よかミカンの三国志入門
潼関の戦い特集




はじめての三国志

menu

三国志の雑学

賈詡が李傕を有名人へと押し上げたアドバイスとは!?

この記事の所要時間: 219




賈ク

 

前漢(ぜんかん)高祖(こうそ)劉邦(りゅうほう)の片腕として活躍した陳平(ちんぺい)」と同等の人材と評価された賈詡(かく)

彼は董卓(とうたく)配下の牛輔(ぎゅうほ)の部下として活躍することになります。

しかし董卓王允(おういん)呂布(りょふ)らに暗殺されてしまったことと牛輔も殺害されてしまいます。

賈詡は牛輔の部下だった李傕(りかく)らにアドバイスをすることに。

そして彼のアドバイスによって李傕は歴史に名前を残すことになるのです。

さて今回は賈詡李傕へとアドバイスをした内容について紹介したいと思います。

 

はじめての三国志全記事一覧はこちら

関連記事:許褚と賈詡がいなければ曹操は官渡の戦いで袁紹に敗北してた!

関連記事:三国志で言えば荀彧や賈詡の助言『人気ブロガ―のブログで人生改善』

 

 

董卓死す・・・・。

董卓

 

董卓は献帝の病気が治った祝いをするために皇帝のいる宮殿へと向かいます。

董卓が宮殿に入ってくると宮殿で待ち伏せしていた呂布らが、董卓を殺害します。

こうして董卓は殺害されることになり、長安の民衆や皇帝、大臣等多くの人びとが

董卓の死を大喜びで迎えたそうです。

董卓が亡くなった時、賈詡の上司だった牛輔も殺害されてしまうのでした。

 

 

李傕は故郷へ帰る決断を下す

李傕は故郷へ帰る決断を下すが指摘をする賈ク

 

李傕は董卓や上司の牛輔が亡くなった事を知ります。

李傕の元にいた兵士達は王允が元董卓軍に恩赦を出さない事や

長安で董卓の配下達を殺害している噂を聞き、直ぐに軍勢を解散して故郷に帰りたいと

李傕達に訴えます。

李傕は兵士たちの意見に賛同し、軍勢を解散するべきだと考え会議を開きます。

そして李傕は会議に集まった諸将達へ「故郷に帰って落ち着こうではないか」と意見を提案します。

諸将は李傕の意見に賛同しますが、一人だけ李傕の意見に賛同しない人物がいました。

その人物こそ今回の主人公賈詡でした。

 

激動の時代を生きた先人たちから学ぶ『ビジネス三国志

ビジネス三国志  

イチかバチか長安へ攻め込もうではないか

イチかバチか長安へ攻め込もうではないかと李傕と郭淮に催眠術をかける賈ク

 

賈詡は李傕達へ

「今あなた様達が逮捕されないのは軍勢を保持しているからです。

もし軍勢を解散させてしまえば長安の役人達があなた達を捕らえることなど

簡単にできてしまうでしょう。

そのため軍勢は解散させない方がいいと思います。

では軍勢を解散させないでどうすればいいのか。

それはこの軍勢を率いて長安へ攻撃を仕掛けるのがいいと考えます。

この軍勢でイチかバチか長安へ攻撃し、もし長安を陥落させることができれば

我らが後漢王朝の主導権を握ることも可能で、亡き董卓様を弔うこともできるでしょう。

また長安を攻撃して陥落させることができなければ、

そこで軍勢を解散させ各々故郷へ帰還すればいいのではないのでしょうか。」

とアドバイスを行います。

 

李傕は賈詡のアドバイスを聞いて諸将を説得し、賈詡のアドバイスを採用して

軍勢を率いて長安攻略へ赴きます。

 

賈詡のアドバイスに従った結果は・・・・。

賈詡のアドバイスに従った結果

 

李傕ら諸将は軍勢を率いて長安へ向かって進軍を開始。

李傕達が率いていた軍勢は各地の董卓軍の残党達が集まってきたことにより、

10万まで膨れ上がることになります。

そしてこの10万の軍勢は長安へ攻撃を仕掛けるとあっけなく長安の城は陥落し、

董卓を殺害した王允を殺害し、献帝を手中に収めることに成功。

こうして李傕は賈詡のアドバイスに従った事で、

後漢王朝の権力を手に入れることに成功するのでした。

 

三国志ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レンの独り言

 

賈詡の進言を李傕が聞いた事で状況は一変することになります。

李傕がもし賈詡の進言を採用していなければ、故郷に帰える事ができずに

王允政権の役人に捕まって処刑されていたかもしれません。

また李傕が王允政権の役人捕まえることなく故郷へ変えることができても

一農民として過ごすことになったかもしれません。

そうなれば李傕の名前は歴史に残ることはなかったでしょう。

 

これらを考えると賈詡が李傕らにアドバイスをした事で李傕の名前が一躍有名になり、

彼の死後も三国志の物語刻まれた事を考えると賈詡のアドバイスが

大きく歴史を変えたと言っても過言ではないと思います。

 

参考文献 正史三国志魏書等

 

はじめての三国志:全記事一覧はこちら

関連記事:賈詡に学ぶベストな転職の方法

関連記事:賈詡はどうして李傕・郭汜に長安を襲わせたの?

 

登場人物全員が悪!悪人のお祭り騒ぎ!
李傕・郭汜祭り

 

黒田廉(くろだれん)

黒田廉(くろだれん)

投稿者の記事一覧

横山三国志を読んだことがきっかけで三国志が好きになりました。
その後の日本史・中国史を学びました。
またいろいろな歴史小説を読んでおります。
現在はまっている歴史小説は宮城谷昌光氏の劉邦です。

歴史人物:

張遼、孟嘗君、張作霖など

何か一言:

今年も頑張ってはじさん盛り上げていくにゃー!!

関連記事

  1. 曹操の詠った漢詩を分析してみよう。いつのことかわかるかな?
  2. 孟獲(もうかく)はインテリ男子?南蛮征伐は孔明と孟獲のヤラセだっ…
  3. どもっていても秀逸な政策と卓抜な戦術を提案した鄧艾に迫る
  4. 黄蓋は苦肉の策だけではない!レッドクリフでも大活躍した黄蓋の逸話…
  5. 曹操は女の敵なのかどうかを検証する・その4
  6. 陸抗と孫権の間に遺恨は残らなかったの?二人のエピソードを紹介
  7. ええっ!曹操と劉備は元々は仲が良かったって本当?
  8. 【潼関の戦い】二度目の韓遂との会見が曹操の独壇場だったらしい

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 【キングダムに登場した子孫達】王賁の子孫は三国時代で大活躍
  2. 36話:6人の英傑を裏切り最後を迎えた呂布
  3. 魏延は名将・韓信と同じ天才的な戦術眼を持っていた??
  4. 【春秋左氏伝】まるで孫子!曹劌(そうけい)の戦車戦の神采配
  5. ライバルへの最期の言葉、劉備と曹操のイイ話
  6. 25話:反菫卓連合軍の崩壊・・・それは、袁紹・袁術の確執から始まった

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

おすすめ記事

108話:三国志を牽引した風雲児曹操、志半ばで死ぬ 呂布、関羽の愛馬・赤兎馬が気になってたまらない 【悲報】孔明の発明品で戦死した人物が実在した。鎧を過信した南朝宋の軍人・殷孝祖 燃える本能寺 明智光秀のイメージどうして三日天下に終わった? 独裁なんて無理!三国志の群雄は雇われ社長 三国志の時代にも裁判はあったの?実はかなりリーガルハイな感じだった 【危険】謀略の天才だった陳平の批判がエグすぎる 曹操が人材集めに熱中していたのは曹騰(そうとう)の影響だった!?

おすすめ記事

  1. 文化の違いを理解すれば三国志がより分かる!日本と中国では、こういう所が大違い?
  2. 橋本左内とはどんな人?西郷どんが生涯尊敬した越前の天才
  3. 【日本史の嘘】長篠の合戦は鉄砲三段撃ちのワンサイドゲームでは無かった? 真田丸 武田信玄
  4. 人心を得られなかった小覇王孫策の無残な最期
  5. キングダムで活躍している名将・李牧は実は臆病者だった!?
  6. 朝まで三国志2017 三国志の最強軍師は誰だ! 第14部
  7. 龐徳が曹操から関羽に乗り換えなかった理由は何?
  8. 「キングダム」に学ぶ成功哲学!先んずれば人を制すって何?

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“水滸伝"

“三国志人物事典"

PAGE TOP