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キングダム560話岳嬰を一刀両断「信の間合い」ネタバレ&レビュー

2018年5月31日


 

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大人気春秋戦国(しゅんじゅうせんごく)時代漫画キングダム、前回は馬南慈(ばなんじ)堯雲(ぎょううん)に挟まれ

あわやという状態になった亜光(あこう)曲者(くせもの)亜花錦(あかきん)が救出した所で終りでした。

馬一頭に、大の大人が二人、追いすがる堯雲と馬南慈に

亜花錦の秘策は炸裂するのでしょうか?

 

※この記事はキングダム560話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。

 

キングダムファン向け:キングダムに関する全記事一覧

前回記事:【キングダム559話】「右翼の行方」ネタバレ&レビュー

関連記事:キングダム557話「王翦の計略判明!」ゴールデンウィーク大予想

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム560話ネタバレ&レビュー「ワープ疑惑王賁間に合う」

 

気絶状態の亜光を背負い、必死に逃げる亜花錦ですが、

当然、堯雲と馬南慈が見逃すわけはありません。

大根を切るように秦兵を切り捨てながら、亜花錦に追いすがります。

そしてとうとう、亜花錦の背中を捕えたその時、

急いで引きかえしてきた王賁(おうほん)が間に合います。

 

 

亜花錦「よく来た若君、さすが分かっておられる」

 

いや、分かっておられるというより、よく間に合いましたね。

亜花錦は、玉鳳隊(ぎょくほうたい)の方向に向かって逃げたのでしょうか?

これは、もしや李牧(りぼく)仕込みのワー、、いや、今は言いますまい。

 

キングダム560話ネタバレ&レビュー「王賁堯雲を龍巣で圧倒」

 

堯雲と対峙する王賁は、むやみに近づくなという亜花錦の忠告を無視

得意の槍、龍巣(りゅうそう)を叩き込みます。

ちなみに龍巣とは、千手観音のように高速で槍を繰り出す技術です。

それでも、堯雲には一蹴されるかと思いきや、堯雲、

早すぎる槍裁きに対応できず態勢を崩し、あわや落馬仕掛けます。

 

チャンス、王賁!しかし、ここで馬南慈が救援に入り、

堯雲には逃げられてしまいました。

 

覚醒した王賁は、ここまで強くなっていたのか、、

それとも、亜光や虞寧(ぐねい)が噛ませ犬扱いなのか・・

いずれにしろ、ここで亜光を守った功績は大きいと言えるでしょう。

 

帝政ローマvs三国志

 

キングダム560話ネタバレ&レビュー「クレイジーに非ず亜花錦弾道の計」

 

さらに亜花錦は、弾道の計という計略を発動させ、亜光を討つ為に

突出してきた堯雲と馬南慈と後続の部隊を断ち切る為に、

中隊を突入させたと説明しました。

 

この方法であわよくば、堯雲と馬南慈を孤立させ秦軍で押しつぶして

討ち取るという方法らしいです。

仮に倒せなくても、包囲を怖れて堯雲と馬南慈は亜光軍のテリトリーから

離脱するだろうという目論見(もくろみ)でした。

 

クレイジーなだけではなく、ちゃんと兵法も知っているよという

亜花錦の伏線でした。

 

 

キングダム560話ネタバレ&レビュー「河了貂の決断」

 

しかし、助かったとはいえ、亜光軍が大幅に力を落としたのは事実です。

王賁と亜花錦は亜光本軍を大幅に後退させる事を飛信隊に告げる為に、

関常(かんじょう)に伝令を出します。

 

それは、1:亜光軍は大幅に退却する

2:飛信隊は退却のチャンスを逃すな でした。

 

つまり、引くなら早く退け、救援は送れないという最後通牒(さいごつうちょう)です。

ところが、我らが娘軍師、河了貂(かりょうてん)、伝令が来る前に

亜光軍に異変が起きて退却し始めた事を察知します。

 

「右翼本軍の援護が無ければ飛信隊は敵中に置き去りです。

一刻も早く退却しましょう」

 

悲鳴をあげそうに退却を主張する幕僚(ばくりょう)達ですが、河了貂は冷静に答えます。

 

「だめだ!信に岳嬰(がくえい)を討ってもらわないと、もう右翼では勝てなくなる」

 

河了貂は飛信隊の運命より、秦軍右翼の運命を取りました。

確かに、堯雲も馬南慈も討てず、おまけに岳嬰も放置して退却すれば、

秦軍右翼の勝利はありえなくなるでしょう。

 

キングダム560話ネタバレ&レビュー「信、岳嬰を瞬殺」

 

信を見つけた岳嬰は逆上し、雄たけびをあげながら突っ込んできます。

しかし、信は冷静に目を閉じ、岳嬰が突っ込んでくる間合いを図っていました。

そして、岳嬰の刃が信を捉えようとした刹那・・

 

王騎(おうき)の矛が信じられない速さで岳嬰を真っ二つにしていました。

まあ、逆上していた岳嬰からは、噛ませ犬臭がプンプンでしたが、

一合も打ち合わずに斬殺とは慶舎(けいしゃ)もあの世で、アレ?と思っている事でしょう・・

 

それは、ともかく、信、やりました!

趙軍左翼の一角の岳嬰をとうとう斬ったのです。

大金星と言っていいでしょう。

ずーーっとポンコツ扱いでしたが、いや長かった。

   

キングダム561話予想

 

前々から予想された事とはいえ、岳嬰が秒殺されました。

王賁も堯雲相手に、あわやという所まで行きましたし、

これは、個々の武将の力量では、秦軍右翼が趙軍左翼を

圧倒しているのではないでしょうか?

 

来週は秦軍の反転攻勢がなるか、、

動きが分からない趙峩龍が邪魔な飛信隊の封じ込めに動くか

展開は読めませんね。

 

 

キングダム(春秋戦国時代ライター)kawausoの独り言

 

堯雲を槍術で圧倒した王賁、岳嬰を瞬殺した信、

この二人が揃えば、もう亜光無しで堯雲も馬南慈も瞬殺できそうです。

逆に言えば、それをさせまいとイマイチ地味な趙峩龍(ちょうがりゅう)が何か策を(ろう)する

その可能性もあるかも知れませんね。

 

次回記事:キングダム561話、龐煖が登場!「一刀の衝撃」ネタバレ&レビュー

 

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