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孫策、若くして死す!その死因は「呪い」?

2021年11月27日


 

 

監修者

ishihara masamitsu(石原 昌光)kawauso編集長

kawauso 編集長(石原 昌光)

「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメディアでの掲載多数。大手ゲーム事業の企画立案・監修やセミナーの講師を務めるなど活躍中。

コンテンツ制作責任者

おとぼけ

おとぼけ(田畑 雄貴)

PC関連プロダクトデザイン企業のEC運営を担当。並行してインテリア・雑貨のECを立ち上げ後、2014年2月「GMOインターネット株式会社」を通じて事業売却。その後、「はじめての三国志」を創設。現在はコンテンツ制作責任者として「わかるたのしさ」を実感して頂けることを大切にコンテンツ制作を行っている。キーワード設計からコンテンツ編集までを取り仕切るディレクションを担当。


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小説「三国志演義」での孫策の最期

キレる孫策

 

 

小説「三国志演義」では正史「三国志」の「注」を参考に孫策の死を描いています。孫策が傷の療養中、宴会を開き、そこに于吉が通りかかります。それを見た宴会に参加していた多くの武将や客は孫策を無視して于吉を出迎え、拝礼をします。孫策はそれに激怒、于吉を捕えます。

 

多くの人から于吉の助命が寄せられ、孫策は「最近、干ばつが続いている、雨を降らせたら助けてやろう。」と語り、于吉は祈祷を開始します。中々雨は降らず、孫策は彼を焼き殺そうとしますが、その直前、激しい雷雨が降り注ぎます。「これで于吉も助かる」と皆は安心したのですが、孫策は「天気を操れるわけがない」と、于吉を殺してしまいます。その後は于吉の幻影に悩まされ、傷口が破裂し、孫策は死んでしまうのです。

 

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英雄の死因

 

 

三国志ライターみうらの独り言

みうらひろし(提供)

 

孫策は勢いがあったのですが、周りが見えず、悲惨な最期を迎えてしまいました。于吉の件は実に不気味で、当時から孫策が恨まれていたのが良くわかるエピソードですね。いずれにせよ、孫策の死因は尋常では無かったようです。

 

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みうらひろし

歴史が好きになったきっかけはテレビの再放送で観た人形劇の三国志でした。そこから歴史、時代小説にはまり現在に至ります。日本史ももちろん好きですよ。推しの小説家は伊東潤さんと北方謙三さん。 好きな歴史人物: 呂蒙、鄧艾、長宗我部盛親 何か一言: 中国で三国志グッツを買おうとしたら「これは日本人しか買わないよ!」と(日本語で)言われたのが思い出です。

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