとぼけさん、コーノさん、廉さん
  2. 城の前を掃除する孔明
  3. 暴れまわる異民族に困る梁習
  4. 司馬徽
  5. 井伊直政
  6. キングダム53巻
  7. 五斗米道の教祖・張魯

おすすめ記事

  1. 【匡亭の戦い】曹操が黄巾百万を降した奇跡が袁術の関東統一のチャンスを失ってしまう
  2. 藏覇(ぞうは)とはどんな人?鬼神呂布に勝ち曹操を感激させた漢の生涯
  3. 徳川慶喜の墓はどこにあるの?谷中霊園の行き方とアクセス方法 徳川慶喜(幕末)
  4. 何で日本人は三国志が好きなの? 三国志の主人公・劉備
  5. 戦国時代の詩人屈原に学ぶ自分大好きメンタル開発法 周瑜はナルシスト
  6. 織田信長と武田信玄が戦争になったのは徳川家康のせいだった! 真田丸 武田信玄

三國志雑学

  1. 袁紹と曹操
  2. 于禁を虐める曹丕
  3. 辮髪(べんぱつ)
  4. 曹操と夏侯惇
“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 明治天皇
  2. 董卓
  3. 三国夢幻演義バナー 龍の少年
  4. 岳飛(南宋の軍人)

おすすめ記事

蜀の厳顔 【衝撃の事実】厳顔は老将なんかじゃなかった!? 献帝 全28代!漢王朝の系図をあっさり紹介するよ! 廉頗(れんぱ)とはどんな人?悲劇のレジェンド元趙三大天[キングダム ネタバレ注意] 【無職の力恐るべし】漢帝国をぶち壊したのは清流派官僚とニートの袁術だった!? 皇帝に就任した曹丕 【第三次濡須口の戦い】曹丕の火事場泥棒から起きた最期の激戦 【徹底解析】天下統一するはずだったのは蜀だった? 小帝 実は無能では無かった?少帝が妃と交わした最後の歌が悲しすぎる 宿命のライバル?何度も激闘を繰り広げた姜維と鄧艾

はじさん企画

“if三国志" 英雄の死因 “三国志とお金" “はじめての漢王朝" “はじめての列子" “はじめての諸子百家" “龍の少年" “読者の声" 袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
英雄の武器 編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志" 英雄の墓特集
“水滸伝"

“三国志人物事典"

PAGE TOP