大人気春秋戦国時代漫画キングダム、前回は冥界編が急転直下で終わり信が生き返り終わりました。しかし、まだ羌瘣は光の中をウロウロしている様子、そこに象姉が出現し羌瘣にある事を聴きました。
そこで、羌瘣は爆弾発言!今後のキングダムにある意味決定的な影響を与える一言とはなんでしょうか?
では、さっそくキングダムのレビュー考察をしてみましょう。
※この記事はキングダム632話のネタバレが含まれる記事ですのでご注意ください。
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この記事の目次
キングダム632話ネタバレ「大喜びの飛信隊」
信が生き返った事は次第に飛信隊に伝わり全員がうわーーっと信に抱きつきます。
しかし、事態がのみこめていない信は「何なんだお前らどけ!」とご立腹。それでも飛信隊は、信に抱きつくのを止めません。
なかには、田永のように散々心配させられ、信を殴ると息巻く連中もいます。
暑苦しい飛信隊の男どもを引きはがす信ですが、河了貂が信に抱きついて泣いた事で自分に大変なことが起きていた事に段々と気が付き始めます。
信がふと横を見ると、そこでは羌瘣が倒れていました。
「なんで羌瘣が倒れているんだ?」
実はまだ、羌瘣の魂は現世に戻っていなかったのです。
キングダム632話ネタバレ「羌姉とガールズトーク」
松左と去亥にホワイトホールに送り込まれた羌瘣ですが、まだ白い空間を歩いていました。
するとそこに象姉が出現します。今回は幽連は出て来ません、すねたのでしょうか?
出口に案内する前に、少しお話しないとガールズトークに持ち込む象姉。
象姉の話では、今回の羌瘣のケースは特例で、本当は松左や去亥がいないなら羌瘣は助からなかったようです。
つまり、禁術を使うと術者は帰ってこれないのが普通という事でした。
さらに、今回の術で信に命を分け与えた形になっている羌瘣は寿命も半分になり、おまけに禁術は二度と使えないようです。
はい!これで二度と冥界編が無いという事が作者により宣言されました。
キングダム632話ネタバレ「羌瘣の爆弾発言」
ここで急に象姉が頬を赤らめます。どうやら、羌瘣に男が出来た事に興味津々のご様子です。男という存在がいない蚩尤の村では、娘という娘が恋にモンモンと妄想を膨らましていましたが、若くして死んだ象姉も同じであるようです。
象姉「どうして、あの男のために禁術を?」
羌瘣「それは、大事な仲間だから・・」
象姉「仲間、、じゃあ、あの出っ歯が死んでも禁術を使うってこと?」
羌瘣「あー、、それは、、無理かな」
象姉「ひでーーww」
象姉「信という男のことを、そんな風に思い出したのはいつからなんだ?」
羌瘣「割と最初から・・」
なんと爆弾発言!羌瘣は最初に信とあった時から、信に惚れていたようです。
あの生意気な無表情時代から、本当は信が好きだったとは、これはビックリです。
どこまで不器用なんでしょうか・・
しかし、こんな他愛のない会話さえ、蚩尤の村にいた頃はタブーだったのです。
死んだ姉と冥界で恋の話をするとはなかなか怖いです。
キングダム632話ネタバレ「目と目で通じ合う」
象姉と別れてしばらくすると、羌瘣の魂も現世に戻ってきました。
すぐに信の方向を向き直り、無事である事を確認して安心する羌瘣。信は信で自分を救ってくれたのが羌瘣だと気づいているようです。
そこに王賁と蒙恬が合流、二人とも、無事な様子の信を確認し安堵しました。
河了貂は、イケメン二人を前にして、泣きべそはみせられないと慌てて指揮を執り始めます。今後は楚水を中心に作戦を立て直そうと考えているらしいです。
信も馬に乗ろうとしますが、前身が筋肉痛で動く事が出来ません。
蒙恬は信の視線を逸らし、上半身を切り裂かれた龐煖を見せます。
(これを俺がやったのか・・)
徐々に、龐煖を討った実感を持ち始める信。
キングダム632話ネタバレ「朱海平原の勝利を喜ぼうぜ」
信は、そう言えば李牧はどうしたと蒙恬に聞きます。
蒙恬は、すでに李牧は撤退したと答え、なにもかも計算ずくの撤退だったと言います。
※李牧が計算ずく? 李牧が計算ずく? 本当に~?
蒙恬「確かに李牧は撤退した、すぐに追わねばならない、、だが、朱海平原の戦いについては秦軍右翼が多大な功績を立てた、それを喜ぼうじゃないか」
悔しがる信に、今のうちに喜んでおけと蒙恬が言いました。
煽り:長かった朱海平原の戦いも終了。飛信隊や玉鳳隊、楽華隊が一カ所に集結しているという事は、後の戦いは王翦の軍勢メインという事なのでしょうか?逃げる李牧に追う王翦や亜花錦、鄴で勝利を掴むのは一体、どっちだ。
キングダム633話kawauso予想
巧妙にも玉鳳隊と楽華隊が飛信隊と行動を共にするパターンになりました。
これは、偶然なのか、、いえ、多分必然でしょう。李牧を追撃した王翦本隊と、亜花錦隊が李牧に痛恨の一撃を喰らい、この3隊の出番が出てくるのではないでしょうか・・だとすると、鄴攻めは、まだまだ続くと言う事になります。
まだ、閼与も落ちてはいませんし、線路は続くよどこまでもです。実際には腹ペコのはずの秦軍ですが、補給もなしにどこまで戦えるのか・・やっぱり、昌平君が食糧を持ってきて、決着がつくのでしょうか?
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
結局、龐煖は死んだままでしたね。
龐煖には救済は与えられず、信のハッピラブラブーの当てつけのような形で、幼いころの走馬灯と共に、戦国の落とし子のような形で死んでしまいました。
まったく不人気の龐煖は、どんな風に天地の間を潜り抜け、朱い階段を上って行ったんですかねえ・・
前回記事:キングダム631話ネタバレ冥界編終了!「遠い記憶」レビュー考察
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