【キングダム】知ってる?いよいよ楊端和がヤバいらしいよ

2017年12月12日


 

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大人気春秋戦国時代漫画、キングダム、その中でも一軍を率いて、

500年前の遺物、犬戎(けんじゅう)と激闘を繰り広げているのが

我等がクールビューティー楊端和(ようたんわ)です。

最強騎馬民族と称される犬戎相手に五分五分の奮戦をしてきた彼女ですが、

壁(へき)が舜水樹(しゅんすいじゅ)に兵糧を焼かれる大失敗をした事で、

これまで順調だった彼女も、いよいよヤバい状況です。

一体、楊端和がどんな風にヤバいのか?そして、その解決方法を考えます。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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ヤバい理由1 壁の肩を持ち過ぎてヤバい

 

楊端和の最初のヤバい理由は、兵糧を焼き払われる大チョンボをした壁に対し

厳しく叱るのではなく「お前のせいではない」と励ました事です。

さらに楊端和は、食料の半分を失った壁に対して、山の民の貴重な食料を

分けるとまで申し出ていました。

 

まあ、食料を焼かれたのは、秦軍に知りようがない抜け穴を使われたからで

そういう意味では防ぎようがないのは分かりますが、問題はこれが、

楊端和と壁の一対一ではなくメラ族の二人も一緒だった点で

「どうしてミスをした秦人に甘い?」と不信感をもたれた可能性もあります。

ここは、酷でも厳しく叱責した方が、山の民への心証は良かったのに・・

 

ぶっちゃけ、楊端和は姉御肌で、ダメ男に弱いのかも知れません。

まわりはバジオウとか、弱さの「よ」の字も無いマッチョばっかりなので、

壁のような繊細で弱気で一生懸命な男が新鮮なのかもです。

 

ヤバい理由2 犬戎族が戦いに応じないからヤバい

 

さらに、楊端和に取ってヤバいのは、犬戎族が、守りに入ってしまい、

山の民の兵糧切れを狙う戦法に切り替えた点です。

食糧に乏しい山の民は、強引に戦争を起こして、手柄を立てたい所ですが

犬戎は、それには応じないで持久戦に転じます。

迂闊に深入りすれば、さらなるダメージを受ける羽目になるでしょう。

 

そうなると、乏しい食糧を巡り、山の民連合軍の間で、諍いが起こります。

現在の山の民は百以上の部族が楊端和のカリスマでまとまっているだけ

その楊端和が役立たずの秦人の軍に貴重な食料を分けていると知ったら

「楊端和はどっちの味方だ?秦の将軍になって俺達を軽んじているのか?」

こんな風になってしまいかねません。

 

もちろん、壁軍の食糧を止めればいいだけですが、彼女の性格上、

一度、助けると言った人間を見捨てる事は出来ない。

これは、もう軋轢を避ける事は出来ないし、運が悪ければ軍は空中分解

生き残る為に趙に付く山の民が出現して、大敗は間違いなしです。

 

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ヤバい理由3 総退却で追撃されてヤバい

 

仮に、楊端和のカリスマ性で、諍いが最小限度に抑えられても、

兵糧が尽きれば、山の民は退却しかなくなります。

もちろん、帰りの兵糧も計算しないといけないので、

思っている以上に猶予はないと言えるでしょう。

そして、犬戎は、確実に山の民が退却するのを待ち、

必ず背中を打つに決まっています。

 

相手が退却したのを追撃する事で甚大な被害を与えるのが、

戦術の基本なので、そうなっては、厳しい戦いが避けられません。

立場上、楊端和が山の民の殿軍を勤めるしかないので

最期には孤立し、壮烈な戦死を遂げる恐れさえあるでしょう。

 

解決方法 壁が戦場を退避する

 

では、この危機的な状況を回避する方法はないのでしょうか?

一つだけあります、足手まといの壁の部隊が戦場を離脱する事です。

今でも、半分の食糧はあるので、帰還するのは可能でしょう。

帰還しろとは言えない楊端和の気持ちを忖度(そんたく)して、

自分から身を引く、解決方法としては、それしかないと言えます。

 

キングダム(春秋戦国時代)ウォッチャーkawausoの独り言

 

結局、楊端和の運命を握るのは、壁の行動一つという事になります。

Kawausoとしては、退却して秦に帰る以外にはないと思いますが、

壁がいつ、思いきるのかが戦いの鍵になりそうです。

 

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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