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今日のkawauso49「盧江兵」

2020年10月12日


監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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三国志には、地名で括られた勇猛な兵士の名称が出てくる。

一番有名なのは、黄巾賊の青州兵、陶謙が率いた丹陽兵、益州に流れ込んできた関中の人々を編成した東州兵などがいる。

また、知らなかったが孫策が攻め落とした盧江郡にも精強な兵がいたようだ。

 

以後は、正史三国志陳武伝

 

孫策が劉勲を破ると盧江の人々が多く捕虜になったが、その中から精鋭を選りすぐって軍団を編成すると、

陳武をその指揮者に任じた。向かう所、敵がなかった。

進軍する兵士a(モブ用)

 

ちょっと読むと、へーと思うけど、陳武は215年の合肥の戦いで戦死しているので、盧江兵と言っても、あんがい大した事ないじゃんとも思う。

でも、わざわざ書く所を見ると、それなりの勇猛な兵士だったのか…

こういう名前付きの兵士って二次創作に使えそうだよね。

 

前回記事:今日のkawauso48「立場が変われば」

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

-kawauso編集長ぼやき