【キングダム553話】休載スペシャル「山の民どうなる?」予想レビュー

2018年3月29日


 

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2018年3月29日の週刊ヤングジャンプはキングダム休載でした。

今度は、かなり間を空けた休載という事になりますが、一週間ヒマになります。

ですので、今回はキングダム休載スペシャル山の民どうなる大予想をやります。

橑陽(りょうよう)での激闘はどのような結末を迎えるのでしょうか?

 

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前回記事:【キングダム552話】「身を切る作戦」ネタバレ&レビュー

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダムネタバレ予想 橑陽の戦いダイジェスト

 

折角なので、橑陽の戦いをダイジェストで簡単に説明しましょう。

 

当初、山の民&秦連合軍と対峙したのは趙の万能の将軍公孫龍(こうそんりゅう)でした。

兵力的には趙に負けていた山の民ですが、個々の戦闘力では趙を圧倒し

公孫龍軍の壊滅は時間の問題でした。

 

しかし、ここで李牧(りぼく)の命令を受けた舜水樹(しゅんすいじゅ)が登場して公孫龍と交代

そのまま退却して橑陽城まで移動していきました。

楊端和(ようたんわ)はオカシイとは思いながら、これを追撃して犬戎族(けんじゅうぞく)と遭遇します。

どうも舜水樹は、ただの趙人ではなく匈奴(きょうど)や犬戎とも縁続きのようで

犬戎の言葉で会話して、李牧の為に秦軍を皆殺しにして欲しいと依頼します。

 

犬戎王ロゾは、毎年肉と酒を李牧が振る舞う事を続ける条件で引き受け

圧倒的な戦闘力で山の民を追い詰めますが、楊端和も巧みに戦闘力の高い

部族を有効に使い、攻撃を跳ね返しました。

 

膠着状態(こうちゃくじょうたい)の戦況が動いたのは、3日目で舜水樹が秘密の地下道を通り

壁軍が守る食糧倉庫に火を掛けて焼き払います。

これで、兵糧不足に陥った山の民は結束が乱れたので8日目、

楊端和は意を決して族長達を集めて、奇襲作戦を打ち明けます。

それは犬戎族でロゾの近親者であるゴバ、ブネン、トアクの3将軍の首を切り

一挙に戦況を覆すと言うリスキーな方法でした。

 

キングダムネタバレ予想 どんな風に攻めるのか?

 

戦い方は、山の民でも特に戦闘力と機動力に優れるバジオウ軍と、

フィゴ族とメラ族の三軍の下にそれぞれ山の民が連なる形です。

ただ、食料不足を起こしている事を犬戎族も知っているわけですから、

犬戎族は出来る限り、深く守り「u」の陣形を採用すると考えます。

 

これは、山の民軍が深く攻めれば攻める程に犬戎族が包囲しやすくなる

陣形であり、最終的にはuからo型に変化して殲滅作戦(せんめつさくせん)を取るでしょう。

 

楊端和は、ゴバ、ブネン、トアクの3人の首を明日一日の間に討つと

言っているわけですから、相当に深入りしないといけなくなります。

つまり、山の民軍は神速で橑陽の最奥まで到達して3人を斬らないと

犬戎族の包囲網に包み込まれて逆に全滅するわけです。

 

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キングダムネタバレ予想 壁の役割とは何か?

 

前回は、(へき)が三軍に参加したいと直訴したわけですが、

これは重要な伏線になるかも知れません。

楊端和としては、壁の戦闘力では逆に足手まといになるので、

留守番を命じる事になりそうですが、逆にそれが活きる展開です。

 

話の展開としては、ゴバ、ブネンまでは討ち取った山の民連合軍が、

トアクで苦戦し、そこに犬戎王のロゾが駆けつけるというオチです。

肉親を殺されて怒り狂うロゾは、猛然と山の民を殺戮し楊端和も大苦戦、

3人の首を挙げるタイムリミットも超過してしまい逆に、

犬戎族による山の民包囲網が完成してしまうのです。

 

「もはや、ここまでか」死を覚悟する楊端和ですが、

そこに留守番を命じた壁軍1万が猛然と突撃を開始し

犬戎族の攻撃を跳ね返し包囲網に穴をあけました。

 

予想外の壁の援軍で時間を稼いだ楊端和は

残っていたトアクを斬り橑陽城に火を放ちます。

燃え上がる城に戦意を喪失した犬戎族は、我先に逃亡を開始

 

敗北を悟った舜水樹と公孫龍、それに趙兵は抜け穴を通って橑陽を脱出

犬戎王ロゾは「今さら行く場所などない」と逃げる事を拒否し

燃え上がる城に入っていき行方不明になるのです。

 

キングダムネタバレ予想 壁の一言に楊端和が惚れる

 

勝利した山の民ですが、犬戎族の猛攻に耐え抜いた壁軍はボロボロでした。

役立たずと見下していた山の民の族長達も壁軍の奮戦には驚嘆(きょうたん)します。

死んでいるのかと思う程の重傷を負った壁に楊端和が近寄ります。

 

楊端和「壁、どうして私の指示を守らなかった?」

 

壁「我々は戦友(とも)だ、戦友の窮地(きゅうち)を見過ごせるものか・・」

 

楊端和「キュン」

 

こうして、圧倒的に強い犬戎族に対して死ぬ寸前まで抵抗した壁に

楊端和は惚れてしまい、紀元前229年の寿(ことぶき)引退の伏線が張られるのです。

   

キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言

 

以上、キングダム今後の展開について、大予想してみました。

壁は、顔もまあまあ、武力も知力も中途半端な存在ですが、

泥臭い程に一生懸命である事は信にも引けを取りません。

 

そこで信や羌瘣(きょうかい)が出世して大将軍になり出番が無くなるのに合わせ

この辺りで一発男を挙げて名誉五千人将にでもなってもらって勇退。

後は楊端和の婿養子にでもなって、平地と山の民の友好に大いに貢献、

そのような役割を担うのではないかと思います。

 

次回記事:【キングダム554話】「壁軍の攻防」ネタバレ&レビュー

 

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