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この記事の目次
キングダム651話ネタバレ予想「項燕出番が終わり去る」
このまま蒙武と項燕の対決になりそうですが、項燕は、今回は様子を見に来ただけだと答えて去っていきます。全体的に委縮していた秦兵ですが、もちろん蒙武だけは闘志満々です。
その後は、蒙武が項燕と戦えなかったストレスを爆発させる形で、満羽と千斗雲と、あと、玄右とかいう将軍を粉砕し什虎城に急行して、呉鳳明と連携、什虎城を落とします。
寿胡王は奮闘できるのか?どうなんですかね、、対してキレ者には見えないんですけど、仮に何らかの策を掛けられても、結局、呉鳳明には見破られるような気もします。
キングダム651話ネタバレ予想「満羽の姿はキテレツではない」
そういえば、全裸にガウン一丁で麻雀していた満羽に千斗雲ですが、あの満羽のフォルムは荒唐無稽に見えて案外そうじゃないんです。湖北省荊門市で発見された包山2号墓は、ちょうど今、蒙武と満羽が戦っているのと同じ荊州という場所です。
そこから出土した戦国時代から前漢時代の楚の貴族の墓から、高さ1メートルの木彫りの楚人木俑が出土しています。
こちらのPDFの24ページ出土した楚俑をご覧ください。ひらべったい顔や三つ編み、なかなか満羽のキャラクターに似ていると思いませんか?
おまけに出土した時、着せられていた衣類などは朽ちてしまい楚俑は全裸で出てきたそうですから、それが今回の全裸ガウンに靴履いて登場に活かされたのでしょう。
衣服と違い、靴は木を彫る事で表現しているので全裸だけど楚俑は靴を履いていました。オギコのようなケースもあるので、キャラクターは原作者のオリジナルと思いきや下地になる部分には考古学が使われていたりするんですね。
キングダム(春秋戦国時代)ライターkawausoの独り言
今回は什虎城の戦い、呉鳳明はどのあたりで出るかについて考えてみました。
楚軍は、一気に4名ものキャラクターを出してきましたが、多すぎるような気もするので、案外サクッと3名くらいは蒙武のパワーの前に死ぬかも知れません。そして、生き残った奴が執念深く秦への復讐を誓い、項燕と共に李信をメタメタにしてしまうのではないでしょうか?
参考PDF:荊州地区における楚俑についての一考察
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