大人気春秋戦国時代漫画キングダム、前回金毛軍相手に苦戦していた飛信隊ですが、亜花錦の決断で亜光軍は、
その半数を飛信隊の救援に割り当ててきました。
ハイテンションで趙兵の首を飛ばしまくる亜花錦に飛信隊も勢いを盛り返し、ついに金毛軍を突破。
王翦の目論見通り、正面と左翼から李牧の本隊を挟撃できる絶好の勝機を掴みます。
このまま李牧は、王翦の計略と飛信隊の頑張りに敗れ去るのか?早速レビューを見てみましょう。
※この記事はキングダム613話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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この記事の目次
キングダム最新613話ネタバレ「絶好調の亜花錦節」
ギャギャギャギャギャーーーー!!
飛信隊の救援に向かった亜花錦は絶好調です。
独特の湾曲をもつ蛇剣を使いこなし、次々に向かってくる趙兵の首をチョンパーしていきます。
あーーーチョンパ!チョンパ!!
そして、周囲を元気にする亜花錦の明るさは、飛信隊にも乗りうつり、飛信隊の士気も爆発しました。
これまで、慶舎を討たれた仇をエネルギーにしていた金毛軍を上回る士気で趙兵を押し込みだしたのです。
「鶏舎がどうした、なめてんじゃねえぞゴルァーー!!」
その様子を見て亜花錦はギザギザの口を開いていつもよりも笑みを浮かべます。
(右翼の勝因は、王翦様が三日目で飛信隊を援軍に送ったことダギャ!)
キングダム最新613話ネタバレ「金毛は死なず!」
形成が逆転し、金毛はいつになく冷静さを失っていました。
「もはや、これまでこうなれば信と刺し違えて死ぬ覚悟だ」
目を血走らせて突撃をしようとする金毛を竹進という副将が止めます。
「バカな!この俺に生き恥をさらせというのか!飛信隊には慶舎様も討たれ、それなのに、この期に及んで逃げるなど、誰か矛を持て」
しかし、この将軍の立場をわきまえない金毛の一言に竹進はスクールウォーズの山下真司のように激怒します。
「バカ野郎!責務を放棄するな、まだ試合終了のホイッスルは鳴っていない。
李牧様も負けてはいない、あなたにはまだやる事がある!!ここまでに倒れた、岳嬰、趙峩龍、堯雲の事を思い出せ!!」
トントントントン、○○の二トン
この一言に金毛は冷静さを取り戻します。
そうです、金毛が討ち死にした所で何にもなりません。
ここで金毛が為すべきは李牧を守り、弱体化した趙軍の陣営を立て直す事です。
かくして、金毛は退却を決意し自らは李牧の本陣へと撤収します。
竹進(金毛様、どうか李牧様を宜しく頼みます)
こうして飛信隊+亜花錦の援軍は金毛軍を完全に撃破しました。
そして王翦の目論見通り、李牧本隊の左側にがっちりと食いついたのです。
キングダム最新613話ネタバレ「李牧大ピンチ?」
朱海平原の戦いは、十五日目にして、ついに大詰を迎えました。
趙軍の左翼を粉砕した飛信隊と亜花錦の援軍が正面で王翦と激闘を李牧軍の左側面に突撃。
これによって、王翦の戦略プランは完成しました。
「右翼軍が李牧本隊の左翼に突撃したぞ、全軍猛攻撃!」
飛信隊に呼応するように、王翦中央の田里弥と倉央の軍勢が畳みかけます。
ここまで来て、流れは完全に秦軍に傾きました。
次々と討たれていく趙兵を支え、カイネは孤軍奮闘して刀で秦兵の首を刎ねていきます。
しかし、多勢に無勢、カイネに秦兵の魔の手が迫ります。
ところがここで、傅抵が颯爽と登場して寸前の所でカイネを救いました。
「どうして、ここに来た、李牧様を守れ」
素直じゃないカイネは憎まれ口を叩きますが、傅抵は行くところがあるので
最後にカイネの顔を見に来たと答え、雲霞のごとく群れている秦軍に突撃しようとします。
カイネ「なんだと!勝手な事をするな、李牧様の指示に・・」
傅抵「これは李牧様の指示だ、本当にこえーぜ、あの人は」
いつものおどけた様子ではなくシリアスな傅抵。
「勝負は最期まで分からねえ、だが勝つのは趙軍だ」
煽り:王翦の目論見的中、挟撃により急速に兵力を減らす李牧の本隊。
しかし、李牧は少しも慌てる様子がなく、まだ勝利を確信している様子。
確かに、まだ龐煖は出てきていないものの、それだけで戦局を覆すのは不可能!!
では、それ以外に、この状況を逆転できる方法があるのか!!
トントントントン○○の二トン、キングダム614話を心して待て
キングダム614話大予想
まだ、龐煖は出現していませんが、漫画はトントン拍子で進んでいます。
どうも、傅抵は李牧に突別な任務を与えられているようですが、ここまで来て戦況を覆す方法なんてあるのでしょうか?
考えられるのは、李牧のお家芸のワープ&ヒットマン戦法で、王翦を殺すという方法かも知れません。
もっとも、そんな事が可能なら、こうなる前に仕掛けておけよという話で実際それが実行されたら、ポンコツ李牧の名前が確定します。
李牧と龐煖は、二十年来の知り合いだそうで、あの王騎との因縁より古く李牧は龐煖を答えに導くメンターのようですが、
だとしたら、もう少し龐煖は言う事を聞きそうなもんですけどね。
とはいえ、龐煖に「王翦を殺せ、それがお前の答え」というのも、白々しい話ですし、強者を求めるという龐煖の本能にも合致しません。
すると、王翦を討つ事と龐煖は別であり龐煖はあくまでも信と戦うというシナリオは変化しないと思います。
李牧はどうやって、戦況を覆すのか?来週は急展開がありそうですね。
追記:2週間ぶりのキングダム614話が発売されました。
気になる李牧の秘策ですが、これは一部の人には驚天動地、多数の人にはある意味で度肝を抜く策でした。
ヒントは、え?またそれやるのです。
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キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
いくら考えても分かりません。
ここまで来て、思わせぶりな李牧の態度が何を意味しているのか?
来週には、読者があっと驚くような計略で、不利も不利になった朱海平原の状況が覆されるのでしょうか。
それとも、あの忌まわしき飛信隊と玉鳳隊の檄で空腹忘れるみたいな、無理やり100%な事で強引に乗り切るのか。
読者の皆さんは、李牧の次の一手は何だと思いますか?
全く思いつかないポンコツkawausoに教えてムーチョ
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