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袁紹と曹操はホントは親友だった!?二人の関係を紹介

この記事の所要時間: 219



袁紹と曹操

 

中国の覇権を巡って争った袁紹(えんしょう)曹操(そうそう)

実は袁紹曹操の二人は青年期親友といってもいい存在でした。

本当に袁紹曹操の仲は親友と呼べるほど仲が良かったのでしょうか。

今回はふたりの関係性についてご紹介したいと思います。

 

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関連記事:許褚と賈詡がいなければ曹操は官渡の戦いで袁紹に敗北してた!

関連記事:袁紹の評価が残念な6つの理由

 

 

名門袁紹と宦官の家に生まれた曹操

袁紹

 

袁紹は多くの優秀な部下と大軍を率いて官渡(かんと)で曹操と一大決戦を行いますが、

大敗北して病死してしまいます。

そんな彼の家系は後漢(ごかん)王朝で四世に渡って三公(さんこう)の位を輩出した家柄で、

袁紹は名門のエリートとして誕生します。

 

袁紹のライバル曹操は父が要職に就いていましたが、

祖父が宦官(かんがん)のチョー偉い人だった事もあり、宦官の家柄と軽蔑されていました。

このように方や名門の家柄、もう一方は卑しい宦官を輩出した家柄。

家柄的には全然違う二人ですが、本当に親友のように仲が良かったのでしょうか。

 

青年時代は袁紹と曹操の仲は良かった

曹操と袁紹

 

袁紹と曹操の家柄は全然違いましたが、二人の仲は比較的に良くて、

二人で仲良く遊んでいたこともあります。

しかし曹操は超悪ガキだったので、袁紹が曹操にかなり振り回されていたそうです。

例えばある所で結婚式が行われます。

 

結婚式パーティーは大盛り上がりで大盛況でしたが、宴もたけなわになった所で

袁紹が結婚式場へ潜り込んで「花嫁泥棒が入ったぞ!!」と大声で叫びます。

曹操は袁紹が注意を引きつけている間に花嫁を担ぎ出して、

塀を乗り越えて逃亡していきます。

 

袁紹も塀を乗り越えて逃亡しますが、着したところにトゲが落ちていて

運悪く足に突き刺さってしまいます。

袁紹は痛みでうずくまってしまうのでした。

 

そんな所に結婚式場から曹操達を捕らえようと若者達がやって来ます。

曹操は袁紹がうずくまっているので大声で「ここに花嫁泥棒がいるぞ!!」と叫びます。

袁紹は曹操の叫び声にびっくりして痛みを忘れて走りはじめ、何とか逃亡することに成功。

このように二人はとんでもない悪事を働いていますが、

お互いを信頼していないとこんな悪事を働くことなんてできず、

親友同士ならではの悪事と言えるのではないのでしょうか。

 

同じ官職に就く二人

霊帝

 

その後袁紹と曹操は官職に就き、バラバラになってしまいます。

しかし二人は一緒の官職に就くことになるのです。

二人は大将軍・何進が新設した西園八校尉(せいえんはちこうい)に任命されることに。

 

二人の関係はここが転換点となった!?

 

当時朝廷で勢力を持った外戚(がいせき)何進(かしん)()は宦官に殺害されてしまいます。

袁紹は何進と一緒に勧めていた宦官討伐作戦を実行し、宦官を全て殺害していきます。

しかしこの時、宦官と一緒に洛陽から逃亡した皇帝を董卓(とうたく)庇護(ひご)

董卓は皇帝を保護した事で権力を握り、やりたい放題やっていきます。

袁紹と曹操は董卓の政権に協力することを嫌がり、互いに洛陽から逃亡して

自らの故郷へ逃げていくのでした。

曹操

 

この事がきっかけで二人の運命は大きく変化することになるのです。

その後二人は董卓討伐連合軍で再開することになるのですが、

連合軍解散後一緒に協力することをしないで独自の道を突き進んで行くことになります。

そして袁紹と曹操は中国の覇権をかけた戦いを繰り広げる事になるのです。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

董卓政権から逃亡した袁紹と曹操はほとんどその後一緒に協力することなく

別々の道を突き進んでいくことになります。

袁紹は曹操が危機的な状況に陥っても助けること素振りすら見せずに放置プレイしていました。

また曹操もどんなに危機的状況に陥っても袁紹に助けを請わず、

自らの力で苦境を打破してきました。

 

そんな二人ですが、曹操は袁紹に対して優しさを見せています。

曹操は官渡の戦いで袁紹軍を撃破した後、袁紹の領土へ攻撃を仕掛けなかったそうです。

曹操らしい友達を大切にするエピソードをご紹介しました。

 

■参考文献 ちくま学芸文庫 正史三国志魏書等

 

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関連記事:曹操にまつわる梅林の話は本当なの?梅干しが曹操軍を救う?

関連記事:曹操が洛陽北部尉時代にやった売名行為とは?

 

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黒田廉(くろだれん)

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その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

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