【織田信長の経済政策】織田家がお金持ちになれた経済政策を分かりやすく解説

2019年4月4日


 

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戦国時代の戦は膨大な兵糧とお金などがかかります。

そのため経済力のない戦国大名はすぐに滅んでしまいます。

 

馬に乗って戦う若き織田信長

 

戦国時代の革命児・織田信長(おだのぶなが)は天下統一を行うため、連年各国の戦国大名と戦い続けてきました。連年戦を行っていたということは、膨大な金額を戦につぎ込んでいたことになりますが、織田信長はどのような経済政策をしていたのか。

 

今回は織田信長が行った経済政策について紹介したいと思います。

 

自称・皇帝
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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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信長の経済政策「楽市・楽座」

 

 

織田信長の経済政策その1としては「楽市楽座(らくいちらくざ
)
」があります。歴史の教科書に一度は出てくる「楽市楽座」の経済政策ですが、どのような政策なのでしょうか。

 

戦国時代初期は市場に税金がかかっていたため、商売できる人は限定されていました。また「座」と呼ばれる組合が大名たちから保護されていたため、彼ら「座」が特権を振りかざしていました。

 

織田信長はこれらの座や市場での税金を取り払って、経済を動かす政策を発令。この経済政策を「楽市楽座」と言います。織田信長はこの経済政策を行うことで、新しく商売を始める人々を増やして、織田家の国内の経済力を高めていきます。

 

 

 

商業都市から軍資金を献金させる

足利義昭

 

織田信長は「楽市楽座」の経済政策の他に多くの大商業都市を押さえて軍資金を献金させていました。その代表例が(さかい)です。織田信長は近畿地方を制圧すると足利義昭(あしかがよしあき
)
から堺を統治する権利を与えられます。

 

織田信長は堺の統治を行う権力をもらうと、堺を自治統治していた会合衆(えごうしゅう
)
へ「軍資金を提供するように」と要請。しかし堺を自治統治していた会合衆は織田信長の要請を断ります。

 

織田信長は堺の会合衆が自らの要請を断ったことに激怒し、軍事力を用いてふたたび会合衆へ軍資金を献金するように要請。堺の会合衆は織田信長の軍事力にビビり、織田信長に多額の献金をするようになります。

 

こうして織田信長は堺を手に入れたことで軍資金をゲットして軍事資金を増加させていくことになります。

 

織田信長スペシャル

 

 

銀山からの経済力強化

 

織田信長は但馬(たじま)にある生野銀山(いくのぎんざん)を支配するようになると代官を派遣し、銀山から排出する銀の産出量の増加に成功しています。この時生野銀山の銀の産出量を増加させた方法として「灰吹法(はいふきほう
)
」を採用。

 

「灰吹法」とは一体何なのかちょっと説明したいと思います。

 

「灰吹法」のやり方

 

  1. 銀の鉱石に鉛を混ぜて炭火で吹き立てて熱で溶かすそうです。
  2. 熱した銀の鉱石は金もしくは銀の合金が完成。
  3. 金もしくは銀の鉱石を一度冷ました後、灰の入った鍋で再度熱します。
  4. 灰の鍋で熱すると鉛が溶けていき、金もしくは銀だけが残り、これを採集していく方法が「灰吹法」だそうです。

ざっくりとですが「灰吹法(はいふきほう
)
」のやり方を紹介しました。

 

この方法は毛利家が保有していた石見銀山(いわみぎんざん
)
で採用されていた方法だったそうです。

 

南蛮胴を身に着けた織田信長

 

織田信長はこの方法を南蛮人もしくは、諸国を流浪している人物から聞き、生野銀山の銀の生産量を「灰吹法」によって増加させ、織田家の経済力をアップさせていったそうです。

   

 

戦国時代ライター黒田レンの独り言

三国志ライター黒田レン

 

織田信長はこれらの経済政策を行って国内の経済力を高め、他の戦国大名と大きく差をつけることに成功します。織田信長がどれほどの経済力を示すエピソードが残っていますので、最後に紹介したいと思います。

 

織田信長は困窮している朝廷へ現代貨幣に直して1000万円ほど寄付しています。また朝廷の内裏修理の費用も織田信長が大部分を負担しています。この内裏修理の総費用はなんと1万貫とされています。1貫が約125万円ほどなので1万貫となるかなりの金額になるのがお分かりになると思います。

 

この莫大な費用を織田家が大部分を負担していたとすれば、かなりの金額を拠出していたことになり、織田家の経済力がとてつもなく大きくお金持ちであったことを表しているのではないのでしょうか。

 

・参考文献 織田信長 <天下人>の実像 (講談社現代新書)など

 

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【動画】【織田信長が異端児だった理由】極端な性格が生んだ偉業

 

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