今日のkawauso22「勝手に姓を変える」

2020年8月30日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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曹嵩が異姓養子というのがタブーだという話があったけれど、

やはり乱世になって戸籍管理がいい加減になると、それを良い事に、自分勝手に姓を変える人間がいたらしい。

 

正史三国志管寧伝が引く傅子にはある。

水滸伝って何? 書類や本

 

衰亡動乱の時代とて、いいかげんに自分の属する氏族を変えて他の氏族に移るものが多かったが、

それは聖人の制度に違反し、姓をつけた礼の意図に背くと管寧は考えたため、「氏姓論」を著わして、

本来の血統を跡付けたが、分量が多いので掲載しない。

 

こういうのを知ると、由緒正しきなんとかと言っているキャラは全員怪しく見えてくるね。

大勢死んでいるから、シレっと入り込んでも気づかれなかったりしたんだろうか?

 

前回記事:今日のkawauso21「曹洪と同レベルの悪党」

 

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古代中国の暮らし図鑑

 

 

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台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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