キングダム697話ネタバレ虐殺ダメ絶対!「将軍の役目」レビュー考察

2021年10月28日


 

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大人気春秋戦国時代漫画キングダム

697話では桓騎が趙の数万の投降兵を虐殺したとして咸陽が震撼、秦嬴政(えいせい)が自ら昌平君の軍を率いて桓騎の下へ駆け付ける事態となりました。

一体、ここからどうなるのか?さっそく読んでみましょう。

kawausoさんのキングダムがキター!

キングダムがキターーーーーー!!

 

※この記事はキングダム697話のネタバレが含まれています。

また、ブログ主のコメントは他のブログの見解と大体異なるので衝撃を受けないようご注意下さい。

 

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監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。戦略設計から実行までの知見を得るためにBtoBプラットフォーム会社、SEOコンサルティング会社にてWEBディレクターとして従事。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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キングダム697話ネタバレ「哀しみ激怒する邯鄲の人々」

長安(俯瞰で見た漢の時代の大都市)

 

漫画の冒頭、燃やされ蒸し焼きになった無数の頭蓋骨が描かれた後、舞台は邯鄲に転じます。そこでは邯鄲の住民が桓騎の軍勢に捕虜が皆殺しにされた事実を守備兵から知らされていました。

 

驚き、嘆き悲しむ邯鄲の住民が吹きだしなしでサイレント風に描かれています。

 

 

 

キングダム697話ネタバレ「咸陽でも大パニック」

洛陽城

 

次にいつものように鳩が咸陽に向かって飛んでいきます。

伝令係が「桓騎将軍の動向の詳報かな」と呑気に内容を読むとその場に座り込みました。

 

伝令係が咸陽の宮殿で、桓騎軍が捕虜を虐殺した事を継げると、昌文君、昌平君等々が一様に驚愕の表情を見せました。

 

もごもごして人数を言わない伝令に嬴政(えいせい)が「何名だ!」と怒鳴りつけると伝令は

「鳥の報告によると数万人を虐殺した模様」とアバウトは数字を出します。

 

—熱き『キングダム』の原点がココに—

春秋戦国時代

 

キングダム697話ネタバレ「顔を覆う乙女な嬴政」

後悔する孫権

 

数万人という数字を聞いた嬴政は、目を丸くし、玉座から立ち上がると階段を数歩下りて座り、両手で顔を覆いました。

 

乙女です、すんごい乙女な嬴政の様子です。

これまでも幾度も窮地はありましたが、ここまでナイーブな様子を見せた事は無いので、桓騎の虐殺が相当に堪えたようです。

 

キングダム697話ネタバレ「李斯が言葉責め」

ネズミで人生を変えた李斯

 

ここで長い事出番がなかった李斯が登場し昌文君に突っかかります。

 

「分かってはいると思うが、これで中華統一はかなりやりずらくなった!

中華統一とは武力で六ヵ国を征服して終わりではなく、その後六国の住民と平和共存しないといけない。

今回の虐殺でそれが難しくなった。恨みは恨みを呼び趙から六国に広がるだろう。

俺はお前達より深く軍事は知らないが、そもそも桓騎を六将に選んだのは

妥当な人事だったのか?俺は最初に反対したぞ桓騎でいいのか?と」

 

今さら言ってもしょうがない事を小姑のようにちくちく言い出す李斯。

それに対して昌文君は、また弁解めいた事を言いだします。

【次のページに続きます】

 

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kawauso

台湾より南、フィリピンよりは北の南の島出身、「はじめての三国志」の創業メンバーで古すぎる株。もう、葉っぱがボロボロなので抜く事は困難。本当は三国志より幕末が好きというのは公然のヒミツ。三国志は正史から入ったので、実は演義を書く方がずっと神経を使う天邪鬼。

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