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劉備は剣術を使うことができたのか正史・演義から調べてみた

2018年4月19日


 

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劉備の二刀流

 

蜀を建国した劉備玄徳(りゅうびげんとく)

劉備の配下には関羽(かんう)張飛(ちょうひ)趙雲(ちょううん)等武に優れた将軍が多くいます。

劉備は彼らの君主ですが、関羽や張飛のように剣術や武力に秀でていたのでしょうか。

今回は劉備が剣術に秀でていたのか。

正史三国志や三国志演義から調べてみました。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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劉備は剣術に秀でていたのか??

劉備

 

仁徳の人と知られる劉備

三国志演義の劉備は仁の人として描かれ、ヒーローとして描かれています。

劉備の魅力に惹かれて関羽や張飛、趙雲、馬超(ばちょう)等一騎当千の将軍が仲間になります。

彼らの上に立つ劉備は彼ら将軍のように剣や槍を使う人物だったのでしょうか。

 

正史三国志では武勇に秀でていると記載があるが・・・・

劉備

 

劉備は正史三国志では武勇に秀でていたとされている記述があります。

劉備が若い頃、劉子平(りゅうしへい)が劉備の武勇を見込んで、反乱鎮圧戦の大将へ推薦したとの記述があります。

 

劉備は劉子平の推薦を受けて反乱軍鎮圧戦に参加しますが、

この戦いで彼が活躍したことは記載がありません。

戦場で活躍したどころか劉備はなんとボロボロにされ、死んだふりをしてこの戦を生き残ったそうです

 

正史の記述が本当ならば劉備が武に秀でていないことになります。

しかし三国志演義に登場する劉備は剣を使うことができる人物として、描かれています。

 

古代中国・超科学の世界に挑戦する HMR

HMR  

三国志演義では雌雄一対の剣を引っさげて最強の武人と一騎打ち

劉備と呂布

 

実は劉備意外と剣術が得意だった事が判明しました。

三国志演義に劉備が雌雄一対の剣を使ってある武将に一騎打ちを挑んでいるシーンがあります。

劉備が雌雄一対の剣を引っさげて戦いを挑んだのは三国志最強の武将・呂布(りょふ)です。

 

どの戦いで劉備は呂布に挑んだのでしょうか。

劉備が呂布へ戦いを挑んだのは虎牢関の戦いの時です。

劉備は公孫瓚(こうそんさん)に従って董卓(とうたく)を討伐する連合軍に参加。

虎牢関まで軍勢を進めた連合軍はこの地を守っている呂布と戦う事に。

 

呂布は愛馬・赤兎馬に乗って連合軍に参加している将軍達をバタバタ切り倒していき、

公孫瓚も呂布に斬り殺されそうになります。

公孫瓚の危機を見た劉備の義弟・張飛は呂布へ斬りかかっていきますが、

呂布を倒すことができずに押される場面もチラホラ。

呂布と桃園三兄弟

 

劉備は関羽と一緒に呂布へ向かって突撃。

呂布は張飛・関羽・劉備の三人と互角に戦いますが、疲労のため撤退していきます。

一人で戦ったわけではありませんが、

劉備がある程度剣術に優れていなければ、呂布の一撃で体が半分にされていたかもしれません

このように考えると劉備もそれなりに剣術が出来たように思えませんか。

 

武に秀でているわけではないのかも。

劉備

 

三国志演義の劉備は呂布に果敢に挑む姿が描かれています。

この点を見る限り劉備がそれなりに剣術ができ、武に優れている人物だと思います。

 

しかし三国志演義は正史三国志をベースにし、劉備をヒーローとして描かれている物語で、

本当に劉備が呂布と一騎打ちをしたかどうかわかりません

多分劉備は正史三国志で描かれている剣術もできないし、

武に優れていない劉備が本当の姿だと思うのですがレンの気のせいでしょうか。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

黒田レン

 

でも本当に剣術ができなければ負け戦が続いていた劉備が

群雄割拠の時代に生き残ることは難しかったでしょう。

そう考えると自分の身を守るくらいの剣術や槍、戟を使うことができたように思います。

 

また劉備は関羽や張飛のように現場で戦う将校や将軍ではなく、

もっと大局的に軍勢を動かす司令官としての方が優れていたかもしれません。

劉備は孔明(こうめい)龐統(ほうとう)などが戦略を考える人材が仲間になるまでは、

劉備が一人で政略・戦略・戦術全てを考えていたと思われるので、

司令官向きの人物だったのかもしれません。

 

このように考えれば劉備が剣術なんて使うことができなくても

どうってことないような気がするのですが、みなさんはどのように思いますか。

 

【参考】ちくま学芸文庫 正史三国志蜀書など

 

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黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

三國志が大好きです。オススメのマンガは曹操を描いた蒼天航路がオススメです。三國志の小説のオススメは宮城谷昌光氏が書いた三國志です。好きな食べ物はマグロ、ぶり、アジが大好きな猫です。

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