よかミカンの三国志入門
濡須口の戦い




はじめての三国志

menu

戦国時代 (日本)

後北条家氏の武将達を紹介!




後北条家氏

 

相模の一帯を勢力下に入れて、戦国の100年を一族の団結心で乗りこえた後北条氏、しかし、もちろん、北条氏一門だけで

100年の太平が維持できたわけではありません。

その背後には、北条氏に忠誠をつくした武将達が存在していたのです。

 

関連記事:北条早雲、漫画「新九郎奔る」の主人公はどんな武将だったの?

関連記事:北条早雲が残した名言から、現代の私たちが学べるコト

 

 

伊勢貞運(いせ さだかず)

伊勢貞運(いせ さだかず)

 

伊勢貞運は、北条氏の一門衆衆であり、古来の先例に基づいた武家の行事やしきたりに精通していた人物でした。

また、評定衆も務めていたそうです。

とても有能な人物であり、重宝されていましたが、1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原征伐のときに亡くなりました。

最期まで後北条氏家に対して忠義を尽くしたといえるでしょう。

現在でも戦国時代を扱ったゲームに登場したり、伊勢貞運の名前がプリントされたTシャツが販売されているなど、

メジャーな武将ほどでないにしても、密か人気があるようです。

 

 

御宿政友(みしゅく まさとも)

御宿政友(みしゅく まさとも)

 

御宿政友は、御宿勘兵衛という通称で知られていました。

もともとは武田家に仕えていましたが、北条氏政・氏直に仕えるようになりました。

政友の父は、武田信玄の侍医でした。

そのため、政友自身ももしかしたら医学の知識があったのかもしれません。

彼は、生涯にわたって何度か主君を変えていますが、

1615年(慶長20年)に夏の陣の最終戦である天王寺・岡山の戦いにおいて、その命を散らしました。

 

【維新を阻止しようとした男たちの秘話】
ガンバレ徳川

 

狩野泰光(かのう やすみつ)

狩野泰光(かのう やすみつ)

 

狩野泰光は、北条氏康の代から支えたとされています。

狩野一庵宗円という名前でも知られています。

本能寺の変が起こったことを真っ先に後北条氏側に伝えた人物でもあり、

後北条一族とは密接に関わっていたようです。

ちなみに、狩野泰光の名前の表記は「康光」とされることもあり、仕えていた北条氏康から名前の一字を与えられたのだとする説もあります。

生没年は不詳ですが、1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原征伐のときに自害したとされています。

 

成田長泰(なりた ながやす)

成田長泰(なりた ながやす)

 

成田長泰は、長尾景英(ながおかげひで)の娘を妻としていました。

成田氏は藤原氏の流れをくむ由緒正しい一族であり、長泰自身もそのことにプライドを持っていたようです。

長泰は、もとは上杉憲政(うえすぎのりまさ)に仕えていました。

しかし、小田原城の戦いで長泰は北条氏康に降伏し、氏康の家臣となりました。

ここから少し複雑ですが、長泰は再び上杉側に戻り、上杉謙信に仕えた後、再び北条氏康のところに戻っています。

一説には、他の武将たちが皆馬から降りて上杉謙信(うえすぎけんしん)に挨拶をしていたのに、長泰だけは自身の家のしきたりに従い、

馬に乗ったまま挨拶をし、謙信の怒りを買ったとされています。

このとき、謙信は怒りに身を任せて長泰の烏帽子を扇子で叩いたのだとか。

しかし、このエピソードは作り話である可能性も高いため、真実かどうかは定かではありません。

ちなみに、長泰の弟である成田長親は、累計165万部を超えた大ヒット小説「のぼうの城」の主人公です。

 

梶原景宗(かじわら かげむね)

梶原景宗(かじわら かげむね)

 

梶原景宗は、後北条氏に仕え、伊豆水軍を率いたことで知られています。

景宗はもともとは紀伊国の出身でしたが、水軍の指揮に長けていたことにより、北条氏康に見込まれました。

その後、景宗は武田氏との戦いなどでは自慢の水軍を率いて大活躍したそうです。

このことから、北条氏康(ほうじょううじやす)は自身が優れた武将であり有能な政治家であったというだけでなく、人を見る目もあったということが分かります。

しかし、1590年(天正18年)、豊臣秀吉(とよとみひでよし)の小田原征伐では、水軍を率いるも、豊臣側の徳川水軍に敗れてしまったのでした。

後北条氏は秀吉に敗れてしまいましたが、梶原景宗は助命された五代目当主である北条氏直を慕って謹慎先の高野山に赴きました。

生没年不詳の梶原景宗ですが、自らの水軍統率の腕を買ってくれた後北条氏に対し恩義を感じていたのでしょう、

生涯をかけて後北条一族に対する忠誠を尽くしました。

 

戦国時代ライター星野まなかの独り言

戦国時代ライター星野まなかの独り言

 

主君は武将の鏡というのでしょうか、後北条氏に仕えた武将たちは一本筋の通った人物が多く、

下克上が当たり前であった戦国時代において姑息な裏切りをするなどということはなかったようです。

 

関連記事:孫権と同じ三代目で地味な北条氏康

関連記事:北条早雲の死因、戦国長寿大名の最期とは?

 

【あなたの知らない新選組の姿がここにある!】
新選組

 




関連記事

  1. 【センゴク】何で将軍・義昭は織田信長の和睦交渉に応じたの?それは…
  2. 武田軍の西上作戦はなぜ失敗してしまったのか?武田信玄の病が関係し…
  3. 三国志ライター黒田レン 【おんな城主・井伊直虎を見逃した方へ】第六話「初恋の分かれ道」の…
  4. 大阪城へいざ参らん!!黒田家元家老・後藤又兵衛
  5. 武田信繁(たけだのぶしげ)とはどんな人?武田信玄の片腕と呼ばれた…
  6. 第六天魔王・織田信長は本当に天下統一がしたかったの?
  7. 仏門教師・太原雪斎とはどんな人?今川義元の幼少期・青年期を支えた…
  8. 明智光秀は鉄砲の名人 麒麟がくる 明智光秀の旗や家紋は桔梗の花?

google検索フォーム

過去記事を検索できます

ピックアップ記事

おすすめ記事

  1. 常林(じょうりん)とはどんな人?あの司馬仲達が頭を下げて接した政治家
  2. 山岡鉄舟、勝海舟の影に隠れた江戸無血開城功労者の凄い人生
  3. 鬼道の使い手である卑弥呼の女王即位と三国志の関係性
  4. 主人公になるべく登場した男、劉備玄徳
  5. 【三国志で例えるよ】初心者でも『エドワード黒太子』が分かる。西洋史の基礎&豆知識!
  6. 井伊直弼には家紋が二つあるのはどうして?

三國志雑学

“はじめての三国志150万PV" はじめての三国志コミュニティ総合トピック
“広告募集"

はじめての三国志 書籍情報


著:kawauso 価格480円
※Kindle読み放題対応

ピックアップ記事

  1. 羅憲
  2. 呉の孫権

おすすめ記事

天皇の先生になった小泉信三、象徴天皇とは何か「はじ三ヒストリア」 蜀馬に乗って戦場を駆け抜ける馬超 馬超には愛馬がいたの?西方の雄・馬超の愛馬に名前をつけてみた 邪馬台国ってどんな国だったの?まさに神っていた邪馬台国 蜀の馬超 馬超はどんな性格だったの?謎に満ちた蜀の五虎大将軍【前半】 『三國志曹操伝 ONLINE』がアップデート。演義編に新シナリオ「徐庶伝」を追加。お得なパッケージの限定販売も 仏門教師・太原雪斎とはどんな人?今川義元の幼少期・青年期を支えた坊主軍師 魏冄(ぎぜん)とはどんな人?政治・軍事両方で大活躍した秦の名宰相 鄧禹と兵士 廃刀令とはどんな法律?武士の特権を奪ったリストラ政策

おすすめ記事

  1. 【第5回 幻霊物語~爆裂三国バトル~】総括します!愛着の湧く三国志ゲームでした
  2. 【キングダム】李牧が言った「桓騎の弱点」って何なの?
  3. 甘寧の子孫はその後どうなったの?呂蒙の地位にも劣らぬ大出世した子孫たち
  4. 【週間まとめ】はじめての三国志ニュース16記事【3/20〜3/27】
  5. 千数百年経っても面白い!?三国時代笑い話
  6. 【春秋戦国時代の偉人】武霊王はなぜ胡服騎射を導入したの?
  7. 陳平(ちんぺい)とはどんな人?詐欺師か、天才軍師か?謀略の達人
  8. キングダム 525話 ネタバレ予想:朱海を翔ぶ鳳凰

はじさん企画

袁術祭り
李傕祭り
帝政ローマ
広告募集
まだ漢王朝で消耗してるの?
HMR
ライフハック
君主論

ビジネス三国志
春秋戦国時代
日常生活
曹操vs信長
架空戦記
ライセンシー
北伐
呂布vs項羽
編集長日記
はじめての三国志TV
“曹操孟徳" “黄巾賊" “赤壁の戦い" “THE一騎打ち" “夷陵の戦い" “kawausoのぼやき記事" “よかミカンのブラック三国志"
“西遊記"

“三国志人物事典"

PAGE TOP