大人気春秋戦国時代漫画キングダム、660話では、いよいよ満羽の過去が明かされました。
それと同じく、千斗雲、玄右、寿胡王の虚無の正体が簡単ではありますが解説され、什虎カルテットの謎は消滅します。
さらに什虎城は、すでに魏の袁比将軍により落とされており、什虎3将軍の帰る所はありません。
ここからどうなるのでしょうか?
この記事の目次
キングダム661話ネタバレ予想「什虎城奪還の現実性」
什虎の3将軍は、いずれもかなりの豪傑なので、魏の袁比将軍が守る什虎城を奪還するのは、難しくないと思います。
しかし、什虎カルテットの秘密が判明した今、このまま千斗雲、玄右、満羽が什虎城を奪還しても、話が先に進まないのではないでしょうか?
それを考えると、什虎城の奪還には単純に意味がないのでやらないと推測します。
キングダム661話ネタバレ予想「解散してしまう什虎カルテット」
本拠地を失った什虎カルテットですが、元々、さまよっていた所を助命するかわりに、春申君に什虎城を守るように言われただけであり、城にはなんの愛着もありません。
特に、満羽は虚無から抜け出す傾向があり、蒙武との再戦を楽しみにしているような雰囲気がありました。
逆に、残りの2人は虚無傾向のままであり、前向きになってしまった満羽と思想が合わなくなるという事になるのではないでしょうか?
元々、バラバラだった3将軍ですから、広い楚の領地に散らばっていき、それぞれの安住の地を求める可能性も考えられます。
つまりは、さよなら什虎カルテットという事です。
キングダム661話ネタバレ予想「蒙武を苦戦させ引っ張りダコに」
敗北したとはいえ、秦の六大将軍蒙武を苦戦させた事は、天下に鳴り響いた事でしょう。
斉以外の国は、潜在的に秦に脅威を感じているので、什虎3将軍は、どこに行くにしても引っ張りダコになるのではないでしょうか?
全員がヤケッパチ戦争屋なので、それぞれの国が秦との国境に3将軍を配置して、使い捨てにする事が予想されます。
キングダム661話ネタバレ予想「千斗雲は趙へ」
虚無から目覚めたわけではない千斗雲は、ひたすらに強い相手を求め、敗北して斬り殺される自殺願望を持っているようです。
だとすれば、楚に留まらずに、秦と趙が激闘している邯鄲に出向く可能性も考えられませんかね?
そこには、桓騎もいれば、楊端和も王賁も李信もいます。
自分の渇きにも似た闘争本能を満たし、八つ裂きにしてくれる相手を求めて、千斗雲は、戦いが続く邯鄲に現れ、李信や王賁と激突するかも知れません。
そして、李信に「げ!変態」とドン引きされる事でしょう。
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