大人気春秋戦国時代漫画キングダム。
680話では、いよいよ桓騎が摩論や雷土に耳打ちし戦いが大きく動く様子です。
そして、取ってつけたように桓騎の左翼を攻めている龍白公の息子が桓騎軍に捕まるというフラグも登場しました。
これはさすがにわざとらしいような気もしますが、構わずに行ってみよう。
今週もキングダムがキターーーーー!!!!
※こちらの記事は、キングダム680話のネタバレ記事なのでご注意下さい
この記事の目次
キングダム680話ネタバレ「咸陽は右往左往」
最初は久しぶりに登場の咸陽です。
桓騎軍が扈輒軍と激突しすでに平陽の地に入っているものの、城までは届かずに手前の平野と森林地帯で衝突し桓騎軍が押されているという報告が伝令からもたらされます。
昌平君は趙の心臓部に近づいているので容易い戦いはないと冷徹に言い放ち、秦王嬴政は桓騎とつぶやいています。
このパートは、読者にキャラの状況を伝えるためのパートですから、話の進展には無関係ですけどね。
キングダム680話ネタバレ「厘玉は気づいている」
始皇十三年 桓騎攻趙平陽 (「史記」 秦始皇本紀より)
場面は、趙の虎白公と対峙している厘玉の戦場です。
扈輒の三大将ではいちばんイケメンな中央軍の虎白公は桓騎軍の中央を分断して最初に厘玉を徹底的に潰していました。
そのために厘玉軍は隊の形すらも維持できなくなり、もう一度、乱戦を解いて退却しようとしています。
しかし、厘玉は、こっちが狙われている分、黒桜の方にいるお頭は無事で考える時間が出来ると前向きに捉えています。
厘玉の部下は、お頭ならこの状況でもひっくり返すかもなと呑気に笑いますが、
厘玉は「最初から、この展開を考えていたかも知れない」と含みを残す事を言いました。
キングダム680話ネタバレ「桓騎軍の弱点」
一方で桓騎軍は、情勢が不利と悟った部隊が次々と逃亡しており
厘玉は残った兵士を自軍に吸収しています。
厘玉「敵だけじゃなくこっちの問題も厄介だぜお頭
幹部ら俺達は揺るがないが、もっと下の連中は
ただ甘い汁吸いに集まっているだけだ
うちには軍みてえな忠義やら何やらはない
船はでかくなったが、沈みかけたその船を
何とかしようって根性がねえのか
今のうちの最大の弱点だぞ。」
正式な軍ではないので、少し不利になると兵士が逃げてしまう。
桓騎軍の弱点がここで明確に示されました。
今回は、その弱点を逆手に取りそうですが、次は李牧にしてやられる
そのフラグかも知れません。
キングダム680話ネタバレ「お頭の伝言」
場面は桓騎軍の本陣に移ります。
桓騎は後ろの天幕で寝ており、受付は摩論が1人で見ていますが、
伝令は黒桜の所に回した援軍が、次々に逃げて集まってこないという訴えばかりでした。
焦っている伝令ですが、摩論は途中で報告を遮り、
「分かったから、お前達は安心して持ち場に戻れ」と諭します。
しかし、摩論も内心では
(よし、私も仲良しだけ連れて逃げよう)と決意していたのでした。
ところが、そんな摩論の内心を見透かしたかのように桓騎が起きてきて、
「ちょっと話がある」と摩論の肩を抱きすくめます。
味方が続々と逃げる段階になり、いよいよ桓騎が本格始動するようです。
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