大人気春秋戦国時代漫画キングダム、662話では、戦力アップを果たした王賁や蒙恬に引き換え、飛信隊は松左が抜けた穴が埋まらず、頼みの羌瘣も、半年間ほぼ寝ているだけという状態が続いていました。
そんな中、能力回復の為に眠り続けていた羌瘣の深層心理に巨大な影が立ち塞がります。
kawasuoは、これこそ羌瘣が旅に出る暗示ではないかと思うのです。
この記事の目次
キングダム663話ネタバレ予想「巨大な影は羌瘣の怒り」
Kawausoは羌瘣の心の中の巨大な影は、抑圧された羌瘣の怒りだと思います。
これまで、李信や飛信隊へ尽くしてきた羌瘣ですが、ひたすらに献身ばかりしている間に知らず知らずのうちに怒りがマグマのようにたまってきたのです。
(私の人生って何?なんで、ずーっと見返りもなしに李信や飛信隊に尽くしていくの?)
羌瘣が心の奥底に押し込めていた怒りが、何度も死にそうになった事で顔を出したのです。
跳ね起きた羌瘣は、自分が抱え込んできた怒りに気が付いた暗喩でしょう。
キングダム663話ネタバレ予想「羌瘣の夢はどこへ?」
このまま羌瘣は李信と結ばれて寿退社し李信の子供を産むというのが、シンデレラストーリーですが、あまりにも主人公に都合の良い展開ではないでしょうか?
元々、羌瘣も大将軍になるという夢があったはず、今は飛信隊をてこ入れする形ですが、本来の羌瘣の実力なら、飛信隊と分離して羌瘣隊を結成し、大将軍並みの活躍をする未来だってあったでしょう。
キングダム663話ネタバレ予想「李信に都合のよい女はやめよう!」
それが最近ではどうでしょう?
李信との心の交流がメインとなり、なんらかの弾みで手を握ってキスをして、そのまま押し倒して、あーんな事やこーんな事になっちゃったりなんかしちゃって!あらやだ、もぉ!いやったらしいんだからこの助平が!ではないですか?
いくら李信が好きだとはいえ、徹底して李信に尽くし大将軍の夢も捨て、ワイフに収まるのか?それは都合が良い女でありすぎないでしょうか?
キングダム663話ネタバレ予想「自分勝手でウザい李信」
そもそも、李信は羌瘣を愛し理解しているのかどうか疑問です。
李信は、我呂に羌瘣はどうなってるんだ?と聞かれると番兵が止めてもお構いなしで、羌瘣のテントに無遠慮に入っていき、手を握ってきて命を心配しているのかと思いきや、関心があるのは羌瘣が戦力として復帰するのかどうか?
さらに、羌瘣が元には戻らないかもしれないというや、
「もしや、俺か俺のせいなのか!」とウザい発言を繰り返します。
こういう男は、リアルに正直どうでしょうか?
戦力としての羌瘣を期待していてその戦力が戻らないとすると俺が悪いのか?と詰め寄る、もし羌瘣が「お前が悪い」と言えばどうするのでしょう?
与えられた命を返す事も出来ませんし、結局、何もしようがないのです。
何より、羌瘣が納得づくで行った事に対し、俺のせいだ俺のせいだと言い出すのは、羌瘣の決断を尊重していない証拠です。
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