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キングダム663話ネタバレ予想「羌瘣旅に出る」

2020年11月28日


 

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内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム、662話では、戦力アップを果たした王賁や蒙恬に引き換え、飛信隊は松左が抜けた穴が埋まらず、頼みの羌瘣も、半年間ほぼ寝ているだけという状態が続いていました。

そんな中、能力回復の為に眠り続けていた羌瘣(きょうかい)の深層心理に巨大な影が立ち塞がります。

kawasuoは、これこそ羌瘣が旅に出る暗示ではないかと思うのです。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム663話ネタバレ予想「巨大な影は羌瘣の怒り」

羌瘣

 

Kawausoは羌瘣の心の中の巨大な影は、抑圧された羌瘣の怒りだと思います。

これまで、李信や飛信隊へ尽くしてきた羌瘣ですが、ひたすらに献身ばかりしている間に知らず知らずのうちに怒りがマグマのようにたまってきたのです。

 

(私の人生って何?なんで、ずーっと見返りもなしに李信や飛信隊に尽くしていくの?)

 

羌瘣が心の奥底に押し込めていた怒りが、何度も死にそうになった事で顔を出したのです。

跳ね起きた羌瘣は、自分が抱え込んできた怒りに気が付いた暗喩でしょう。

 

キングダム663話ネタバレ予想「羌瘣の夢はどこへ?」

飛信隊の信と羌瘣はラブラブ

 

このまま羌瘣は李信と結ばれて寿退社し李信の子供を産むというのが、シンデレラストーリーですが、あまりにも主人公に都合の良い展開ではないでしょうか?

元々、羌瘣も大将軍になるという夢があったはず、今は飛信隊をてこ入れする形ですが、本来の羌瘣の実力なら、飛信隊と分離して羌瘣隊を結成し、大将軍並みの活躍をする未来だってあったでしょう。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム663話ネタバレ予想「李信に都合のよい女はやめよう!」

 

それが最近ではどうでしょう?

李信との心の交流がメインとなり、なんらかの弾みで手を握ってキスをして、そのまま押し倒して、あーんな事やこーんな事になっちゃったりなんかしちゃって!あらやだ、もぉ!いやったらしいんだからこの助平が!ではないですか?

 

いくら李信が好きだとはいえ、徹底して李信に尽くし大将軍の夢も捨て、ワイフに収まるのか?それは都合が良い女でありすぎないでしょうか?

 

キングダム663話ネタバレ予想「自分勝手でウザい李信」

李信(キングダム)

 

そもそも、李信は羌瘣を愛し理解しているのかどうか疑問です。

李信は、我呂(がろ)に羌瘣はどうなってるんだ?と聞かれると番兵が止めてもお構いなしで、羌瘣のテントに無遠慮に入っていき、手を握ってきて命を心配しているのかと思いきや、関心があるのは羌瘣が戦力として復帰するのかどうか?

 

さらに、羌瘣が元には戻らないかもしれないというや、

「もしや、俺か俺のせいなのか!」とウザい発言を繰り返します。

 

こういう男は、リアルに正直どうでしょうか?

戦力としての羌瘣を期待していてその戦力が戻らないとすると俺が悪いのか?と詰め寄る、もし羌瘣が「お前が悪い」と言えばどうするのでしょう?

 

与えられた命を返す事も出来ませんし、結局、何もしようがないのです。

何より、羌瘣が納得づくで行った事に対し、俺のせいだ俺のせいだと言い出すのは、羌瘣の決断を尊重していない証拠です。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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