キングダム665話ネタバレ予想「羌礼は本当に強いのか?大ドンデン予想」

2020年12月19日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム、664話では、どうも闇落(やみお)ちしたらしい羌礼(きょうれい)の様子が描かれていました。飛信隊によって羌瘣(きょうかい)に並ぶ、いや羌瘣以上の剣の使い手と色々フラグが立てられている羌礼ですが、それは本当なのでしょうか?

 

kawausoは救国の英雄とまで賞賛された劇辛(げきしん)のかませ犬ぶりを忘れてはいませんよ。

そんな点も踏まえて、羌礼の今後を予想してみたいと思います。

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム665話ネタバレ予想「モブ斬りでは実力は分からない」

kawausoさん

 

キングダムありがちネタとして、モブ兵をバッタバッタ斬り捨てて、自称、王騎レベル、六大将軍級とか言っているヤツが、メジャーキャラと遭遇すると瞬殺されるパターンがあります。

 

何が言いたいのかというと、モブ兵士斬りではどんな演出でもやり放題なので、実力の目安にはならないという事です。羌礼についても、まだまだ様子を見てみないと羌瘣クラスの使い手と断定するには早いでしょう。

 

キングダム665話ネタバレ予想「羌礼に脅威を感じない人々」

 

鳴り物入りで飛信隊に入隊した羌礼ですが、邪悪なキャラクターの割に、李信も河了貂(かりょうてん)も特に身構えるような様子はありませんでした。羌瘣にしても、龐煖(ほうけん)幽連(ゆうれん)の気配を感じて跳ね起きるまではシリアスでしたが、羌礼については不審そうではありますが、特に脅威を感じている風ではありません。

 

飛信隊の兵卒は驚いているものの、ある程度のキャリアがあるキャラは、その強さに脅威を感じている様子はありません。羌礼が羌瘣レベルの強さで、同時に闇落ちしているなら、李信が桓騎(かんき)が近づいた時に瞬間的に剣を抜いたように、なんらかのアクションがあるのではないでしょうか?

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム665話ネタバレ予想「三者面談はあいつは危ういという結論では?」

羌瘣

 

羌礼を飛信隊にいれるかどうかの密談を、李信、河了貂、羌瘣がしていて、何だか深刻な感じでしたが、あれは羌礼の邪悪さウンヌンよりも、羌礼は未熟で、モブ兵士なら問題ないが、ある程度以上のクラスの将軍に遭遇したら危ないと羌礼の腕前を不安視しているのではないかと思います。

 

その中には、戦術を理解してなく、スタンドプレーに走るだろうという危惧もあるでしょうが、羌礼が自分で思っている程には、強くないという認識を3名が持ったシーンではないでしょうか?

 

キングダム665話ネタバレ予想「蚩尤になったと勘違いしているだけ?」

蚩尤(神)

 

羌礼は、羌瘣に祭をくぐったのかと問われた時に、はっきりとした返事をしませんでした。ただ、当人は祭をくぐった自覚があるらしく、我こそ人間の闇の頂点、蚩尤(しゆう)と宣言していますが、本当かどうか怪しいところです。

 

本当は祭の途中に何かあり、実力で羌識を殺害したわけではないものの、結果として識は死ぬ事になり、その過程で自分は祭をくぐったと錯覚しているのかも知れません。

 

先代の蚩尤の幽連(ゆうれん)は、実の妹を殺した事で無敵の強さを手に入れますが、その後精神が崩壊し無差別殺傷をするようになって魏王が持て余し追放されています。そこまでにどの程度の期間が掛かったか不明ですが、そうとうヤベー奴に変容していたわけです。

 

しかし、羌礼については、自分をガキ呼ばわりした干斗を即座に斬るのではなく、「お前だってガキだろ殺すぞ」と言い返すだけで済んでおり、精神崩壊に至るとは思えません。

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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