
大人気春秋戦国時代漫画キングダム、趙の王位継承争いは生き残る為には手段を選ばない郭開と公子遷のタッグに軍配が上がった模様です。惨めなのは公子嘉の一派と李牧で、李牧サンは疲れたと弱音を吐くわ。
公子嘉は部下に己の不甲斐なさを泣きながら謝るわで、全体的に沈滞ムードが漂っていました。しかし、史実で李牧は趙の総大将として秦を撃退し武安君に封じられる人物です。では、ここからキングダムではいかなる逆転現象が起きるかを考察してみましょう。
キングダム考察がキターーーーーー!!
この記事の目次
キングダム647話ネタバレ予想「郭開に統治能力がないのは覆らない」
究極の内弁慶ぶりを発揮して軍を動かし、公子嘉の一派を大半粛清した郭開ですがこれで安泰とはいきません。何しろ、邯鄲の外には王翦が率いる秦軍が退却中とはいえ情報収集している状態です。
統治能力皆無の幽繆王と、腰巾着の郭開が再び趙のトップに座ったと聞けば、王翦は再び軍を取って返すに決まっています。一応、天下無敵の王都軍が邯鄲を守っているとはいえ、李牧抜きで王翦の侵攻を跳ね返すのは不可能でしょう。
逆説的ですが、郭開の身の安泰には李牧が必要です。しかし、李牧を最高司令官につけてしまうと公子嘉も求心力を回復してしまいます。だからと言って公子嘉を殺害してしまえば、李牧は希望を失い公子遷に仕えよと言っても拒否してしまうでしょう。
キングダム647話ネタバレ予想「公子嘉を幽閉して生かし李牧を取り込む」
そこで郭開は閃きます。李牧を幽閉したように公子嘉を捕えて幽閉して人質にしてしまおうと言うのです。
そして、李牧に対しては公子嘉の命の安全と引き換えに、趙軍の最高司令官として桓騎と対決してもらう。もちろん、李牧が何かオカシイ動きをしたら、その時には公子嘉の命は保証できないと脅しを掛けます。
李牧は、この条件の受け入れを拒否しますが、己の無力を思い知った公子嘉は、李牧の人生を活かし趙を救う僅かな希望として、自ら人質になる事を受け入れるのです。決死の決意の公子嘉の前に、忠臣李牧は郭開の条件を飲むしかありませんでしたという展開が考えられます。
キングダム647話ネタバレ予想「似た展開は北斗の拳にもある」
この公子嘉人質説の元ネタは、北斗の拳の天帝編にあります。ケンオウ死後の世紀末では、天帝を盟主とする元斗皇拳が勢力を伸ばしていますが、実際に天帝軍を指揮しているのは、総督ジャコウという人物であり、このジャコウが天帝ルイを幽閉して人質とする事で、金色のファルコのような元斗皇拳の使い手に言う事を聞かせているのです。
人質は、卑劣と言えば卑劣な手ですが、ジャコウに負けず劣らず気が小さく悪知恵が回る郭開では、そうでもしない限り李牧をコントロールする自信を持つ事は出来ないでしょう。
キングダム647話ネタバレ予想「公子遷は政治に興味がない」
悼襄王を小さくしたような公子遷は、悼襄王と同様に政治に関心がなく、全ては郭開に丸投げという事に終始するでしょう。逆に言えば李牧としては、郭開さえ納得させる事が出来れば、再び、秦軍の総指揮を執り今度は王都軍も投入して、秦を追い出す為の戦略を練る事が出来ます。
あれだけ期待を懸けていた公子嘉が郭開に人質に取られてしまうのはガッカリポンですが、それも、趙が存続できればの事です。ここは、生き残って再び趙軍の指揮を執れる幸福を噛み締めつつ、秦軍を趙の領土から追い出す事に全力を尽くすしかないでしょう。
キングダム647話ネタバレ予想「扈輒死後に李牧返り咲きか?」
とはいえ、先週まで激しい殺し合いを演じて来た郭開がそう簡単に李牧に歩み寄るとは思えません。雁門まで兵力を送り込んで本格的に抹殺する寸前までいくのではないかと思います。
不毛な同士討ちが続く雁門とは裏腹に邯鄲近辺では邯鄲の守護神、扈輒将軍が桓騎に大苦戦し、ついには大敗して首を斬られるという大惨事が発生。
このまま、桓騎に邯鄲を包囲されるという危機になってようやく郭開が動いて、公子嘉を人質として郭開に預ける事で手打ちがなされるのではないでしょうか?
キングダム647話ネタバレ予想「いよいよ司馬尚が動くか?」
バカ王が気に入らないという理由で邯鄲に姿を見せなかった李牧の片腕の司馬尚の動向も気になる所です。公子遷にしても司馬尚は気に入らないでしょうが、趙の危機とあっては、知らん顔を通すわけにもいかないので、青歌の住民を守る為に、李牧と何らかのアクションを起こすという事も期待したい所です。
龐煖も死んで、手コマが少なくなってきた李牧ですから司馬尚の加入は、非常に心強い事になると推測します。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
公子嘉を人質にする事によってのみ、趙の全軍を動かす総大将になれる悲しい李牧。しかし、その制限だらけの中で李牧は桓騎を欺いて滅ぼし、魏や韓や楚と合従軍を組んで一度は秦を函谷関まで押し戻す奇跡をやってのけるのでしょう。
逆境にあればあるだけ逆転劇は光輝きますから、ここからはどん底に落ちた李牧がいかに取り返していくかに注目ですね。
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