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キングダム680話ネタバレ「お頭の伝言」レビュー考察

2021年5月27日


 

はじめての三国志コメント機能バナー115-11_bnr1枠なし内容に納得がいかないkawauso様

 

大人気春秋戦国時代漫画キングダム

680話では、いよいよ桓騎が摩論や雷土に耳打ちし戦いが大きく動く様子です。

そして、取ってつけたように桓騎の左翼を攻めている龍白公の息子が桓騎軍に捕まるというフラグも登場しました。

これはさすがにわざとらしいような気もしますが、構わずに行ってみよう。

今週もキングダムがキターーーーー!!!!

kawausoさんのキングダムがキター!

 

※こちらの記事は、キングダム680話のネタバレ記事なのでご注意下さい

 

 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム680話ネタバレ「咸陽は右往左往」

洛陽城

 

最初は久しぶりに登場の咸陽です。

桓騎軍が扈輒(こちょう)軍と激突しすでに平陽の地に入っているものの、城までは届かずに手前の平野と森林地帯で衝突し桓騎軍が押されているという報告が伝令からもたらされます。

 

昌平君は趙の心臓部に近づいているので容易い戦いはないと冷徹に言い放ち、秦嬴政(えいせい)は桓騎とつぶやいています。

このパートは、読者にキャラの状況を伝えるためのパートですから、話の進展には無関係ですけどね。

 

 

 

キングダム680話ネタバレ「厘玉は気づいている」

三国志のモブ 反乱

 

始皇十三年 桓騎攻趙平陽 (「史記」 秦始皇本紀より)

 

場面は、趙の虎白公と対峙している厘玉の戦場です。

扈輒の三大将ではいちばんイケメンな中央軍の虎白公は桓騎軍の中央を分断して最初に厘玉(りんぎょく)を徹底的に潰していました。

 

そのために厘玉軍は隊の形すらも維持できなくなり、もう一度、乱戦を解いて退却しようとしています。

しかし、厘玉は、こっちが狙われている分、黒桜の方にいるお頭は無事で考える時間が出来ると前向きに捉えています。

 

厘玉の部下は、お頭ならこの状況でもひっくり返すかもなと呑気に笑いますが、

厘玉は「最初から、この展開を考えていたかも知れない」と含みを残す事を言いました。

 

キングダムネタバレ考察

 

キングダム680話ネタバレ「桓騎軍の弱点」

兵士 朝まで三国志

 

一方で桓騎軍は、情勢が不利と悟った部隊が次々と逃亡しており

厘玉は残った兵士を自軍に吸収しています。

 

厘玉「敵だけじゃなくこっちの問題も厄介だぜお頭

幹部ら俺達は揺るがないが、もっと下の連中は

ただ甘い汁吸いに集まっているだけだ

うちには軍みてえな忠義やら何やらはない

船はでかくなったが、沈みかけたその船を

何とかしようって根性がねえのか

今のうちの最大の弱点だぞ。」

 

正式な軍ではないので、少し不利になると兵士が逃げてしまう。

桓騎軍の弱点がここで明確に示されました。

今回は、その弱点を逆手に取りそうですが、次は李牧にしてやられる

そのフラグかも知れません。

 

キングダム680話ネタバレ「お頭の伝言」

孔明のテントがある野外のシーン

 

場面は桓騎軍の本陣に移ります。

桓騎は後ろの天幕で寝ており、受付は摩論(まろん)が1人で見ていますが、

伝令は黒桜(こくおう)の所に回した援軍が、次々に逃げて集まってこないという訴えばかりでした。

焦っている伝令ですが、摩論は途中で報告を遮り、

 

「分かったから、お前達は安心して持ち場に戻れ」と諭します。

 

しかし、摩論も内心では

(よし、私も仲良しだけ連れて逃げよう)と決意していたのでした。

 

ところが、そんな摩論の内心を見透かしたかのように桓騎が起きてきて、

「ちょっと話がある」と摩論の肩を抱きすくめます。

味方が続々と逃げる段階になり、いよいよ桓騎が本格始動するようです。

【次のページに続きます】
 

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kawauso

kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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